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モンベルの防水ケース「モバイルドライポーチ」を使ってみた。これ外遊び・災害時に有能かも!

筆者がずっと買い悩んでいたアイテムをモンベルで発見。これがあれば、外遊び&日常のとあるシーンがもっと安心して楽しめるぞ〜!

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記事中画像撮影:筆者

水遊びの必需品

防水スマホポーチとサングラス
出典:PIXTA

ひとたびプールへ行けばみんな首から下げている、防水性のスマホポーチ

筆者もそろそろ買いたいなと思っていたもののの、検索するとよくわからないメーカーのものばかりで、いまいち購入に踏み切れず……。

で、なんだかんだプールサイドに張ったサンシェードのなかに置きっぱなしにしていたのですが、これだと楽しんでいる娘を撮れないし、もちろん防犯的にもよろしくない……。

これモンベルで売ってたのか!

モンベルのモバイルドライポーチL

そんななか、モンベルが「モバイルドライポーチ」なるものを出していることを知って、すぐに店舗へ。

サイズはMとLありましたが、MだとiPhone15(カバー装着)がちょうどぴったり。

個人的にはゆとりを持たせたかったので、ひと回りくらい大きなLサイズを購入してきました。

モバイルドライポーチと、iPhone15、iPhone SE
LサイズにカバーをつけたiPhone15を入れています。右はカバー付きのiPhone SEで、こちらも難なく入ります

公式サイトには、高さ17.5cm×幅9cm×厚み1cmのスマホに対応するとの記載あり。

iPhoneで最も大きいPhone14 Plusも入れられるサイズ感です。

気になる防水性を検証してみた

モバイルドライポーチLが水に浮かんでいる
入っているのはiPhone SE(第3世代)

まず気になるのは、防水性です。公式サイトによると、IPX8の防水性能があるとのこと。

これは口を閉めた状態で、水深10メートルに1時間水没させても中身が濡れないという高ランクの防水性なのですが、やっぱり最初は心配……。

というわけで、使う前にティッシュを1枚入れて水に沈めてみることに。

モバイルドライポーチLを水をはったバケツの中に沈めてある

30分後、なかのティッシュを取り出してみると……

サラサラに乾いているティッシュ

全然濡れてない! ティッシュはさらっさらの状態です。これは安心だ!

使い勝手はどうだろう

シンプルなつくりなのに密閉性が高い

モバイルドライポーチLの開口部分

次に気になるのは使い勝手。よく見かける防水性のスマホポーチは、バックルでロックする仕様が多くありますが、モンベルのこれは密閉袋のようにただ封をするだけ。

折り返すこともないので、煩わしさなし。

モバイルドライポーチLの開口部分

心配になっちゃうくらいシンプルな構造ですが、本当に密閉力がスゴい

きちんと口を閉めれば、水は1滴たりとも入ってきません。この辺りの技術はさすがモンベルだな〜。

スマホを入れたままサクサク操作できる

モバイルドライポーチLのフィルム

透明素材は、柔らかなTPUフィルム。傷が入りづらく視認性を保ちやすい強みがあります。

もちろんタッチ感覚もよく、スムーズに画面をスクロールできます。

モバイルドライポーチLでスマホをタッチしている

さすがに指紋認証はできなかったものの、フィルムの透明度が高いのでiPhoneの顔認証はクリア

顔認証のない機種はパスコードを入力すれば問題なしです!

写真もはっきり

プールで泳ぐ子ども
防水スマホポーチ越しに撮影したもの

撮った写真もなんら違和感なく、いつも通り鮮明に撮れます

もちろん水中撮影もOK。これぞ防水スマホポーチの醍醐味ですね!

水中撮影のポイント

  • iPhoneの場合、水中だとホームボタンが反応しなくなるため、シャッターは「音量ボタン」でおこなうと撮影できますよ

しかも水に浮く!

モバイルドライポーチL

防水スマホポーチのなかには、浮力材が入っていて水に浮くものも。この機能があると、川や海で流されてしまったときに紛失しにくいので便利なんですよね。

さすがにモンベルのモバイルドライポーチはシンプルな“袋”なので、水には浮かないだろうと思ったら……

モバイルドライポーチLが水に浮かんでいる

浮くんです! 公式サイトには「浮力がある」という記載はないんですが、開口部を閉じるときに空気を入れることで浮きやすくなっているのだと思います。

もちろんスマホの重さにもよると思いますが、180gは浮きました。これはほんと便利すぎる。

出し入れのストレス、ゼロ

モバイルドライポーチLにスマホが入っている

じつは買う前に「モンベル モバイルドライポーチ」で検索をかけてみたんです。すると、「密着するから出し入れが大変……」というレビューが散見されたので、出し入れのしやすさがすごく気になっていました。

が、詳しく調べてみると、どうやら旧モデルに対してのレビューの模様。

現行品の「モバイルドライポーチ(LもしくはM)」は、フィルムにスマホが密着することなく、出し入れがとてもスムーズにできます!

モバイルドライポーチLのラミネート部分

背面に滑りのいい素材(420デニール・ナイロン)がラミネートされているので、これによってスマホが透明フィルムに貼り付かないようになっているのかな、と。

モバイルドライポーチLのラミネート部分

こんなふうにスマホの上部が見えるように入れれば、大体のスマホでタッチ決済もできます。

最近のプールは売店でタッチ決済可能なところも多いので、スマホをいちいち取り出さずに済むところも快適でした!

ストラップは取り外しOK

モバイルドライポーチLのストラップは取り外しできる

ストラップは長さ調整できるうえに、着脱式。なので、プールでは首から下げて、雨の日の登山なんかではバックパックのショルダーベルトに装着するなど、シーンに合わせて足し引きできるところも便利です。

モバイルドライポーチLにカラビナをつけて、バックパックのショルダーベルトに装着してある

重さは、本体が約30g、ショルダーストラップが約14g。超軽量なつくりも、使い勝手のよさを底上げしているポイント。

モバイルドライポーチLのストラップをサコッシュに付け替えている

しかもストラップの質感もいい! サコッシュの替えベルトなどとしても役立ちそうです。

夏が終わっても

モバイルドライポーチLを下げている

水遊びに限らず、雨の日のキャンプ登山お風呂でも便利な防水のスマホポーチ。防水性の高さはもちろん、使い勝手も申し分なし

ゲリラ豪雨、台風、浸水といったときの防災グッズとしても大いに役立つので、夏が終わったからといって水着などと一緒にしまいこまずに、すぐに使えるところに置いておくといいですよ!

    モンベル モバイルドライポーチ L

    素材主素材:TPUフィルム
    一部:420デニール・ナイロン[TPUラミネート]
    重量43g
    カラーブラック(BK)
    サイズ21.5 x 15.7cm(内寸:19 x 11.5cm)
    特長ショルダーストラップ付属
    防水規格IPX8
    対応スマートフォンサイズ高さ17.5 x 幅9 x 厚み1cm 

    IPX8の防水性能を持つ、他候補はこちら

      エレコム 防水 ケース ~6.9インチ

      収容寸法幅約80mm×奥行約10mm×高さ約170mm
      対応機種約6.9インチ以下のスマートフォン
      材質ケース:PVC・ABS、ネックストラップ:ポリエステル
      セット内容スマートフォン用防水ケース×1、ネックストラップ×1

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