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「これあれば、ダウンシュラフいらないかも」…モンベルの“異次元な防寒グッズ”を使い倒してみた(2ページ目)

1枚で万能すぎ!ダウンブランケット6変化

1|ひざかけ

モンベルのダウンブランケット
これは言わずもがなですが、まずはひざかけとして。大判なので、寒いときはお尻の下に巻き込むと一瞬で保温力アップ。避暑地のキャンプ場だと、夏でも朝晩冷えることがありますからね。

モンベルのダウンブランケット
大人2人で使うときにちょうどいいサイズ感で、これなら子どもと並んで使うこともできそう!

モンベルのダウンブランケット カバーに入れてクッションに
家ではクッションカバーに詰めて、ソファーに置いておくのもヨシ。

2|ポンチョ

《羽織る》ポンチョ
「上半身が冷えるな~」というときは、肩から羽織ってポンチョ風に。スナップボタンとドローコードをうまく使って、なるべく動きやすいポンチョにしていきます。

①肩から羽織り、胸元にくるスナップボタンを一か所留めます。

②左手の裾部分のスナップボタンを二か所留めます。

③ドローコードを引っ張ってほどよいところでストッパーを留めます。右側も同様に。

ちなみにドローコードの余った紐は二重蝶結びにしておくと邪魔になりませんよ。

《羽織る》ポンチョ
キャンプならチェアに腰かけてのんびり過ごすとき、家なら本を読んだりゲームしながらゴロゴロしたりするときにぴったりなアレンジ。
《羽織る》ポンチョ
肩~腕~背中~お尻まで、しっかり保温されて暖かい! 袖はドルマンスリーブのようにもたついてしまうので、火器を扱うときは安全のためにも脱ぎましょう。

3|巻きスカート

《巻く》腰巻きスカート
下半身が冷えるときは、腰に巻いてスカートに。身長155cmの筆者が巻くと、くるぶしくらいのロング丈になります。

①ブランケットの短辺を重ね合わせて半分に折りたたみます。

②腰にあて、ドローコードを絞ってフィットするよう調整します。

③最後に、スナップボタンを留めて前を閉めます。

こうすれば、ロングスカートに変身! ロフトにより膨らみがあるのでシルエットはちょっと不格好になりますが、腰下の暖かさはバツグンです。

4|チューブトップワンピ風

《巻く》チューブトップのワンピース
腰巻きスカートを胸元まで上げると、チューブトップのワンピース風に早変わり。動きやすさをキープしつつ、身頃と下半身をまるっと保温できます。
《巻く》チューブトップのワンピース
締め付け感が気になったら、胸元のドローコードでフィット感も調整すればOK!

5|簡易的スリーピングバッグ

《包まる》簡易的スリーピングバッグ
ダウンブランケットLは、なんと簡易的なスリーピングバッグにも変身しちゃいます!

①ブランケットの長辺を重ね合わせて、半分に折りたたみます。

②スナップボタンを全部留めます。

③最後に片方のドローコードを絞ります。

《包まる》簡易的スリーピングバッグ
あっという間に簡易スリーピングバッグに変身! タテは192cmあるので、185cmくらいまでの方であれば肩まで覆えます。

構造上どうしてもスナップボタンの隙間から冷気が入ってしまうので、保温効果をあげたいときはスナップボタン側を背中にしておくと◎。
《包まる》簡易的スリーピングバッグ
ドローコードを緩めるとすぐに足先が出せるので、温度調整もしやすいですよ。

ドローコードをユルめるとすぐに足先が出せる
肌寒い時期もデイキャンプをする方や、泊まりのキャンプは滅多にしない方は、スリーピングバッグではなくあえてダウンブランケットLという選択肢もアリ。IN&OUTでアレンジが効くので、なにかと重宝するかもしれません。

モンベルのダウンブランケット
「持っているスリーピングバッグじゃ保温力が足りない」なんてときにも、インナーとして使えるので便利! ちなみに複数のダウンブランケットを連結することも可能なので、2つ繋げて親子でゴロ寝なんて使い方も◎。

アレンジは自分次第、どうやって活用するか考えるのも楽しみのひとつですね!

6|ハンモックのインサレーション

《包まる》ハンモックのインサレーション
ハンモックは涼しい時期だと背面の冷えを感じることがあってスリーピングマットを敷いて対処することがありますが、ズレるし使いづらいしなぁ、なんて思っていました。

ダウンブランケットLはハンモックのカタチを邪魔することなく覆えるので、意外と相性が良かったのも発見でした。

ココも良かった&注意点

土汚れがサッと落とせる生地素材も優秀!

モンベルのダウンブランケット
使っていて感じたのが、汚れにくさって大事だなぁということ。キャンプ場や公園などで使うと、気が付かないうちに土やら芝生やらがどうしてもついてしまいます。飲み物をこぼしてしまうこともあるでしょう。

表地は20デニールのナイロンでモンベル独自の耐久はっ水加工が施してあるため、サッと払えばある程度の汚れは落とすことができます。飲み物だってすぐに拭けば染み込みを最小限に防げます。

これはアウトドア製品全般にいえることですが、外で使うアイテムはやっぱり汚れにくいことに越したことはないですよね!

スリーピングバッグにアレンジできるのは、Lサイズのみ

モンベルのダウンブランケット サイズ

出典:モンベル

ダウンブランケットはS・М・Lの3サイズ展開ですが、スリーピングバッグとして使えるのはLのみ。腰巻きや羽織って使えれば十分という方は、SかMがおすすめです。

お出かけのときは、クルマに積んでおきたい

モンベルのダウンブランケット
実際使ってみると想像以上に便利だったモンベルのダウンブランケットL。アレンジ次第でオールシーズン活躍してくれるので、お出かけのときはクルマに積んでおくといいかも?

●モンベル「ダウンブランケット」について詳細はこちら

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