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無印良品の看板

無印良品にこんなものが…!?店舗パトロールで見つけた、新作「キャンプ道具」の実力を探ってみた

本格的なキャンプ用品のイメージはなかった無印良品ですが、「これは……!」というアイテムが新発売されました。

その実力をくまなく検証してみましたよ!

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目次

アイキャッチ画像:無印良品 記事中画像撮影:筆者

何やら本格的なキャンプ道具が出てるぞ…!

無印良品の看板
出典:Instagram by @muji_global

ある日無印良品の店舗をパトロールしていたら、新作を発見! しかも、本格的なキャンプ道具を発売していたんです。それがこちら。

たためるソフトクーラーバッグを肩にかけている

もう見てお分かりですね。そう、大型のソフトクーラーです。

これまで無印良品では小さいソフトクーラーバッグ(アルミ蒸着加工)の販売はありましたが、今回のソフトクーラーは断熱材がしっかり入っていて、仕切りもついていたりと便利な仕様。

さらに、使う季節や場所が限られているクーラーボックスのとある悩みを解決するギミックがあって、「おお!」「なるほど」と驚きました。

    無印良品 たためるソフトクーラーバッグ 30L

    重量(梱包材含む)約1.18kg
    素材天板:ポリエチレン 底板:ポリエチレン 表地:ポリエステル 内側:EVA樹脂
    外寸約W480×D290×H290mm(内寸:約W460×D270×H240mm)
    容量約30リットル
    注意事項●保冷専用です。高温のものを入れないでください。
    ●ドライアイスを入れないでください。
    ●破損の原因になりますので、刃物や鋭利なものを入れないでください。
    ●乳幼児やペットの手の届かないところでご使用、保管してください。
    ●本商品は防水仕様ではありません。水などの液体や氷を直接入れないでください。
    ●本商品は洗えません。使用後は汚れや水気をよく拭き取り、通気性の良い日陰などで乾かし、乾燥した状態で収納・保管してください。

    たたむギミックがおもしろい!

    たためるソフトクーラーバッグを持っている

    製品名は、「たためるソフトクーラーバッグ」。

    その名の通り、一番の魅力は中身が空になったら折りたたんでスリムにできること! まずはこちらをご覧あれ。

    たためるソフトクーラーバッグの収納方法

    最初このソフトクーラーを見たとき、まさかこんな秀逸なギミックがあるなんて……まったく想像できませんでした。

    このように高さ29cmの状態から……

    たためるソフトクーラーバッグの大きさ
    たためるソフトクーラーバッグの仕様
    たためるソフトクーラーバッグをたたんだ状態

    約3分1の薄さ(約11cm)まで、ぺしゃんこに。

    この何がいいかって、スーパーでまとめ買いするとき、ショッピングカートに載せていても邪魔にならないところがいいんです。

    たためるソフトクーラーバッグをスーパーのショッピングカートの下に載せてある

    「たたんでコンパクトにできる」と謳っているソフトクーラーは他のメーカーさんからも出ていますが、無印良品のたためるソフトクーラーバッグはファスナーでしっかりたたんでいるので、途中でびろんと広がってしまうことがない、というのがポイント。おさまりがいいです。

    しかも、最寄りのスーパーではセルフレジの台に載せることもできたので、荷詰めもスムース。

    たためるソフトクーラーバッグをスーパーのセルフレジの台に載せている

    ここまで計算されていたのか!?ってくらい、ちょうどいいサイズ感です。

    そして、使い終わった後もスペースを取らないので、隙間にスッと入れておけるところが◎。

    クローゼットの狭い隙間に収納している

    これならオフシーズンも収納場所に困りません。こうしてみると、クーラーボックスには見えませんよね!

    そのほかの魅力7つ

    1|保冷力の高い、1cm厚のポリエチレン

    たためるソフトクーラーバッグの断熱材

    内部には保冷効果を高める厚さ1cmの断熱材が内蔵されているとのこと。ソフトクーラーボックスの断熱材として主流のポリエチレンが使われています。

    また厚みに関しても、ポリエチレンなどを使ったクーラーは1cm程度の厚みが一般的なので、ここは妥当なスペックといったところ。

    気になる保冷力については後ほどしっかり検証していきますよ!

    2|底板が仕切りになる

    たためるソフトクーラーバッグの底板

    底板が入っているのですが、これが取り外して仕切り板としても機能します。

    たためるソフトクーラーバッグの底板で仕切にしている

    しっかり冷やしたい食材(肉類など)と、そうでない食材(パンや葉物野菜など)を分けたりできるので、これが地味に便利です。

    3|保冷剤が入れられるメッシュポケット付き

    たためるソフトクーラーバッグのメッシュポケットに保冷剤を入れている

    内側にはメッシュポケット付きで、保冷剤入れにぴったり。

    個人的には、愛用しているのロゴスの「倍速凍結・氷点下パック ソフトM」がジャストフィットだったのが胸アツポイント。

      ロゴス 倍速凍結・氷点下パック ソフトM

      総重量(約)550g
      サイズ(約)縦13.5×横19.5×厚さ2.5cm
      主素材[容器]ポリエチレン 
      [内容物]植物性天然高分子
      たためるソフトクーラーバッグの底面に保冷剤を2枚しいている

      底部には、同じくロゴスの「倍速凍結・氷点下パック XL」がちょうど2枚おさまるサイズ感です。

        ロゴス 倍速凍結・氷点下パックXL

        総重量(約)1.2kg
        サイズ(約)縦25.5×横19.5×厚さ3.5cm
        主素材[容器]ポリエチレン
        [内容物]植物性天然高分子
        食材の上にメッシュポケットに入れた保冷剤を載せている

        冷たい空気は上から下に流れるので、こんなふうに食材の上にも保冷剤を置くと効率よく冷やせます!

        4|ミニテーブルになる

        たためるソフトクーラーバッグをテーブルにしている

        天板と底板が硬い素材かつ、内側の両サイドに補強板があることで、簡易テーブルとしても使えるのがいい!

        ソフトクーラーが空っぽの状態でも使えますが、中身ありの方が安定感はありました。

        たためるソフトクーラーバッグの天板は液体がこぼれにくい

        しかも天板にはくぼみが付いているため、液体が下にこぼれにくいところも良き。

        表面がつるっとしているのできれいに拭き取れます。

        たためるソフトクーラーバッグの底面

        ちなみに、表地はマットな質感のポリエステル素材。くすんだベージュ色はどんなキャンプサイトにも似合いそう!

        5|30Lで、重さは約1.2kg

        たためるソフトクーラーバッグに500mlペットボトルが28本入っている

        容量は30L。500mlペットボトルが28本も入る収納力です。

        これくらいあれば、お肉の大きなパックや、まるっとキャベツひと玉、たくさんのドリンクも余裕でおさまりますよ。

        たためるソフトクーラーバッグの重さを計測

        そして、30Lの容量がありながらも、本体の重さは筆者実測で約1.2kg(ショルダーベルト込み)。

        同じくらいの容量のハードクーラーだと5kgはゆうに超えますから、中身を入れてもっと重たくなることを考えると、本体が軽いのはメリットでしかありませんね。

        6|運びやすいショルダーベルト付き

        たためるソフトクーラーバッグを肩にかけている

        30Lクラスともなると、持ち運びのしやすさも重要視したいところ。本体には取り外せるショルダーベルト付きなので、重たくなっても大丈夫。

        ベルトの長さが変えられるところもよく、肩掛けにしたり、斜め掛けしたり、状況に合わせてアレンジできるところも、使い勝手のいいポイントです。

        7|「頑丈ボックス大」にジャストフィット

        たためるソフトクーラーバッグを頑丈ボックスに入れている
        出典:Muji

        ちなみに、無印良品のコンテナ「頑丈ボックス大」と同じ内寸で設計されているとのこと。すでに愛用している人にとっては使用後に収納して持ち帰れるところも強みでしょう。

        なお、幅48cm×奥行29cm以上の大きさがあればハードクーラーのなかに入れて持ち帰ることもできました!

        気になるのは保冷力…。気温30度で試してみた

        たためるソフトクーラーバッグが置いてある

        先述したように、高い保冷力を発揮する厚さ1cmの断熱材が入っている無印良品の「たためるソフトクーラーバッグ」。肝心の保冷力はいかほどか検証してみました!

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