ゴミ箱?ハンガーラック?薪入れ?
ネットで見つけて「これは遊び甲斐があるぞ」と思い、即買いしたアイテムがこちら!
アウトドアとインテリアの垣根なく展開するブランド・AWAT(Any Where Any Time)から発売されている「マルチメッシュ&サンドバッグ」というアイテムです。
このゴミ箱のような形状に惹かれたのですが、実はこれ……
それぞれ分解して使い回せます。黒い「マルチメッシュ」1枚と、ブランドロゴの入った「サンドバッグ(=土のう袋)」が10枚セットになっており、組み合わせ次第で幅広い用途で活躍してくれるというもの。
SサイズとMサイズの展開があり、今回はMサイズを購入しました。
出典:makuake
こんなふうにマルチメッシュだけを使って、吊るし収納場所を拡張することもできるとのこと。というわけで「マルチメッシュ&サンドバッグ」をアレコレ使ってみました。
AWAT マルチメッシュ&サンドバッグ Mサイズ
材質 | (メッシュシート):ポリエチレン (サンドバッグ):ポリプロピレン |
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セット内容 | メッシュシート1枚、サンドバッグ10枚 |
サンドバッグ | 容量32L/耐荷重20kg |
サイズ・容量 | (メッシュシート)縦35×横110cm (サンドバッグ) 縦62×横48cm |
マルチメッシュの3つの特徴
筆者が購入したMサイズのマルチメッシュは、サイズ約縦35×横110cm。まずは、マルチに使える特徴を見ていきましょう。
1|ベルクロ付きで丸めて固定できる
マルチメッシュは、長辺の一部分にベルクロが付いているので、丸めて留めておくことができます。円柱で使う場合は、直径で約17cmから最大約33cmまで調整可能です。
丸めた状態でしっかり自立するので、ゴミ箱として使うときも倒れる心配がありません。巻きグセがあると上手く自立しないこともあるので、反対側に巻くなどして対応しましょう。
2|カラビナを引っ掛けやすい六角形メッシュ
穴のサイズは直径約2cm(1辺は約1cm)と大き過ぎず、小さ過ぎないサイズ感。カラビナやフックを引っ掛けるのには不便しません。
四隅にはハトメもあるので、丸めずにマルチメッシュ自体をどこかに取り付ける場合はこちらを使うと◎。周りの縁の部分もしっかりしているので、そう簡単に壊れることはなさそうです。
3|耐久性のあるポリエチレン素材
マルチメッシュは耐久性のあるポリエチレン素材を使用しており、硬いゴムのような質感。簡単に破けるような素材ではなく、両端を固定した状態で人が乗っても壊れない耐久性を誇っているそうです!
あくまで強度の参考として、実際に公式に人が乗っている画像もありました。危険なのでNGな使用例なのですが、驚きのタフさです。
サンドバッグは災害時の備えにも
出典:AWAT
サンドバッグは、サイズ約縦62×横48cm。容量約32Lで耐荷重約20kg。写真のようにしっかり土のう袋として機能します。口紐が付いているのでキュッと絞れる仕様です。キャンプ用途で買ったものの、いざという時の備えとしても使えます。
キャンパー向きな使い方6選
1|持ち帰りも安心のゴミ箱
ゴミ箱として使うには丸めたマルチメッシュに土のう袋を被せれば完成と超簡単。実際に土のうを作るときにも同じ手順で袋を被せて土を入れればOK。
丸めたマルチメッシュに直接ゴミ袋を被せてもいいのですが、筆者としては土のう袋の上からゴミ袋をセットする方法がおすすめ!
就寝時などに虫や動物対策として一時的に丸めておくときに便利なんです。土のう袋がないとゴミ袋が地面に直接触れてしまうので、濡れたり汚れてしまいます。丸めたらゴミ箱ごと車内に置くのが動物対策としてはベストです。
さらに、持ち帰る時は土のう袋の紐を縛ればニオイ防止にもなります! 土のう袋は汚れてもさっと水で流すこともできて再利用できますし、10枚セットなのでゴミ箱にピッタリなんです。
2|テントに取り付けて小物掛け
マルチメッシュ単体を使ってポールやフックなどに取り付けるのも◎。長さが合わなくても四隅のハトメに別途用意したロープなどを通せば簡単に取り付けることができます。
シェラカップなどの食器乾燥にも便利。うまく取り付けできる場所があれば水切りラックのような使い方もできるかもしれません。
2ルームテントやシェルター系のテントであればテント内に引っ掛けておくことで収納スペースがアップします! 小物以外にもハンガーを使って洋服類をかけてもいいですし、キッチンスペースを設けている人は調理器具を引っ掛けたりしても良さそうですね。
3|工夫次第でタープにも!
工夫次第でタープにも取り付けることが可能。夏場に川や湖などで遊んだ水着・タオル類を干したりするのに便利ですし、干すだけでなくアイディア次第で色々な使い方をすることができそうです。
4|テーブルに取り付けて2段仕様に
テーブルによってはマルチメッシュを取り付けて2段仕様にすることもできます。
筆者の愛用テーブルの場合、Mサイズのマルチメッシュが大きかったため、写真のようにコの字型の設置方法で四隅にロープを使って固定しました。
取り付け方に少し工夫は必要ですが、お持ちのテーブルにあった方法で挑戦してみてください。
5|薪を入れて湿り防止
土のう袋に薪を入れて湿り防止として使う方法も! ただし、薪を入れる際にやや引っかかるので土のう袋の寿命は縮めてしまうかと……。
以前記事で紹介した写真の「ピカ薪」なら、角が丸くなっており、ささくれも少ないのでこの土のう袋を使って持ち運ぶのにはおすすめです!
さらにマルチメッシュを使って薪置きとして使うこともできます! 薪の本数によっては傾いて倒れてしまうこともあるので、この使い方であれば「倒れてもいいや」くらいの気持ちで使うのが良さそうです。
6|車に取り付けて収納性UP
車種にもよりますが、マルチメッシュは車内にも取り付け可能。天井のデットスペースを新たに収納スペースにすることだってできちゃいます!
天井以外にも座席の後ろやラゲッジスペースでも使えると思うので、ご自身の車で使えそうな場所を探してみてください!
キャンパーなら1つ持っておくと便利!
収納時も嵩張らないので、コンテナの隙間に入れておいたり車内に積みっぱなしにしておいても邪魔にならないサイズ感です。土のう袋も10枚持っていく必要はないので、1枚だけにすればさらにコンパクトになります。
筆者おすすめの使い方はやっぱりゴミ箱! 収納コンパクトで軽量、組み立ても簡単なので非常に使い勝手が良く、土のう袋に入れて持ち帰れるのも嬉しいポイントでした。ゴミ箱だけでなく、丈夫なマルチメッシュは色々な使い方ができるのでぜひ試してみてください。
AWAT マルチメッシュ&サンドバッグ Mサイズ
材質 | (メッシュシート):ポリエチレン (サンドバッグ):ポリプロピレン |
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セット内容 | メッシュシート1枚、サンドバッグ10枚 |
サンドバッグ | 容量32L/耐荷重20kg |
サイズ・容量 | (メッシュシート)縦35×横110cm (サンドバッグ) 縦62×横48cm |