2人で1泊2日にちょうどいいサイズ感
ちなみに2人分の買い出しをしましたが、レタス1玉は流石に入らなかったので野菜を小さめのAOクーラーズに入れて2台体制にしました。
参考までに、タフクーラーバッグ20Lに入れた食品はこちら。
- 350ml缶飲料・10本
- 500mlペットボトル・3本
- 牛乳
- 冷凍チャーハン
- 冷凍おにぎり
- お肉
- 焼きそば
- 調味料
保冷力キープのためにも冷凍食品を多めにチョイス。お酒の量によりますが、筆者の場合容量20Lだと2人で1泊2日がベストな大きさだと思いました。
翌日の昼12時…果たして結果は!?
翌日の正午、撤収のタイミングで冷え具合をチェック! 前日7時の買い出しから29時間経過しています。
レタス以外の食材は消費して、飲み物が少し残りました。1泊2日としては長めの検証時間かと思いますが、この段階でも飲み物はしっかりと冷えています! 常温ではなく、飲んで「冷たい」と感じるレベルです。
ただし、保冷剤はほとんど溶け切っていて一部シャリシャリ凍った部分が残っている状況。触ってもしっかり冷たいですが、凍っているときほどの冷たさはありません。残った食材を保冷して家まで持ち帰る……となると少し心細い結果になりました。
検証日は気温25度前後だったため、真夏日に使う場合は保冷剤を強化するか、キャンプ中に氷を追加するなどし、クーラー内部を冷やしてあげるといいでしょう。
これまで筆者はAOクーラーズと真夏日を何度も共に過ごしてきましたが、いつも1泊2日は余裕だったので保冷力についてはAOクーラーズに敵わない印象でした。
それを踏まえてタフクーラーバッグは、夏場でも1日目夜まで保冷力がもてばいいという人におすすめ! なんといっても3,980円という価格を考えれば、十分使えるスペックだと感じました。
少し気になったのは…外側が結露する点
保冷力の以外に使用していて気づいた点は、外側の結露です。同日に使っていたAOクーラーズは全く結露していなかったのですが、タフクーラーバッグは時々写真のような結露が発生していました。
外側の結露は一般的なソフトクーラーでもよくある話なので、ある程度結露はあると思っておいた方が良さそうです。
ちなみにAOクーラーズは、縫い目のないインナーで5層構造になっているから結露がないのも売りのひとつ。ここらへんの細かい点が、値段の差に影響していますね。
コメリのクーラーは、こんなシーンでの使用におすすめ!
秋〜春キャンプやデイキャンプ
真夏のキャンプでは少し心細いところもありそうですが、秋〜春にかけてのキャンプでは大活躍間違いなし!
週末にデイキャンプやピクニックに行く方にもおすすめ。サイズ展開もあるので、全サイズ購入して使用人数にあわせて使い分けてもいいですね。3サイズ全部買っても約9,000円と本当に安い……!
サブクーラーとしての利用
タフクーラーバッグはサブクーラーとしてもおすすめ! ファミリーの方であれば「子ども用の飲み物専用」として使ったり、お酒をよく飲む方であれば食材とお酒と分けて入れたりするのも便利です。
日常のお買い物にも便利
キャンプ中の買い出しや、普段のお買い物にも◎。エコバッグとしては大きいですが、夏場など暑い時期に冷凍食品やアイスクリームを買っても少し余裕を持って帰宅することができますし、予め保冷剤を入れておけばさらに安心です。
余談ですが、タフクーラーバッグの20Lはスーパーによくあるカートにピッタリでした! これは地味に便利。
1つ持っていて損なし!
「大きめのハードクーラーは持っているけど、小さめのソフトクーラーが欲しい」と思っていた方や「サブ用にコスパのいいクーラーボックスを探している」方に是非おすすめしたいタフクーラーバッグ!
20Lで3,980円はかなり魅力的な価格。現時点では数量限定とのことなので購入を考えている人はお早めに!