10月の最初の3連休は朝霧JAMでキャンプと音楽を楽しむ
「It’s a beautiful day Camp in 朝霧JAM 2024」は富士山を一望する朝霧高原にて、音楽、キャンプ、グルメ、マーケット、ワークショップなどが一度に楽しめる野外イベント。
運が良ければ「赤富士」や「初冠雪」が見えるかもという最高のロケーションで、フェスラバーから高い人気を誇っています。
そして、2001年のスタート以来、昨年20回目というアニバサリーイヤーを迎え、次なる歩みとして今年の開催が10月12日(土)〜13日(日)で決定しました。
場内駐車券はすでにソールドアウト
毎年一番人気の場内駐車券付き入場券は早々に完売。しかし他の駐車券付きチケットや入場券は今ならまだ購入可能です。
朝霧JAMのキャンプエリアは、2日通し入場券があれば誰でも利用が可能。他に1日券もあるのでフェス初参加を検討中の人や、2日間の参加が難しいという方でも楽しめます。
どこでキャンプする?おすすめのパターンも紹介
続いては、朝霧JAMでの宿泊方法。周辺の宿を取るという方法もありますが、朝霧JAMではキャンプ泊がおすすめなのでポイントを絞って紹介していきます。
まず朝霧JAMは基本的には入場券(キャンプ含む)と駐車券をセットで買うことになります。
会場内のCAMP SITE A、CAMP SITE Bをはじめ、場外やふもとっぱらなど、どこでキャンプをするかによってチケットの種類が異なるので要注意。
場内CAMP SITEA/B以外でキャンプをする場合、ライブ会場とキャンプ地(駐車場)はシャトルバスでの移動となります。面倒と思う人もいるかもしれませんが、実はメリットもたくさんあります。早速紹介していきます。
ふもとっぱらでパーク&キャンプ
まず朝霧JAMでお馴染みのふもとっぱらでのキャンプ。今年から写真のようなオートキャンプスタイルはなくなりましたが、ふもとっぱらのキャンプエリアと駐車場が隣接しているパーク&キャンプ券は健在。
駐車場から徒歩1分の距離にキャンプエリアがあるので、荷運びも楽々です。
傾斜もなく、炊事も可能で普段と変わらないキャンプができるので、初心者にも安心。キャンパーの聖地ふもとっぱらでキャンプを存分に楽しめるほか、オーバーナイトで月朝にゆっくり撤収することもできます。
フェス会場までの移動も無料のシャトルバスで10分。落ち着いてキャンプを楽しみたいという方におすすめです。
場外パーク&キャンプ場として新たなエリアが新設
そして、今回新設されたのが場外・パーク&キャンプ場。国道139号沿いの新・場外駐車場に駐車し、キャンプを楽しめるエリアで、国道を挟んだ向かい側には有名な朝霧高原の富士山と放牧牛ののどかな風景を眺められます。
傾斜や騒音もなく、のんびりキャンプが楽しめるのでファミリーキャンプにピッタリ。こちらも駐車場とテントエリアが隣接しているので荷運びの心配はなく、月朝まで利用可能。
もちろんシャトルバスが運行していて、会場までは10分ほどで行き来ができます。
誰でも申し込める、場内レンタルテントプランも
そのほかにも、ツアーバスやアクセスバスで会場に直行したい人やキャンプ初心者におすすめのレンタルテントプランも用意。
テントという大物荷物が減らせるメリットに加え、テントマットとランタンも付属。しかも事前に設置済、返却、撤収も不要かつ、場内の場所取り争いからも解放されます。
オフィシャルツアーセンターで、どなたでも申し込みが可能。場内CAMP SITE Aのプランは日曜までの1泊2日、CAMP SITE Bのプランは日曜も泊まってゆっくり帰れる2泊3日で利用できるので、スケジュールに合わせて選択できるのも嬉しいポイントです。
ライブを見る以外も充実!こんな過ごし方もあり
ここからは、朝霧JAMに過去複数回参加経験があり、今年も参加予定のCAMP HACKのディレクターFがおすすめの過ごし方を紹介します。
ディレクターF:ライブはもちろんですが、他のアクティビティもたくさん用意されているのが朝霧JAMのいいところです。
純粋に音楽を堪能するためには場内CAMP SITE AorBでのキャンプがピッタリですが、今回は初の子連れ参加ということもあり、混雑や時間に追われる過ごし方は避けたいところ。
ゆっくりキャンプができるふもとっぱらと場外パーク&キャンプも捨てがたいな、とまだキャンプエリアを悩んでいます。
ファミリーは助かる!キッズエリア
ディレクターF:個人的には子どもエリア「キッズランド」が気になっています。「MOONSHINE STAGE」の近くにあり、大自然を身近に感じられる遊びを体験できるエリア。優しくてゆるい雰囲気のなか、子供を思いっきり遊ばせて自然に触れさせてあげたいです。
お子さんには昼間全力で遊んでもらい、夜はぐっすり寝ている間に親はライブを楽しむという作戦なんだそうです。
財布の紐が緩んでしまう!お買い物エリア
メインの「RAINBOW STAGE」よりひとまわり小さな「MOONSHINE STAGE」の後方にはマーケットエリアが広がります。
ディレクターF:アウトドアライクな小物類や、すぐに使えるアパレルやブランケットなど、フェスやキャンプで使えるものが勢揃い。
つい雰囲気に押されて買ってしまいがちですが、「あのとき買った服、まだ着てる?」と、同行者との後日の会話も弾みます。お財布には全く優しくないですが、楽しいエリアです。
地産地消の美味しいフェスご飯
キャンプサイトによっては炊事が可能な朝霧JAMですが、楽をしたかったりフェスご飯を楽しみたい人はぜひフードエリアもチェックしてみましょう。
朝霧JAMの、フェスごはんのキーワードは「地産地消」。地元静岡県を中心に、こだわりの飲食店舗が集結し、海鮮、乳製品、クラフトビールなど様々なローカルフード&ドリンクが楽しめます。
ディレクターF:私的おすすめフードは、朝霧高原のおいしい牛乳を使ったソフトクリームや、シチュー。焼酎割「みるちゅう」も、大人の方にはぜひ味わってほしい逸品。地元のグルメ富士宮やきそばや、ぐるぐるソーセージなども楽しみです。
最後に…忘れちゃいけないものと、忘れてもいいもの
ディレクターF:晴れると富士山が感動的に美しい「朝霧JAM」ですが、夜は0度近くまで冷えることも。昼間は心地よい気温なので油断しがちですが、冬用の寝袋を準備するなど夜間の防寒対策はしっかり行いましょう。
また雨が降ると地面が泥だらけになり、まるで田植えのような状態になります。レインウエアと長靴の用意は、どこのサイトでも必携装備です。
また朝霧JAMで悩ましいのが「お風呂」。場内にシャワー等の施設はないので、汗を流すには車で会場外の温泉などに出かける必要があります。
ディレクターF:涼しい気温なので、ぶっちゃけお風呂は入らなくてもなんとかいけます。お風呂のために場外に出るのがもったいないくらい楽しいフェスなので、お風呂のことは忘れて全力で楽しみ尽くすのをおすすめします。
その他の注目のアクティビティも紹介
ディレクターFに朝霧JAMの魅力を語ってもらいましたが、まだまだコンテンツは用意されています。
まずは昨年も大好評だった”ととのう” サウナが今年も登場。キャンプサイトB内に設けられたエリアに大小合わせて3種類のテントサウナが並びます。サウナ好きのみならず、富士山を一望しながらととのうという贅沢な時間を堪能できるのでぜひご利用ください。
さらに、個性溢れるDJとパフォーマーが出演するCARNIVAL STAR近くにどん吉パークと名付けられたドッグランも展開。ゲームも多数用意されているほか、愛犬と一緒に会場の雰囲気を堪能することができます。
そして、アウトドアのプロ集団が常駐しているキャンプよろず相談所もINFORMATION AREA、CAMP SITE B(Iサイト)の2箇所に設置。キャンプで困ったことがあった際は頼れる存在がいるのは安心材料になります。
行楽シーズンの幕開けは朝霧JAMで!
ということで紹介してきました「It’s a beautiful day Camp in 朝霧JAM 2024」。キャンパーにおすすめしたいポイントを中心に紹介してきましたが、もちろんライブでも国内外のバラエティに富んだ総勢24組のアーティストがラインナップしています。
開催は2024年10月12日(土)〜13日(日)。チケットはすでに発売中なので早めにゲットして、富士山の麓で秋を感じながらキャンプフェスをじっくりと堪能しましょう。
Sponsored by ぴあ株式会社