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海と山を両手に走る、屋久島のサイクリング

天候や時間帯によって様々な表情を見せる屋久島。中でも今回走る外周コースは海と山双方を臨み、屋久島ならではと言えるサイクリングを楽しむことができます。この楽しみを満喫するために、今回もCASIOのSmart Outdoor Watch「WSD-F10」を活用。多彩な機能を使って究極の絶景ポイントを目指します。

ただのサイクリングでは満足できない友人のために、もう1つギアを用意しました。アウトドアレコーダー「EX-FR100」です。 CASIOのアクションカムなのですが、「WSD-F10」を通じてシャッターを切ることができるという優れもの。これをバッグに装着し、特別な1枚を狙います。
のんびりとした時間に身を預けて

走り始めるとすぐに全身を包み込む爽快感。綺麗な空気と途切れることのない沿道の緑、そして何より都市では決して感じることのできないのんびりとした時の流れによるものです。
WSD-F10オリジナルアプリの「アクティビティ」でサイクリングモードを選択し、速度や走行距離を確認しながら心地良いペースで走っていきます。本当に、まるで道が自分たちだけのものになったかのようです。

こうやって好き放題走っていると、時々自分たちがどこに向かっているのかが気にかかってきます。そんな時は「Google Maps」をさっと立ち上げて、手元でルートを確認。友人もWSD-F10の使い方が板についてきたようです。

海沿いの坂道を登りきったところで、小休憩。さっそくEX-FR100を活用し風景を撮影していた友人が、遠方の大きな雲に気がつき、雨を心配し出します。しかしプリセットアプリ「Go雨!探知機」を起動し確認すると、予定しているコースは晴れ続けるようです。友人もほっとした様子で、再びペダルを漕ぎ始めます。
絶景ポイントを見つける楽しみ


山々の切れ目に滝が流れているのを、目ざとい友人が発見。少し立ち寄ってみることに。気の赴くままルートを変更できるのもサイクリングならではです。目の前までいくと、想像以上の大きさと轟音に驚きます。EX-FR100を使って夢中で撮影していると、ここを見つけた友人はニヤニヤと得意気…。
さらなる出会いに満ちた林道

さらに進んでいくと、今度は山中の林道へ。生い茂る木々はトンネルのように続いていきます。

友人の急停車に驚き、理由を尋ねると、彼女は何も言わずに前を指差します。そこには野生のヤクシカが。驚かさないように自転車を降り、そっと道の脇を歩きます。ヤクシカは身じろぎひとつせず、こちらをじっと見つめていました。


そのままのんびり緑を眺め自転車を押していると、今度は道端にヤクシマザルが。思いがけない出会いの連続に、動物好きの友人は表情を輝かせます。
絶景タイムが始まる

再び海沿いの道へ戻ると「MOMENT SETTER」から“日の入りまであと30分”と通知が。日の光はガラリと雰囲気を変え、島を彩り始めます。最高のポイントで太陽が海に落ちる瞬間を眺めようと、少しスピードアップ。



「Google Maps」で目星をつけておいた港に到着し、日の入りを待ちます。少しずつ海全体の色が変わっていき…とうとう太陽が海へと潜ります。波の影のうごめきで、この絶景はまるで生き物のようです。1日の集大成として「アクティビティ」のサイクリングモードを立ち上げると、なんと約100kmも走っていました。友人に目をやると、満面の笑みで一言。「明日は朝から釣りしようよ」。本当に、疲れ知らずです。
ということで、次回は“フィッシング”編。絶景スポットでの海釣りをレポートします!
SPECIAL MOVIE “OPEN OUTDOOR 360”公開中!
絶景スポット・屋久島でのトレッキングを360°動画で体験しましょう!WSD-F10の機能を駆使して、ひっそりと咲く希少種の花を探してみてくださいね。sponsored by CASIO