普通の湯たんぽと比べて、ここが良かった!
比較的安全で、小さな子供がいても使いやすい
普通の湯たんぽを使うときは、ストーブやバーナーで加熱してかなり熱くなったお湯や本体を扱うので、気をつけないとヤケドを負う恐れが。
その点蓄熱式の場合は、温めるときに火器を使う必要がなく温度も即座にヤケドをするレベルではないので、小さいお子さんがいるような環境では、蓄熱式のほうがより安全に扱えるように感じました。
準備や片付けが簡単!
普通の湯たんぽは、使う前に炊事場へ水を入れに行ったり、時間をかけて加熱するなどの作業があります。使い終わったあとも、水を捨てて中を乾燥させるためにフタを開けておいたりするなど若干の手間が……。
その点蓄熱式は電源に繋ぐだけで使えて、使い終わったらそのまま片付けられるので、取り扱いはとても簡単。何かと忙しなかったり、疲れてすぐに眠りたい! なんていうときは、この手軽さはとくにありがたいですよね。
嵩張らないから、持ち運びやすい
湯たんぽも小さいサイズのものもありますが、ハードタイプのものが多くわりと嵩張ります。蓄熱式はソフトタイプでコンパクトなものが多いので、収納や持ち運びには優れていますね。
普通の湯たんぽと比べて、気になったことも…
続いて、蓄熱式湯たんぽの気になった点はこちら。
電源が無いと使えない
温めるのに電力が必要なので、普通のサイトより割高な電源サイトを使うか、それなりのスペックのポータブル電源がマスト。
最近はポータブル電源を使っている方も多いですが、そこは人それぞれなので、お湯を温めるほうがスタイルに合っている、という方も当然いることでしょう。
お湯の湯たんぽほどは、暖かくない
さきほどの比較で検証したとおり、「純粋にどちらが暖かいか」で比べた場合、容量が大きいお湯の湯たんぽのほうが確実に暖かさはあります。
というようにメリット・デメリットはあるので、何を優先したいかによって、適切なものを選ぶと良いでしょう。
安全で手軽に暖がとれる、蓄熱式湯たんぽもいいね!
蓄熱式の湯たんぽはお湯の湯たんぽと比べて、良いところと気になるところそれぞれありましたが、単純に湯たんぽの機能としては、寒いキャンプでもしっかり防寒効果を感じることができました。
より安全で手軽に就寝時の暖をとる手段として、蓄熱式の湯たんぽは充分に役立ってくれるでしょう。
MOZ 蓄熱式湯たんぽ
サイズ | 約W270mm×D190mm×H70mm |
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重量 | 1.2kg |
尾上製作所 トタン湯たんぽ 2.4L
サイズ | 290×220×80mm |
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容量 | 2.4L |
重量 | 700g |
材質 | 本体(板厚):亜鉛鉄板(0.5mm) カバー:ポリエステル100% |