ビールの温度は…………14.2℃でした!
この猛暑日に半分以下にまで下がりましたね。ビールの飲みごろ温度は6~8℃と言われているので多少はぬるく感じられるかもしれませんが、実際に飲んでみたところ普通に「冷たくてうまー!」と思いました。気温35℃のなかじっと待っていた、というのもあるかもしれませんが。
真夏に「キンキン」は難しそう
もう一度だけチャレンジしてみましょう。今度は外に放置せず、クーラー内で20分間保管します。
結果は12.4℃でした。う~ん、キンキンのビールにはなりませんでしたね。
ただスタートがなにぶん30℃超えだったので、春や秋の気温ならもっと下がるだろうと思います。6~8℃になることも充分に考えられますね。
ちなみにこの12.4℃のビールも「冷たくてうまー!」でした。設営を終えて大汗をかいた後だから……というのもあると思いますが、とにかく30℃のビールを飲まずに済みました。
気になったところは?
クーラーボックスの容量に注意
正式に推奨されているクーラーボックスの容量は、1個あたり5Lです。今回購入したコンビだけを使う場合、クーラー容量は10Lまでにしないといけません。仮に20Lのクーラーボックスを愛用している場合、適量の本製品をそろえるとなると4,950円もかかってしまいますね。
手持ちの保冷剤と組み合わせ、コスパよく活用したいところです。
フレックス フリーザーパックは本当に瞬発系
急冷向きのフレックス フリーザーパックは、思ったよりも早く溶けてしまいます。他の氷点下タイプの保冷剤よりも、明らかに早いと感じました。
4分割の保冷剤、その1つ1つが小柄なため、ひとかたまりの保冷剤よりも溶けやすいのでしょう。ただしこれは変形ギミックを享受するための代償であり、瞬発系の短距離ランナーであることを重々承知した上で使いたいところです。
凍結時間は24~30時間かかります。すぐ溶けるのに延々と凍らせる必要がある、というのはデメリットと言ってさしつかえないと思います。頻繁に使いたい場合はネックとなるでしょう。
変幻自在の保冷剤
こちらは日本酒の四合瓶にフレックス コールドパックを巻きつけ、保冷しながら呑んでいる様子です。日本酒やワインを呑むときに、いちいちクーラーボックスに戻すことなく、優雅に呑みつづけることができますね。こんな使い方ができる保冷剤は、唯一無二です。
変形できることによる使い方の幅は広く、この記事で紹介し尽くしたとは到底思えません。あのモンベルが手がけた画期的な保冷剤「フレックス」シリーズ、クーラーボックス内の遊撃手として、創意と工夫で使いたい保冷剤です。
モンベル フレックス フリーザーパック
素材 | 容器:EVA(無機系抗菌剤使用)、内容物:凝固点降下剤, 増粘剤, 防腐剤 ※食材と触れる容器には抗菌効果のある素材を使用し、内容物には全て食品添加物を使用しています。 |
---|---|
重量 | 550g |
カラー | ホワイト(WT) |
サイズ | 高さ1.5×幅21×奥行き21cm |
本製品の凍結時間の目安 | 24~30時間 |
モンベル フレックス コールドパック
素材 | 容器:EVA(無機系抗菌剤使用)、内容物:増粘剤, 防腐剤 ※食材と触れる容器には抗菌効果のある素材を使用し、内容物には全て食品添加物を使用しています。 |
---|---|
重量 | 550g |
カラー | ブルー(BL) |
サイズ | 高さ1.5×幅21×奥行き21cm |
本製品の凍結時間の目安 | 5~8時間 |