アウトドアではこんなときに便利
薄手なのにしっかり暖かくて、スマホ操作もできるおたふく手袋の「タッチパネル対応蓄熱インナーグローブ」。キャンプでもこんなシーンで役立ちます。
食器洗いするとき
秋冬のキャンプでは超苦痛な洗いもの……その対策として「テムレス」などのゴム手袋を使っている方もいるのでは? 直接手が濡れないので心強い味方になりますが、水が冷たいので結局手が冷たくなってしまいます。
でも、テムレスの下に蓄熱インナーグローブをつければ冷たさが軽減されますし、洗いものが終わったあともつけていれば徐々にじんわり暖かくなってきます。
焚き火のとき
焚き火で使う革グローブって基本的に洗えないものが多いので、年季が入ってくるとニオイが気になるもの。というか、そもそも革グローブって風は通さないけど保温性はないので、冬場はつけていても寒いんですよね……。
その点、蓄熱インナーグローブはニオイが気になったり、手にニオイがついたりすることもありませんし、さらに保温力をプラスできます。
個人的に気になったところは…
軍手の代わりには使えない
とにかくフィット感がいいので、装着したままいろいろな作業をしたくなっちゃいますが、ちょっと待って! インナーグローブ用に開発された商品なので、摩耗性に優れているわけではありません。
軍手代わりに使おうとするとすぐに穴が空いちゃうかもしれないので、荒っぽい作業には向きません。
マジックテープがつきやすい
筆者はバイクに乗るので、革手袋をよく使っています。で、革手袋って手首を面ファスナーで締めるものが多いと思うんですけど、革手袋のなかに蓄熱インナーグローブを仕込むと、表面に面ファスナーが引っついちゃうんですよ……。
使用には問題ないのですが、ちょっとしたストレスになりますし、毛羽立ってしまって見た目が悪くなるのが個人的には気になるポイント……。
蓄熱インナーグローブの性能がいいだけに、今後摩耗性がアップデートされることに期待したい!
在庫があるうちに買っておこう
筆者はタッチパネル非対応モデルからかれこれ2年愛用していますが、コスパとフィット感のよさがとにかく気に入っています。
余談ですが、おたふく手袋の中の人によれば、食品工場で使うために通年生産しているものの、寒くなってくると需要に供給が追い付かず欠品しがちなんだとか(決しておたふく手袋の回し者ではありません笑)。
取扱ショップによっては値段が高騰することもあるので、本格的に寒くなってくる前に、そして在庫があるうちにポチっておくのがおすすめ。なんたって1双270円で買えますからね、消耗品と考えてもコスパ最強ですよ!
おたふく手袋 タッチパネル対応蓄熱インナーグローブ JW-145