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お高い冬用シュラフって本当に必要!?「私はこの方法で、買わずに冬キャンプをしています」(2ページ目)

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私はこれで成功しました!「高いシュラフを買わなくていい方法」

方法その1|ダウンを着込めばイケる!

シュラフ

ダウンシュラフがないのなら、ダウンを着込めばいいじゃない! というわけで、ダウンを着て寝る作戦です。活動していたそのままの格好であることに抵抗がなければ、かなり有効な方法です。丸洗いできるシュラフですし。

下半身にはしっかりと保温性能の高いアンダーウェアを履いておくことも大切。どうしても下半身が冷える場合は、シュラフの上から毛布をかけていました。
シュラフ

ダウン着込み作戦を追求した結果、下半身用にダウンパンツを使うように。

ファストファッションでも買えるダウンジャケットと違い、パンツになると途端に高価になりますが、「寝るときだけじゃなく日中から使える」という点が高性能シュラフと決定的に異なります。つまりコスパ的にはアリかなと。
シュラフ

上下ダウン+パフォーマー2の組み合わせで、朝方には氷点下になるような状況でもぐっすりと眠れました。実体験です。

ちなみにダウンパンツはナンガの「TAKIBI DOWN PANTS」。持っているダウンジャケットよりも性能が高いようで、膝まわりがいちばん暖かいという、不思議な寝心地を提供してくれています。

    ナンガ TAKIBI DOWN PANTS

    サイズS~XL
    素材表地/40dnナイロン 67%・20dnポリエステル 33% 混合 裏地/50dnポリエステル 100% 中綿/ダウン 80%・フェザー20%(650FP) 羽毛量/30g

    方法その2|シュラフを重ねる

    シュラフ

    ノーブランドの安いシュラフを購入して、2枚重ねにする作戦。この方法がいちばん気に入っています。手前の赤いシュラフがそうなんですが、その安さときたら1,980円(購入時)! 某通販サイトで、貯まったポイントで購入しました。
    シュラフ

    「耐寒温度-10℃」という触れ込みで、分厚い化繊により袋に収納しても丸々とボリューム充分。ダウン製品に比べるとコンパクト性は劣りますが、購入価格は1/20と圧倒的にお値段がコンパクトです。

      LICLI 寝袋

      サイズ縦220cm(フード部分 30cm) 横 75cm(展開時 150cm)厚み2cm
      重量約1.8kg
      最低使用温度-10度


      シュラフ

      写真ではコットを使っていますが、地面によっては不要。とにかくしっかりマットを敷くことが大事で、ときには2枚重ねにすることも。

      これで寝た結果、上下とも長袖のアンダーウェアのみで、氷点下に達する状況でも快適に眠れました。予報を下回る最低気温に負けそうなときもありますが、そのときは前述のダウン作戦を同時展開すれば問題ありません。
      シュラフ

      ちなみにシュラフを重ねる作戦は、家族キャンプでも活用しています。妻子に「ダウンを着たまま寝ろ」とは言いにくいですし、ダウンパンツを家族分そろえたら、けっこうな出費になってしまいますから。

      それでも不安が残る場合は、電源付きサイトを選べばOK!

      何だかんだ、電源サイトが心強い

      テント

      いくら対策をしたといっても、子供のことを考えると不安は消えません。しかし電源付きのサイトがあるキャンプ場を選べば安心! 家で使っているコタツやホットカーペットをそのまま持って行ってしまいましょう。

      電気の暖房器具でぽかぽか

      こたつ

      出典:Instagram by @shino__0429

      電源付きサイトならコタツを持って行って「お座敷スタイル」に挑戦してもいいですし、就寝時はホットカーペットや電気毛布が大活躍です。底冷えどころか下から熱が伝わってきて、自宅以上に暖かく眠れるかも……?

      電源サイトのうまい使い方は、こちらの記事を参考に

      有効活用したい電源サイトですが、あまり使ったことがない人はどう使えばわかりづらいですよね。事例と共に活用方法を下の記事からチェックしてみましょう。また、使えないワット数の家電などもあるので、知っておくと便利ですよ。

      防寒対策をして、冬キャンプに繰り出そう!

      冬キャンプ

      出典:PIXTA

      以上、冬キャンプをはじめたいキャンパー向けに、高性能シュラフを買わなくても済む方法をご紹介しました。ファミリーキャンプの場合、電源付きサイトを選んで、さらにシュラフを2枚重ねにするのがもっとも有効ではないでしょうか。

      夏と違って虫もいないし、キャンプ場も空いているし、景色や星空がくっきりと楽しめる冬キャンプ。せっかくテントがあるのなら、挑戦しても損はありませんよ。

      ※こちらで紹介するアイデアは、あくまで個人の実体験によるものです。少しでも不安な方は、しっかりと対策を講じて冬キャンプを楽しんでください!

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