記事中画像撮影:筆者
ザ・ノース・フェイスのヘンテコ靴下
開放的で涼しいサンダル、この夏も大活躍でした。ただ、靴擦れや変な形の日焼けをするのが嫌で、普段からサンダル着用時も吸湿速乾系の靴下を履くようにしています。
が、蒸れにくくはなるものの、開放感や涼しさはイマイチといったところ……。
靴擦れや日焼けは嫌だけど、もっと涼しく! もっと開放的に! そんなわがままな悩みを解決してくれる靴下2種をザ・ノース・フェイスで発見。買ってみたところ、この夏大活躍してくれました。
ザ・ノース・フェイス ストラップ サンダル ソックス
素材 | ポリエステル、コットン、ナイロン、ポリウレタン |
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サイズ | S(23-25cm)・M(25-27cm) |
カラー | ガイザーアクア、ブライトカンタロープ、オプティックバイオレット、グラベル |
1、ビーサンに合わせたい「フリップサンダルソックス」
鼻緒がついているようなビーチサンダルを履いていると、擦れて傷ができてしまうことってありますよね。
それを和らげてくれるのが、ザ・ノース・フェイスの「フリップサンダルソックス」です。
写真のように鼻緒が当たる部分は靴下がガードしてくれるので、靴擦れしにくい形になっているんです。
ハイテク素材てんこ盛り
ぱっと見は普通のコットン靴下に見えますが……!
じつは、吸水速乾に優れるCOOLMAXとコットンなどを混紡した機能性素材。
汗や蒸れの不快感を防いでくれます。
さらに、抗菌防臭効果の高いポリジン・ステイフレッシュ加工を施すことで、ニオイの原因になるバクテリアの増殖を防ぐ効果も!
たかが靴下と侮るなかれ。じつは超ハイテクなんです。
フリーサイズだけど…小さい足も大きい足もいけます
展開サイズはフリーサイズのみですが、23~28cmまで対応しているので困ることはないはず。
生地にゴム系素材のポリウレタンが混紡されているので、しっかり伸縮してフィットします。
カラーは5色
カラーはブラック、ラディアントオレンジ、ミスティーセージ、サンドストーン、ケイブブルーの5色展開。
筆者的には、オレンジやブルーは攻めた感じでコーディネートが難しそうですが、今回は差し色としてケイブブルー(見た目はパープル)を買ってみました。
実際に履いてみた
親指と残り4本の指が分かれているので、少し引っ張りながら足先に通していきます。
親指と他の指を通す穴の間には縫製が入っていたので、正直縫い目が気になるかも? と思いましたが、着用してみると思っていたほど違和感なく、肌あたりは良好。
足の甲部分にロゴがついていますが、なんかこのロゴがあるとオシャレに見えるんですよね。
ビーサンって暑い日は足の裏に汗かいて不快に感じることもありますが、吸水速乾性に優れているので常にさらさらで気持ちいぃ!
普段は買わないカラーですが、濃い色味なので意外と違和感ないかも?
モノトーンカラーの服装に差し色で入れると、ワンポイントになって良さげです。
〝鼻緒擦れ〟は本当にしないのか?
二人の子どもがいる筆者は、ビーサンを履いている際に走ることを強要されることも。いつもなら鼻緒部分が食い込んで痛くなっちゃいますが、このフリップサンダルソックスを履いてみると……?
鼻緒が食い込みにくくなり、歩いてみても痛みや違和感がありませんでした。こりゃあいい。
ただし、ダッシュすると多少は食い込むので無理は禁物です。
鼻緒のないサンダルに合わせてもいい感じ
たとえ鼻緒のないサンダルでも、ビニール系の素材を採用しているものは足の裏が汗でベタベタになりますが、フリップサンダルソックスを履いているとさらっと快適です!
2、変な日焼けを阻止するなら「ストラップサンダルソックス」
かかとのあるスポーツサンダルやストラップサンダルは動きやすいので、走り回る子どもの相手をするのにピッタリ。
でも、気づけばサンダルの隙間だけ日焼けしていたり、ストラップが擦れて痛くなることも。
極力日焼け、靴擦れを防ぎつつ、さらに蒸れにくい靴下が「ストラップサンダルソックス」。
同じくザ・ノース・フェイスの商品で、かかとと指先、さらに土踏まずも解放されている、なんとも斬新なデザインです。
生地はさらりとした「COOLMAX」
先ほど紹介したフリップサンダルソックス同様に、素材は吸汗速乾性に優れた「COOLMAX」混紡で、抗菌防臭加工が施されています。汗でペタつく足もこれで軽快です!
サイズはSとM
こちらも伸縮性のある素材を採用しているものの、足の甲がまるっと覆われるデザインなので、SとMの2サイズ展開。Sは23-25cm、Mは25-27cmまで対応しています。
夏らしいビビッドな色が多い
カラー展開は、無難なブラックから鮮やかな水色まで色とりどり。
夏だしサンダルということで、あえて普段選ばないカラーに目をつけてみました。カラー名を聞いただけでは何色? となりそうな「ブライトカンタローブ(オレンジ色)」に挑戦です。
実際に履いてみた
あっちゃこっちゃ穴が開いているので、最初はどうやって履くんだと思いましたが、意外と普通の靴下と同じように履くことができました。
ちなみに、つま先、かかと、土踏まずに穴が開いてるのは通気性を良くするためらしいです。
にしても、斬新なデザイン。穴の周りには縫製が入っていますが、サンダルを履いても違和感はありませんでしたよ。
こちらにも履き口にロゴ入り。フリップサンダルソックスに比べると面積が広いデザインですが、吸汗速乾性に優れた素材ですし、穴が開いているのでべたつかず、通気性も良好です。
あちこち穴は開いているものの、スポーツサンダルを履くと隠れてしまうので普通の靴下のように見えるところも抵抗感がなく履けてよかったポイント。
服をブラック基調にすれば、ビビッドなオレンジも意外と馴染んでイイ感じ。青空にも映えます!
というわけで、またも走ってみました
元々かかとがあって走りやすいスポーツサンダルですが、このストラップサンダルソックスを履くことで足裏が汗で滑らず、力を入れて走れるように!
これなら子どもたちを追いかけて全力猛ダッシュ、なんてのも大丈夫そうです。
日焼けに関して言うと、つま先がガードされているサンダル(写真はキーンのニューポートH2)との相性は抜群。
ただつま先が露出しているサンダルだと、くっきりと日焼けの線が残ってしまうかも。そこだけは注意ポイントですね。
ザ・ノース・フェイス ストラップ サンダル ソックス
素材 | ポリエステル、コットン、ナイロン、ポリウレタン |
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サイズ | S(23-25cm)・M(25-27cm) |
カラー | ガイザーアクア、ブライトカンタロープ、オプティックバイオレット、グラベル |
サンダル生活を最強にするヘンテコ靴下、買って正解
どちらの靴下も吸湿速乾素材を採用しているので、気温が高い夏場でも足裏が汗でベトベトにならなくなりましたし、通気性に優れた構造なので想像以上に快適でした。
サンダルは裸足で履くから開放感があっていいんじゃん! と思うかもしれませんが、ザ・ノース・フェイスのヘンテコ靴下なら開放感は失われません!
痛いな……と思っているサンダルがある方、妙な日焼けを阻止したい方はぜひお試しを。
ザ・ノース・フェイス ストラップ サンダル ソックス
素材 | ポリエステル、コットン、ナイロン、ポリウレタン |
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サイズ | S(23-25cm)・M(25-27cm) |
カラー | ガイザーアクア、ブライトカンタロープ、オプティックバイオレット、グラベル |