別注・新作アイテム入荷中!!CAMP HACK STORE
MMIGRATRAIL アドハンガーラージ

【ポールにロープに三脚にも!?】 異次元の吊り下げテクを発揮するミグラトレイルの「アドハンガー」シリーズってナニモノ?

ああ、ここにモノを引っ掛けられたら便利なのになぁ……。言葉にするわけでもなく、心の中で願ってしまう内なるキャンプシーンでの願望ってありますよね。

そんな、些細だけど実現したらかなりうれしいアイデアを現実のものとしてくれるミグラトレイルの「アドハンガー」シリーズ。ここでは、異次元の吊りテクを実現するこの新製品の、知られざるこだわりを紹介していきます!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

まずは「ミグラトレイル」についておさらい

出典:migratrail

生きるために、移動をする渡り鳥たち。人間もまた生きるための旅をし、移動する」。

そんな情緒的なブランドスローガンを掲げているMIGRATRAIL(ミグラトレイル)は、2022年に設立されたアウトドアブランドです。

その名前は「MIGRATORY(漂浪性の)」と「 TRAIL(道)」という英語をかけ合わせた造語。ブランドロゴにも見られる渡り鳥の姿は「本能に従う移動を楽しみ、新たな旅へとつなげていく」という、同ブランドのシンボルでもあるのです。

migratrail image

従来のキャンプギアブランドとは異なった製品ラインナップもミグラトレイルの特徴で、最初に発売したアイテムはハイエースやキャラバン用のベッドキットや、荷台に設けるサイドボックスでした。

彼らが目指すのは、アウトドアアクティビティを充実させる道具の創造。まずは旅という大きなテーマの根幹である「移動」に注力し、枝葉を伸ばすようにキャンプギアのラインナップも拡充をおこなっています。

migratrail/peg

過去にCAMP HACKでも紹介した軽量の次世代ペグ「ヘキサステーク」をはじめ、最近は独自設計のクサビやハンマーなど、質実剛健でユニークなキャンプギアも発表。

メディアやイベントでの露出を通して、多くのキャンパーが注目するブランドとなっているんです!

こちらの記事もチェック!

migratrail/image

彼らが送り出す製品は、その圧倒的なクオリティの高さが大きな魅力。その秘密は、ミグラトレイルの母体である「株式会社ダートフリーク」が持つ技術力にあります。

同社はオフロードバイクや自転車のパーツを企画・開発しており、そのリソースとノウハウが、一介のガレージブランドでは成し得ない高品質なアウトドアギアに繋がっているんです。

アドハンガーを語るうえで欠かせない、3つの魅力

migratrail/addhanger

さてこの記事の本題は、ミグラトレイルの新商品である「アドハンガーラージ」

写真下:「アドハンガー」、写真上:「アドハンガー ラージ」

以前より販売している人気アイテム「アドハンガー」が一回り大きくなった今作「ラージ」。本体が長くなっただけでなく、より太いポールへの使用が可能になりました!

このアイテムを簡単に説明すると、ポールなどに取り付けてランタンなどを吊るすことができるマルチハンガー。……なのですが、ただのハンガーと侮るなかれ。

ぱっと見では見逃してしまいそうですが、このアイテムには細かくて伝わりにくい胸キュンポイントがたくさんあるんです!

その1: 所有欲を満たす、上質な質感

migratrail/addhanger

本作「アドハンガー」シリーズは、軽量かつ強度の高いアルミニウム合金製のアームとクランプパーツ、そして真鍮製のボルトからなるシンプルな構成ですが、この素材とフォルムの美しさをご覧あれ。

本体は耐久性を高めるためにブラックアルマイト加工が施されていて、表面はサンドブラスト仕上げによって深みのある質感となっています。

そして、表情豊かなブラックのパーツを繋ぐのは、ゴールドに輝く真鍮のボルト。きっと使っていくうちに良いアジが出るんだろうなぁ……なんて、想像しただけでも気分がアガリます。

その2:軽量コンパクト。2サイズ展開で用途も広い

migratrail/addhanger

前述したとおり、「アドハンガー」は2サイズで展開。ノーマルサイズは160×28×43mmで本体重量73g。大径メインポールにもクランプできるラージサイズは219×28×48mmで本体重量95g。

こんなに小さくて軽いのに、ノーマルサイズ、ラージサイズともに本体耐荷重は1.5kg。小型LEDだけでなく、ベアボーンズのレイルロードランタン(約1kg)でも問題なし。ポールと干渉することなく吊り下げられそうですね。

migratrail/addhanger

出典:ダートフリーク楽天市場店

ノーマルサイズの「アドハンガー」のパイプクランプのパーツを拡大するとこんな感じ。前後で大小2種類のサイズにフィットするように設計されています。

クランプの対応径は、ノーマルサイズでφ7mm~φ13mm/φ17mm~φ23mm。ラージサイズでφ23mm~φ36mmとなっています。

タープのメインポールやワンポールテント、ツーポールテントのポールなど、サイズの合う円型パイプなら基本的に何にでも挟むことができます。

その3:アームは好みの角度で固定できる

migratrail/addhanger

アームの角度は10段階で調整できるように設計されているのもポイント。セッティングは簡単で、好みの角度にアームを合わせたあとにツマミを締めるだけです。

テント内など、とくにスペースが限られている場所ではこのギミックが役に立ちそうですね!

いろんな場所にクランプして居住性をアップグレード!

王道はテントやタープのポール

migratrail/addhanger

一番ベーシックな使い方は、テントポールに装着する活用法。インナーテントの天井にループがある場合も多いですが、そこにLEDランタンを吊るしても、なかなか照らしたい所にうまく光が当たらないんですよね……。

そんなときに「アドハンガー」があれば、自由にライトのポジションを決められるので、テント内ののQOLも爆上がりするはずです!

ガイロープに挟んで空中を制する!

migratrail/addhanger

クランプの角度を調整して細いクランプでロープを挟み、先端のフックでロープを引っかければ、このように空間を活かすハンギングも可能

吊り下げるモノの重量によってはフックとロープの固定に工夫が必要ですが、うまく調整できればかなり便利な活用法です。

鍛造ペグをポールに仕立てて

migratrail/addhanger

しっかりと地面に突き刺さっていれば、長い鍛造ペグにも「アドハンガー」を設置可能。

ロースタイルや地べたスタイルを極めている方々、ランタンスタンドとしていかがでしょうか?

三脚があったら最強!? 場所も高さも自由自在

migratrail/addhanger

付属の真鍮製アダプター(1/4カメラネジに対応)をカメラ三脚のネジに装着することで、「アドハンガー」のクランプで挟み込むことが可能に。(※真鍮アダプター付属はノーマルタイプのみ)

この使い方は三脚次第で好きな位置にハンガーを設置できるので、自由度の高いセッティングを実現できそうです。

ポールがあればどこにでも!

migratrail/addhanger

コンパクトで重量も軽いので、「アドハンガー」はバイクや自転車でのキャンプのお供としても優秀。クランプの径にフィットすれば使えるので、バイクのミラーシャフトに装着するなんて芸当もできちゃいます!

そのほか、クルマのヘッドレストや、折りたたみチェアのシャフトやテーブルの脚など、身の回りのものを見渡すと、自分なりの活用が見つかるはずです。

アドハンガーをちょい足しして、キャンプをより快適に!

migratrail/addhanger

そのデザインも機能性も主張しすぎず、あくまで他のアイテムを引き立て役に徹するニクイやつ。現在のキャンプスタイルの調和を崩すことなく、自由使えるっていうのは大きな魅力です。

皆さんもこの細部までこだわったニューギアで、キャンプサイトの熟練度をさらに向上させましょう!

ブランド公式ホームページはこちら
公式インスタグラムはちら