アイキャッチ出典:snowpeak
焚火台Lの拡張パーツとして新登場
1996年の発売以降、ロングヒットを続けているスノーピークの「焚火台」。三角形のパネルがサイドの4面に設置された逆三角錐のフォルムが特徴で、愛用している人も多いのではないでしょうか。
これまでそんな焚き火台に、グリルプレートや網を装着して調理器具としても使えるパーツも数々リリースしていました。
囲炉裏感覚で焚き火台を囲む
そして、今回新たに登場するのが「セイエン」。魚や肉などの食材を串に刺し、遠赤外線でじっくりと焼き上げることで余分な脂や水分が落ち、旨みが凝縮させる日本の伝統的な調理法「原始焼き」に着目して、開発されました。
そんな本作は写真を見ての通り、筒状のパーツを焚き火台の真ん中に設置。そこに薪をくべ火を起こして、周りに串指し棒のスキュアを設置できるという仕組み。
さらにそのスキュアの設計も一つのポイント。傾斜を調理と保温で切り替えできるほか、食材の焼きムラをなくすためスキュアを逆さまでの設置も可能。使いやすさを考慮した作り込みは流石スノーピークと言えます。
最大8本の同時調理が可能
そして、セイエンシリーズでは本体×1、スキュア×4、串置き台×2、オプションフック×1によるスターターセットを用意。また、最大8本まで串を追加できるということもあって、スキュア×2、串置き台×1のスキュアセットも展開します。
みんなで囲むもよし、しっぽり1人で楽しむもよし。シーンによって使い分けができるのもうれしいポイントです。
持ち運びやすさでもブランドらしさをアピール
新たな魅力を放つセイエンも、焚き火台同様にコンパクトに折り畳むことが可能。別売りの「焚火台コンプリート収納ケースL」に収まります。
本体以外の串置き台とスキュアは別売りの「スノーピークマルチコンテナM」もしくは「スノーピークマルチコンテナL」に収納することが可能。
この持ち運びのしやすさもスノーピークらしいギミック。まとめて収納しておいて、登板を楽しみにしておきましょう。
販売は8月31日(土)よりスタート
焚火を鑑賞しながら、調理ができるセイエンシリーズ。スノーピークがキャンプシーンに新たな可能性を持たせてくれるアイテムは、ギアフリークの心を揺さぶったのではないでしょうか。
販売は8月31日(土)の午前10時よりスタート。お気づきかと思いますが、焚き火台Lがないと使うことができないので、その点はご注意を。