理由その4|テーブルにセットするDIYで“炉端焼き風”もできる!
テーブルに穴を開けてはめ込むことで七輪が低くなり、視界が遮られず安定性もアップ。深紅に輝く炭火の上で、ジュージュー音を立てる焼き鳥をみんなで眺めれば、眼でもご馳走が味わえます。
(こちらは約26年間使用した、初代自作テーブル。風雨で朽ちたので2代目をDIYしました。)
こちらが2代目!七輪組込式テーブル
ホームセンターで売っているすのこに、糸のこで七輪の胴の太さの穴を開けました。そのままではフタが落ちるので、ストッパーとして穴の直径を1cmほど小さく開けた板を裏側に取り付けてあります。
バラすとこうなってます
すのこをテーブルにするための専用テーブルスタンドも、セットで購入。脚が開きすぎないよう、七輪のはまる場所を避けて、横棒2箇所にロープを通してあります。
▼材料
・テーブルスタンドL(413×998×60mm)
・桧すのこ6枚貼り(528×850×38mm)
※販売店:カインズホーム
理由その5|「ちょっと我慢」なところも、むしろイイ
唯一の欠点は、ひたすらかさばること! 土でできていますから超絶重く、濡らすと崩れてくるので雨の日は世話が大変。
色々と我慢も多いのですが、ガス火の手軽さに行きつ戻りつした結果、細かな火加減のコントロールが可能、火の持ちもよく高火力なところに惚れ込んで、主に七輪を傍に置くようになったのです。
ちなみに、七輪の良きパートナーはこちら
①火消し壺
陶器製。使用後の炭を安全に消火します。火のつきやすい消し炭は次回の着火用に。金属製のものもあります。
②チャコールスターター
ステンレス製。新聞紙と着火剤を使い、炭に火を熾す道具。
③火熾し
焚き火を火元にして炭を熾す時にとても便利! 七輪同士で炭を移動するのにも使います。
④火吹き竹
シンプル・イズ・ベスト。かれこれ30年近く使用。竹とノコギリと錐があれば作れますね。
⑤火挟み
焚き火兼用の長さ。火が大きいときに便利。
⑥炭挟み
炭を継ぎ足す時、火床の炭を動かす時など、繊細な作業向き。
かなりおすすめ!炭はこの2種
炭は、おせんべいの缶に入れてキャンプに持参。湿けないし運びやすいんです。この2缶で2泊3日、3〜4人分。七輪は保温性が高く燃費がいいので、これくらいの量で大体足りています。
①LOGOS エコココロゴス ダッチチャコール(成型炭)
ダッチオーブンの上火用に、昨年から使い始めました。形が揃っているので火力の調整が楽チン。ライターですぐ火がつき、着火剤としても使用可能。
②岩手切炭
普段使っている炭はコレ。原料は国産の楢の木です。ややお高いですが、堅木で火持ちが良く、煙も匂いもほとんど出ません。遠赤外線の量が多く、お肉も野菜もパリッパリ・ジューシーな焼き上がりになります。
③着火剤
メチルアルコールが原料のゼリー状着火剤です。チャコールスターターで火熾しするとき、新聞紙に垂らして使用。ゼリー状は継ぎ足しなど扱いには要注意。使い方を誤ると大変危険ですので十分注意しましょう。
LOGO エコココロゴス ダッチチャコール
サイズ | (約)直径4.5×高さ6cm×30pcs |
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重量 | (約)3.0kg |
材質 | ヤシガラ |
BUNDOK 着火剤
内容量 | 260g |
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ラゲッジスペースと相談し、カリッとジュワッとしてみませんか?
大自然を相手に、敢えて不自由を楽しむのがキャンプの醍醐味。それなら、もう少しだけ荷物を寄せて、我らがご先祖様の見事な発明品、七輪をキャンプギアに組み込んでみませんか?
炭火を熾す手間は普通のBBQコンロと同じ。昔懐かしい形と優しい手触りの七輪が、予想外に高い機能性を携えていることにきっと驚くはずです。
BUNDOK スタンド付き七輪 丸型
サイズ | (約)260×245×200mm |
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重量 | (約)4300g |
材質 | 本体/珪藻土・スチール 台座/スチール 網/スチール(クロームメッキ) |
BUNDOK 長角七輪 大
サイズ | 595×230×200mm |
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重量 | 約12.3kg |
材質 | 本体/珪藻土・スチール ●焼き網/スチール(クロームメッキ) |