記事中画像撮影:筆者
米国ハンター向けに作られた「お尻あったかクッション」がすごい
焚き火は楽しいけど、地面からの冷気がチェアを貫通してきて寒い……。この気持ち、冬キャンプへ行った経験のある方ならわかってくれるのではないでしょうか?
そんな寒さをしっかりシャットアウトしてくれるクッションがあるんです。しかも、かっこいい!
その名はサーマシート社「HEAT-A-SEAT(ヒートアシート)」。メイドインUSAにこだわり続けるアウトドアブランドで、米国ハンターも愛用するという噂のクッションなのですが……この炎が全面に押し出された強めなデザインに、期待が高まりますね!
実際に冬キャンプで使ってみてわかったその実力を、じっくりご紹介します。
サーマシート ヒートアシート
サイズ | φ330×D150mm |
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冬キャンプで使ってわかった!「ヒートアシート」の神ポイント
防水生地で冷たくない
地べたでもチェアでもテントの中でも、場所を選ばずどこでも使えるヒートアシート。
その秘密はクッションの表素材。防水機能を備えているので冷たい水を通さない生地で、雪の上で使っても大丈夫!
ソロキャンプで、地べたスタイルが定番という方でも安心して使えますよ。
優れた断熱性はもちろん、本来は狩猟用アイテムというだけあって、生地に触れたときの音がしないのも特徴。
これは標的となる動物にこちらの存在を気がつかれないための工夫で、キャンプにはあまり必要としない機能ではありますが、さすが狩猟用品ですね。
端材を使用したSDGs製品
シートアヒートは、同ブランドの人気アイテムを製造するときに生まれるフォームパッドの端材をリサイクルして作られた製品。
暖かく柔らかい素材で、地面からの冷気をシャットアウトし、快適な座り心地を叶えてくれます。
持ち運びに便利なハンドル付き
ただの丸いクッションとは違って大きめのハンドルがついているので、キャンプへの持ち運びもしやすい!
厚み15cmで座り心地抜群!
クッション材には、暖かく柔らかいInsulSoftチップを使用。その厚さ15cmとしっかり詰め込まれているので、地べたに直接敷いて使っても、地面からの冷気をしっかり防ぎます。
チェアに置いてもOK
もちろん、チェアの上で使ってもOK。その際は若干座面が高くなってしまうので、手持ちのテーブルとちょっと違和感が出る可能性も。
それでも地面からの冷気がシャットアウトされるなら全然ありですよね。
おかげでチェアの下からくる冷気スースーがなくなり、真冬の焚き火がとても快適になりました。
カラーは全5種類。リアルツリー柄がかっこいい!
カラーは、全5パターン。筆者はコヨーテ×リアツルリーを使用しています。
リアルツリー柄を葉っぱが積もった場所に置いてみました。どこまでが本物の葉っぱなのか見分けがつきにくい! これはすごいですね。
他には、ネオンオレンジ×リアルツリー、ネオングリーン×リアルツリー、ネオンオレンジ×ブラック、ネオングリーン×ブラックと計5色が用意されています。
ネオンカラーを使う理由は、そもそも狩猟用だから。他のハンターからの視認性を高め、事故を防ぐためだと言われています。裏返せばリアルツリー柄となるので、ハンティングにはぴったりのアイテムだとも言えます。もちろん自然を楽しむキャンプにもぴったりなカラー!
座面はリップストップナイロン使用で裂けに強い
ヒートアシートの座面には、裂けに強いリップストップナイロンが採用されています。
ちょっと引っ掛けて穴が空いてしまっても、そこから大きく裂けるのを防いでくれるので、アウトドアシーンでの使用にぴったりですね。
ヒートアシートで、冬キャンプも無敵!
サーマシートの「ヒートアシート」を実際に使ってみたら、例年になく暖かい冬キャンプが過ごせました。冬キャンプを快適に過ごすために必須の冷気シャットアウト系ギア、ぜひあなたも使ってみませんか?
サーマシート ヒートアシート
サイズ | φ330×D150mm |
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