アイキャッチ画像出典:Instagram by @hydrascapestickers
お気に入りの道具をステッカーチューンしたい…
出典:HYDRASCAPE
みなさん、ステッカーチューンってやったことあります? 愛用している物にペタッとステッカーを貼るだけで、簡単にオリジナリティが出せるアレンジです。
キャンプ場に行くと愛車やギアにステッカーを貼っている人を見かけますよね! 被りがちな道具を差別化できるし、より道具への愛着が湧きそうだな〜と眺めていた筆者。
思い切ってステッカーチューンに挑戦してみることに! そのきっかけとなったのが、このステッカーとの出会いなんです。
こんなに長いのは初めて見た!60cm以上ある超ロングなステッカー
見てください、コレ。通常のステッカーとは一線を画し、本当になが~い!
ステッカーブランド・HYDRASCAPEの「Infinity Sticker」というもので、”infinity=無限”と名のつく通り、今まで見たことのない超ロングなステッカーです。
どんな大きなアイテムでも一気にカスタマイズできるし、水筒などの筒状のアイテムにグルグル巻いて貼ることもできます。これはいろんなモノにペタペタ貼れそうだぞ……と思い、入手しました。道具に貼る工程や活用例をご紹介します。
ただ長いだけじゃない!Infinity Stickerの4つの特徴
まず最初に筆者が使用する「Infinity Sticker」の特徴をお伝えします。一番の特徴は、60cm超えの長さ! ……なのですが、それ以外の特徴もユニークなステッカーなんです。
1|切ったり、重ねたり自由自在にカスタマイズ可能
「Infinity Sticker」は、自由に切ったり、重ねたりすることで、自分好みのデザインにアレンジ可能。やわらかい素材が曲面や大きな面積にも対応できるため、どんなギアにもぴったりフィットします。
長いまま使っても良し、切っても良し、重ねて貼っても良し! 自分だけのオリジナルデザインを楽しめるのが魅力です。
2|アウトドア好きに刺さる!自然の景色をモチーフ
出典:HYDRASCAPE
目を惹くデザインは、壁画アーティストGretchen Leggitt(グレッチェン・レゲット)によるもの。国立公園などの自然をモチーフに描かれており、アウトドア好きに刺さるデザインです。
「Infinity Sticker」のデザインは全て彼女が担当しており、30以上ものバリエーションが。カラフルでインパクトのあるアートが、ギアを一気にスタイリッシュに変身させてくれます。
3|紫外線に強い
アウトドアシーンでは、紫外線による色あせが気になるところ。「Infinity Sticker」は紫外線に強い素材でできているため、安心してギアのステッカーチューンを楽しめます。
長時間太陽の下に置いておいても、鮮やかな色を保つことができるため、何度も新しいものに貼り替える手間が省けます。耐久性も抜群で、長く使えるのが嬉しいポイント!
4|防水・食洗器にも対応
出典:HYDRASCAPE
水に強く、食洗機にも対応しているのがこのステッカーの優れた特徴のひとつ。ステッカーを貼ったアイテムをそのまま食洗機に入れても、剥がれることなくしっかりと耐えられるため手入れが簡単!
アウトドアで汚れがちなボトルやクーラーボックスにも安心して貼ることができます。
実際に貼ってみよう!
筆者が選んだステッカーのデザインは、「Mt Baker & Twin Sisters」。
マウント・ベーカー(Mt Baker )とは、ワシントン州のカスケード山脈に含まれる山で、そのすぐ南西に位置するのがツインシスターズ(Twin Sisters)です。
朝日や夕日に照らされて輝くアルペングロー(高山の山頂で日の出の直前や日没直後に見られるバラ色の輝き)の彩りが、心を明るくしてくれます。右サイドにある森感も良い!
貼る場所は、いつも携帯している日用品に
定番のキャンプ道具に……と考えていたものの、もっと日常的に携帯するアイテムに貼って、アウトドアや自然の息吹を持ち歩くのも良さそう。ということで、今回は日常的に使うものに貼ることに。
筆者が常に携行しているアイテムといえば……スマホと、手帳兼雑記帳にしている無印良品のバインダーです。現状、まったくの無地なのでステッカーチューンに挑戦しがいがあります。
サイズの参考までに、スマホはiPhone13miniで、バインダーはB5サイズです。
ステッカーを貼る前に下処理
マストな行程ではなく、筆者が独自に行った下処理なのですが、ステッカーを貼る場所をアルコールで拭いて整えておきました。
こうすることでステッカーの粘着力を最大限発揮してもらおう、という狙いです。
ステッカーの台紙とステッカー本体には数ミリの余白があり、剥がしやすくなっています。
「Peel this end first(まずこの端を剥く)」と書かれている、左端の矢印マークのある部分から剥がします。
バインダーに貼ってみる
と、ステッカーを剥がしてしまう前に、やるべき工程が1つありました。ステッカーを上の写真のように、バインダーの縁に合わせて貼りたいので、端をカッターで切り落とします。
この工程は、特別注意するポイントはなく、ただまっすぐ刃を入れるだけです。柔らかい素材なので、スッと切りやすい!
好みのラインでカットしたら、台紙から剥がして、バインダーに貼っていく作業へ続きます。
少し左よりになってしまい、左端がはみ出てしまったため、ハサミで微調整。
と、あわわっ! やってしまいました。ちょっと切りすぎです。ショック大……。一度剥がして、センターに綺麗に貼り直すことはできるのでしょうか? やってみたいと思います。
端がぐしゃっとならないように、丁寧に端から持ち上げて剥がして行きます。貼って間もないこともあり、いとも簡単に剥がれてくれました。ほっ。
無事、センターに合わせて貼り直し完了。貼って剥がした感ゼロで綺麗にできました(よかったー!)。
心配だった貼り直し後の粘着力も問題なさそうです。貼ってから1週間経過しましたが、特に剥がれや浮きもありません。これは不器用さんにもオススメできるステッカーです。
スマホにも貼ってみた
同じ要領で、スマホ本体にも貼ってみました。おぉ! 一気に「マイ・アイテム感」が3割増し! 「Infinity Sticke」はとにかく長いので、1枚のステッカーでいくつかの小物に使用できます。統一感が出て良いです。
スマホは本体だけではなく、スマホケースにも貼って重ね貼りを楽しんでみます。少しくすんだホワイトのカバーが、うっすらと本体に貼ったステッカーを映し出してくれます。ここに、あと少しアレンジを加えます。すっかりステッカーチューンにが楽しくなってきた筆者。
スマホケースに森の部分を貼って、遠近感のある写真のような仕上げにしてみました。めっちゃいい!!(自己満)
この状態で1週間使ってみたところ、柔らかいステッカー素材が、どんなアイテムにも馴染んでフィットしてくれるため、頻繁にポケットに出し入れするスマホに貼っても、ひっかかりや気になる点はありませんでした。
1枚の「Infinity Sticke」で、最終的に全部で3つのアイテムにステッカーチューンができました。日々の日常や仕事で使うアイテムが一気に明るくなり、ふとした瞬間にアウトドアの空気を感じられるのがお気に入りです。
不器用な人は、ぐるっと巻いて重ね貼りがおすすめ
筆者はアイテムに合わせてカットしましたが、ボトルなど円筒形状のアイテムの場合は切らずに重ね貼りできるので簡単! 「ステッカーチューン初心者でキレイに貼れるか心配……」という方でも挑戦しやすいと思います。動画を参考にどうぞ。
こんな場所にも貼るのもいいぞ4連発
1|自転車やバイクに
出典:HYDRASCAPE
2|アイスジャグなど大型ボトル
出典:HYDRASCAPE
3|ギターに
出典:HYDRASCAPE
4|スノーボードに
出典:HYDRASCAPE
紫外線や水濡れにも強いので貼る場所を選ばない「Infinity Sticke」。しっかりとした粘着力ながら、剥がすときは比較的スムーズに剥がれてくれるので(経年によって変化あり)、気分を変えたくなったら違うデザインに貼りかえるのもいいかもしれません。
CAMP HACK STOREでは厳選した4種を取り扱い中
現在CAMP HACK STOREでは、HYDRASCAPEの「Infinity Sticker」から厳選した絵柄4種を取り扱っています。どんなアイテムにもぴったりの、個性的なデザインたち。
気になった方は、ぜひCAMP HACK STOREでチェックしてみてください! あなたのお気に入りを見つけて、手持ちのギアを劇的にチューンナップしてみませんか?
ステッカーチューンでネイチャーを持ち歩く
出典:HYDRASCAPE
「Infinity Sticker」は、アウトドアギアをカスタマイズしたり、普段使いのアイテムにアウトドアのテイストを取り入れるのにぴったり。いつものアイテムに貼って、どこにでもネイチャーを持ち運べちゃいます。
その長さ、切り貼り自由なデザイン、耐久性、そしてオシャレなアートデザインが魅力的。ギアを一瞬でカッコよく変身させるこのステッカー、ぜひ試してみてください!