アイキャッチ・記事中撮影:筆者
話題沸騰中のコメリ新作ソフトクーラーを入手!
コメリのオリジナルブランド・ナチュラルシーズンの新作ソフトクーラー「タフクーラーバッグ」、もうチェックしました?
3サイズ展開(容量5L・12L・20L)で、お値段が税込1,980円(5L)、2,980円(12L)、3,980円(20L)とかなりお手頃! スッキリとしたルックスで「これがホムセンのキャンプ用品!?」と驚いた方も多いはず。
機能面では、20mmの極厚ウレタンを使用しており抜群の保冷力を謳っていますが、果たしてどうなんでしょうか?
写真左よりコメリ「タフクーラーバッグ 20L」、AOクーラーズ「24パック キャンバスソフトクーラー」
筆者はシルエットの似ているAOクーラーズの愛用者でもあるので、使用感の違いも気になるところ! というわけで、一番大きい20Lサイズを実際に使ってみました。
「タフクーラーバッグ」6つの特徴
1|トート型・ボックス型の2WAY仕様
タフクーラーバッグは、両サイドのバックルの脱着によってトート型・ボックス型の2WAYで使用可能。保冷しておく食品の形状に合わせて変更できます。
ちなみに内容物が少ない場合、筆者はできるだけボックス型で使用することをオススメします!
というのも同じような構造のAOクーラーズは、「サイドバックルをとめることにより断熱材の密度、クーラーボックス全体の密閉度があがり、結果として保冷力持続に繋がる」ことを公式サイトに提示しています。
おそらくタフクーラーバッグも同様の効果が得られると思うので、面倒だからと外しっぱなしにしないようにしましょう。
2|厚さ20mmの極厚ウレタンフォーム採用
肝心の保冷力は、厚さ20mmの高密度ウレタンフォームを採用しており、ソフトクーラーながら高い保冷力を実現できたそう。
AOクーラーズは厚み19mmの高密度独立気泡フォームを採用しており、厚みだけで比較するとほぼ同じことがわかります。
実際に触ってみるとしっかり厚みがあり、保冷力に期待がもてます! AOクーラーズと触り比べると断熱材は少し固めの印象。固さで良し悪しが決まるわけではありませんが、これがどう影響するか楽しみです。
3|2Lのペットボトルを立てたまま収納可能
20Lのサイズは、約幅430×奥行260×高さ320mm。サイドバックルをとめたままでも2Lのペットボトルを縦に入れることができます。
500gの保冷剤を4個入れた場合、最大2Lペットボトル8本冷やすことができるサイズ感です。
4|側面にループ・ポケットあり
側面にはループが付いているので、ライト類や小物を取り付けておくことができます。
反対側の側面にはファスナー付きのポケット(マチなし)があり、調味料やゴミ袋などあまり嵩張らないものを収納しておくことも。
5|肩掛けベルト付属で持ち運びやすい
取り外し可能な肩掛けベルトが付属しているので持ち運びも楽。使わないときには、側面の収納ポケットに入れておくこともできます。
身長に合わせて、ベルトを持ち運びしやすい長さに調整できる点もGOOD。
6|裏地が引き出せる!使用後の手入れがラク
内地は、写真のようにビロンと引っ張り出すことができます。使用後に汚れを拭き取ったり、乾燥させるときに便利な作りです。
ただし洗濯はNG。また使用時も完全防水仕様ではないので直接水や氷を入れたりすることはできませんNG。AOクーラーズは直接氷を入れて冷やすことができるので、間違えないように注意が必要です。
保冷力は?実際に使ってみた結果…
最高気温25度前後の1泊キャンプ
6月上旬、静岡県のキャンプ場で朝晩はまだまだ肌寒いくらいの時期に1泊2日のキャンプで使ってきました。最高気温は25度前後で昼間は少し汗ばむ気温。天候は晴れだったので、ソフトクーラーはなるべく日光に当たらないように日陰を死守します。
底面は防水仕様になっていないので、置き場所には注意が必要です。保冷力維持のためにもスタンドやラックなどの上に置くといいですよ。
朝7時に買い出し
朝方5時頃に保冷剤を入れて出発し、7時頃に買い出しを済ませて食材を詰め込み。保冷剤はクーラーショックMサイズ4つ、手のひらサイズの小さい保冷剤を3つ入れました。
念のため保冷力が弱くて常温になってしまうと困るので、多めに保冷剤を入れました。果たしてどうなるでしょうか……?