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3.バトニングをして薪も割れる
機能その３は薪割り用鉈。“鉈”は薪割り用にあると便利な道具ですが、限られた用途のために重くて危ない鉈や斧を持っていくのはちょっとめんどう……。そんな安全第一のキャンパーさんにもうれしい、薪割り機能が「マルチハンマー」に備わっています。
「マルチハンマー」の薪割りの仕組みは、図のように薪を開くようにして割る仕組みです。同アイテムはバトニングを前提に設計されており、刃先があえて鋭利に仕上げていない点が特徴。
さらに、鉈の先端には「石突き」と呼ばれる突起が設けられています。本来は刃こぼれを防ぐためのものですが、この薪割り方法では、薪に先端を食い込ませる際にズレを防ぎ、しっかりと固定する役割を果たしてくれます。
子供と一緒に使える安心設計
好奇心旺盛な子供たちは「自分もやってみたい！」という気持ちで、積極的に設営を手伝ってくれることもあります。だけど安全性を考えてせっかくの申し出を断ったことがある人も多いのではないでしょうか？
そんなときに「マルチハンマー」が手元にあったなら、お悩みは一発で解決。打つ、抜く、割るの３つの作業を、子供たちにも任せることができます。
フック部分が持ち手のガードの役割を果たす
ハンマーとして使用する際、その特殊な形状がハンドルを持つ手をしっかりとガード。ペグ抜きとして機能するフック部分が、持ち手を覆うように伸びているため「打ち損ねて手をケガしてしまった」というような、不慮の事故も起きにくくなっているんです。
ハンマーは勢いよく振り下ろして使うモノなので、こういった安全性に配慮した装備があると、安心して作業に取り組めますね。
テコの原理で子供でもペグが抜ける！
テントやタープを撤収する際、手伝ってもらえると結構うれしいのがペグ抜きの作業。
「マルチハンマー」があれば、力の弱いお子さんでも簡単に使えるうえ、テコの原理を体感できるので、ちょっとした学びの場になるかもしれません（笑）。
刃が鋭利じゃないからケガしにくい
前述したように、「マルチハンマー」の鉈は薪の繊維に沿って先端を食い込ませて、ヘッド部分で割り広げるという構造。それゆえ刃物ほど鋭利に仕上げられておらず、刃部分を軽くなぞった程度で指が切れることはありません。
もちろんどう使っても安心というわけではありませんが、しっかり子供にレクチャーしてあげれば、安全に使うことができるはずです。
さらに、収納ケースに入れておけば、運搬時や収納時のケガの心配もありません。MULTI SOLOが販売している「洗えるペグケース」にぴったりと収まるので、セット販売で一緒に揃えるのもおすすめです。
MADE IN JAPANの確かなモノづくり
頑丈なペグを叩く際や、バトニングで何度も強く叩かれる場面を想定すると、ペグハンマーには非常に高いレベルの耐久性が必要です。
そこで、この「マルチハンマー」には、耐久性に優れたフルタング構造を採用。これは刃先からグリップエンドまで金属が一体化して通っている構造で、頑丈なナイフにも用いられる信頼性の高い仕様です。
ステンレス鋳造はコストも手間もかかる素材ですが、40年以上にわたりステンレス鋳鋼を手がけている会社がその制作を担当。安心安全の品質を担保しています。
さらに、鋳造ハンマーの無骨さを引き立てながら、手にしっくり馴染むよう設計されたハンドルは、京都の木工造形工場が手がけたものです。
寸分の狂いも許さない金属加工をおこなう会社と、家具のデザイン・設計・生産を手がける木工家具メーカー、それぞれの技術を集結した「マルチハンマー」。
そんなにこだわりの詰まった逸品だと知ると、物欲が膨れ上がってきちゃいますね！
余計な力も荷物もいらない頼れる味方！
キャンプ初心者からも、キャンプ玄人からも重宝されるであろうMULTI SOLOの「マルチハンマー」は、現在Makuakeにてクラウドファンディングのサポーター募集中です。
12月30日まではお得な早割価格で応援購入できるので、気になる方は下記のプロジェクトページをチェック！ 機能性と安全性を両立させた新しいギアを手に入れて、来春のキャンプも楽しみましょう。
