アイキャッチ画像出典:デウォルト
北米シェアNO.1工具「DEWALT(デウォルト)」
DEWALT(デウォルト)は、アメリカを拠点とする工具メーカー。日本の工具メーカーのマキタなどに比べると、まだあまり馴染みがありませんが、100年以上の歴史を持つメーカーで、さまざまな魅力があります。ここではデウォルトの魅力や特徴について解説していきます。
インパクトなどの電動工具が人気
デウォルトは、インパクトドライバーなどの電動工具が人気のメーカー。工事現場でも使われるプロ仕様の工具が充実していて、DIYの上級者でも満足できるでしょう。耐久性が高く、ラフに扱っても壊れない点も特徴で、長く愛着を持って使えるギアがほしい人にもおすすめです。
どの工具も黄色と黒でデザインされているのが特徴で、個性的な工具やキャンプギアがほしい人もぜひチェックしてみてくださいね。
ツールボックスは2種類のシリーズを展開
デウォルトのツールボックスは、ツールボックス同士を連結できる「ワンタッチサイドラッチ機構」を採用しているのが大きな特徴です。ただ積み上げるだけでなく、サイドに搭載されたラッチを使ってしっかり固定できるので、複数個でも安定して運ぶことができます。
また、ツールボックスにはTSTAKシリーズとTOUGH SYSTEMシリーズの2種類があり、各シリーズの特徴は以下のとおりです。
TOUGH SYSTEM(タフシステム)シリーズ | ・IP65に準拠し、防水・防塵性能が高い ・高い耐久性と密閉性能を実現 |
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TSTAK(ティースタック)シリーズ | ・軽量で持ち運びやすい ・タフシステムに比べると安価 |
TOUGH SYSTEM(タフシステム)シリーズ
堅牢で耐久性の高いほしいものがほしい場合は、タフシステムシリーズがおすすめ。耐久性だけでなく、積載荷重、防水・防塵性能にも優れているのでアウトドアでもラフに使用できます。
防水性能に加えて密閉性能も高いので、荒天時でも中身が濡れる心配が少なく安心して使える収納ケースとして優秀です。
TSTAK(ティースタック)シリーズ
TSTAK(ティースタック)シリーズは、タフシステムシリーズに比べて防水性能や積載荷重などは劣りますが、軽量で持ち運びやすいのが特徴です。手に入れやすい価格設定のものが多いので、はじめて購入する場合にも適しています。
【タフシステム】おすすめツールボックス
今回は主に工具ではなく、キャンプでも使えるツールボックスをメインにおすすめアイテムをご紹介します。まずはタフシステムシリーズからご覧ください。
デウォルト タフシステム トート型ツールボックス
サイズ(cm) | 54.9×33×27.5 |
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重量(g) | - |
防水・防塵 | - |
ラフに扱えるフタなしモデル。複数個重ねても使いやすい
タフシステム トート型ツールボックスは、フタのないオープンフロントタイプの商品。焚き火台、チェア、調理器具などをサイズを気にせずガサっと放り込んで運べる点が魅力です。最大積載量は20kgあるので、たくさんのアイテムを持ち運べますよ。
持ち手が長く、滑りにくいグリップなので、安定して持ち運び可能。サイドにも持ち手があるので、状況に応じて持ち方を変えられる点もうれしいポイントです。細かく分類せず、ラフにアイテムを持ち運びたい場合は検討してくださいね。
おすすめポイント
⚫️オープンフロントタイプでアイテムの出し入れがスムーズ
⚫️グリップが滑りにくく、持ち運びやすい
⚫️アイテムのサイズを気にせずガサっと収納できる
デウォルト タフシステム2.0 DS300 スタンダードBOX Mサイズ
サイズ(cm) | 45.5×24.5×21.5 |
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重量(g) | 4,900 |
防水・防塵 | IP65 |
汎用的に使える鉄板モデル。容量も大きく、たくさんアイテムを収納できる
スタンダードBOX Mサイズは、大容量で大型の電動工具などを収納できるモデル。IP65の防水・防塵性能を備えていて、中身を濡らしたり、汚したりする心配がありません。
フロントラッチは片手で簡単に開閉でき、スムーズにアイテムを取り出し可能。ハンドルは幅広で、しっかり握り込める点が特徴です。どんな用途でもクセなく使える汎用性の高いモデルといえるでしょう。
おすすめポイント
⚫️IP65の保護等級。防塵・防水性が高い
⚫️大容量モデルで、大型の工具も収納可能
⚫️フロントラッチは片手でも開閉できる。スムーズにアイテムを取り出せる点が魅力
デウォルト タフシステム2.0 スタンダードBOX
サイズ(cm) | 25.3×35.5×38.9 |
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重量(g) | - |
防水・防塵 | IP65 |
アウトドアにぴったりの無骨なルックス。整理しやすさも抜群
スタンダードBOXは、深型で使い勝手に優れたモデル。最大積載量が35kg、収容容量は20Lあり、たくさんのアイテムを収納できます。仕切りや小物収納用のケースが付属するので、小物をきれいに整理できますよ。
過酷な環境に耐えられるIP65の保護等級で、雨や汚れから中身をしっかり守れます。4mm厚のポリプロピレン樹脂を採用していて、耐久性が高い点も特徴。見るからに堅牢なルックスにも心惹かれます。
おすすめポイント
⚫️タフな見た目がかっこいい
⚫️深型で20Lの大容量モデル。たくさん物を収納できる
⚫️整理に役立つ仕切りや小物収納用ケースが付属
デウォルト タフシステム2.0 2段チェスト
サイズ(cm) | 53.5×33×30.5 |
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重量(g) | - |
防水・防塵 | - |
小物の整理に適した引き出しモデル。他モデルとの組み合わせも楽しみたい
タフシステム2.0 2段チェストは、2段の引き出しを搭載したモデル。ボールベアリングメタルスライドを採用していて、スムーズに引き出せます。ペグ、電池、カトラリー類など小物をきれいに整理したい場合にもぴったりです。
ABS樹脂製で耐久性が高い点も特徴。他モデルと同様ワンタッチラッチ機構を搭載しており、大容量のモデルと組み合わせて使うのもおすすめです。キャンプアイテムをスマートに持ち運びたい場合は、組み合わせも考えて選ぶとよいでしょう。
おすすめポイント
⚫️2段の引き出しがあるモデル。スムーズに中身を取り出せる
⚫️ABS樹脂製で耐久性抜群。ラフに扱える点が魅力
⚫️大容量モデルと組み合わせるとさらに使い勝手が高まる
【ティースタック】おすすめツールボックス
続けてティースタックシリーズのおすすめツールボックスをご紹介します。タフシステムシリーズよりもリーズナブルに購入できる点も見逃せないポイントですよ。
デウォルト ティースタック ミルクボックス
サイズ(cm) | 44×27.5×32 |
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重量(g) | - |
防水・防塵 | - |
たくさんの荷物を収納できる大容量モデル。取り出しやすさも優秀
ティースタック ミルクボックスは、オープンフロントタイプのモデル。フタがないので、アイテムの大小に関わらず、さまざまなものをガサっと持ち運べます。26.5Lの大容量モデルで、たくさんのアイテムを収納可能。4mm厚のポリプロピレン製で、耐久性が高い点が魅力です。
人間工学に基づいた幅広のハンドルを搭載していて、荷物の持ち運びが楽。ワンタッチラッチ機構により縦にスマートに積めるので、自宅の荷物整理にも重宝するでしょう。
おすすめポイント
⚫️フタのないオープンフロントタイプ。荷物の出し入れが楽
⚫️26.5Lの大容量モデル。たくさんのアイテムを収納可能
⚫️人間工学に基づいた幅広のハンドルを採用。持ち運びが楽
デウォルト ティースタック2.0 オーガナイザー
サイズ(cm) | 44×33.3×11.9 |
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重量(g) | 2,350 |
防水・防塵 | IP54 |
小物の整理にはコレ。きちんと整理したい人におすすめ
ティースタック2.0 オーガナイザーは、小物類の整理にぴったりのツールボックス。ケースが11個に仕切られていて、ペグ、電池、火口類など小さくてばらけやすいアイテムの整理に重宝します。フタが透明で、中身を確認しやすい点も見逃せないポイントです。
トレーはそれぞれ取り外し可能なので、必要なぶんだけ持ち運べます。保護等級はIP54で、アウトドアでも雨や汚れからしっかりと中身を守れますよ。
おすすめポイント
⚫️11個に仕切られていて、小物を整理しやすい
⚫️フタが透明で中身を確認しやすい
⚫️トレーは取り外し可能。必要なぶんだけ持ち運べる
デウォルト ティースタック 1段チェスト引き出しタイプ
サイズ(cm) | 44×31.5×17.5 |
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重量(g) | 3,600 |
防水・防塵 | - |
使い勝手が優秀な引き出しタイプ。ロック機能を搭載し、車での運搬も問題なし
ティースタック 1段チェスト引き出しタイプは、小物の整理にぴったりの引き出しタイプのアイテム。6個のケースが付属するモデルで、ボルトやネジなどのDIY用品の整理はもちろん、キャンプ小物の整理にも役立ちます。
引き出しにはロック機能を搭載し、運搬中に意図せず引き出しが出てしまう心配もありません。ワンタッチラッチ機構を搭載しているので、大容量のツールボックスと組み合わせればさらに使い勝手が向上しますよ。
おすすめポイント
⚫️引き出しタイプでスムーズに中身を取り出せる
⚫️引き出しにロック機能を搭載。意図せず引き出しが出ないので安心
⚫️6個のケースが付属。小物をきれいに整理できる
デウォルト ティースタック2.0 ラージボックス
サイズ(cm) | 44×33.3×30.2 |
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重量(g) | - |
防水・防塵 | IP54 |
タフな見た目が魅力。大容量でたくさんアイテムを運べるのもうれしい
ティースタック2.0 ラージボックスは、最大積載30kg、収容容量22Lを誇る大容量モデル。使用頻度の高い工具などの収納に便利な脱着式のトレーが上部にあり、スムーズにアイテムを取り出せます。
幅広で持ちやすいハンドル付きで、容量に反し、楽に持ち運べる点もメリット。1泊のキャンプなどにうってつけのツールボックスです。
おすすめポイント
⚫️見るからに堅牢な渋いルックス
⚫️22Lの容量があり、たくさんのアイテムを収納可能
⚫️脱着式のトレー付きで、使用頻度の高いものの整理に便利
デウォルト ティースタック2.0 モバイルツールBOX
サイズ(cm) | 51.2×43.5×63 |
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重量(g) | 4,890 |
防水・防塵 | - |
楽に荷物を持ち運べるホイールタイプ。ファミリーキャンプにも重宝する
ティースタック2.0 モバイルツールBOXは、ホイール付きの大容量モデル。55Lも容量があるので、たくさんのキャンプギアを楽に持ち運べます。ホイールが大きく、ハンドルも握りやすいので、悪路でもスムーズに持ち運べますよ。
上部には使用頻度の高いツールなどの収納に適した脱着式のトレーを搭載。アイテムをさっと取り出せます。使いやすさと持ち運びやすさを両立したモデルがほしい場合は要チェックです。
おすすめポイント
⚫️ホイール付きでキャンプサイトまでの移動も楽
⚫️55Lの大容量モデル。たくさんのアイテムを収納可能
⚫️脱着式のトレーを搭載。スムーズにアイテムを取り出せる
その他のおすすめ便利アイテム
デウォルトからはツールボックスのほかにもキャンプに役立つアイテムが販売されています。ソフトタイプのバッグやクーラーボックスなどが販売されているので、ぜひチェックしてくださいね。やや毛色が違いますが、夏場のキャンプに役立つコードレスファンにも要注目です。
デウォルト 角型バッグ
サイズ(cm) | 50.8×29×31 |
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重量(g) | 2,300 |
防水・防塵 | IP54 |
収納力、取り出しやすさが魅力のソフトバッグ
ハードケースに比べて、2.3kgと軽量なポリエステル製のバッグ。ソフト素材ながら耐久性が高く、底部には耐衝撃・防水防塵仕様のポリマー素材を採用しています。ポケット数も多く、さまざまな用途に使える汎用性の高いアイテムです。
開口部がガバっと大きく開き、中身を確認しやすい点も魅力。荷物の取り出しやすさも良好です。ハード素材のツールボックスは大げさだと感じる場合は有力な選択肢になるでしょう。
おすすめポイント
⚫️2.3kgと軽量なソフトバッグ。持ち運びに便利
⚫️ポケット数が多く、小物をきれいに整理できる
⚫️開口部が大きく開き、物を出し入れしやすい
デウォルト タフシステム クーラーボックス
サイズ(cm) | 55.3×39.6×40.8 |
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重量(g) | - |
防水・防塵 | - |
イエローカラーが個性的なクーラーボックス。保冷力が高く、連泊キャンプにも役立つ
ビビッドなカラーリングが目を引くクーラーボックス。最大積載40kg、容量25.5Lの大型モデルで、ファミリーやグループでのキャンプに重宝します。厚さ4cmのポリウレタン断熱材を使用していて、約5日間氷をキープしてくれるハイスペックモデル。
ボトルオープナーや缶ホルダーも搭載していて、使い勝手も良好です。タフシステムシリーズのツールボックスとスタッキング可能で、持ち運びやすい点も魅力。ツールボックスとクーラーボックスをデウォルトのアイテムでそろえるのもひとつの方法です。
おすすめポイント
⚫️キャンプサイトで目を引くビビッドなカラーリング
⚫️ボトルオープナー、缶ホルダーを搭載
⚫️TOUGH SYSTEMシリーズのツールボックスとスタッキング可能
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デウォルト ジョブサイトファン
サイズ(cm) | 30×20×40 |
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重量(g) | 2,700 |
防水・防塵 | IP54 |
デウォルトから、暑い時期に活躍する扇風機も登場しています。直径18cmの3枚羽により強力な風量を実現。しかも、無段階で調整できます。
出典:Amazon
角度も14段階から選べ、設置方法も置くだけでなく内臓のフックで引っ掛ける事も可能。無骨な見た目に反して、細かい使い勝手にまでこだわったアイテムです。
おすすめポイント
⚫️直径18cmの3枚羽により強力な風量を実現。無段階で調整可能
⚫️角度も0〜180度の間で14段階に調整可能
⚫️置く、掛けるなど多彩な設置方法から選べる
▼デウォルトのコードレスファンを紹介している記事を見る
デウォルトの取扱店は?
デウォルトはアウトドアショップだけでなく、カインズやコメリなどのホームセンターでも販売されているケースがあるので、現物を確認したい場合は近くの店舗に事前に問い合わせてみるのがベターです。店舗に在庫がある場合は、公式サイトから取り置きを依頼できるケースもあるので要チェックです。
Amazonや楽天などのECサイトでもたくさんの商品が販売されています。気軽に手に入れたい場合や、複数商品のスペックを比較して自分に合ったものを選びたい場合は活用するとよいでしょう。
アウトドアにぴったりのタフなツールボックスをゲットしよう!
無骨で見るからに堅牢なルックスがかっこいいデウォルトのツールボックス。容量や形もさまざまなモデルがあるので、何を収納したいのか、どんな使い方をしたいのかを考慮して自分に適したものを選びましょう。
まだ使っているキャンパーもそれほど多くないので、差をつけるチャンス。連結して使えるので、複数モデルをそろえて使いやすいカスタムを考えてみるのもおすすめです!
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