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先輩キャンパー

先輩キャンパーが教えてくれた「このアイテム最高なんです!」BEST5【埼玉県在住のキャンパー・ Ken-zさん】 

先輩キャンパーに愛用のキャンプギアを教えてもらう当連載。今回のゲストは、ブッシュクラフトスタイルで焚き火を愛するKen-zさん。孤高のソロキャンパーが惚れ込んでいるアイテムとは? コストパフォーマンスの高いギア好きさんも必見です!

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目次

アイキャッチ・記事中画像提供:Ken-zさん 

今回アイテムを紹介してくれるのは、埼玉県在住のキャンパー・ Ken-zさん

Ken-zさんのキャンプサイト

ブッシュクラフトスタイルのソロキャンプから、渓流釣りパックラフトなど、野遊びを幅広く楽しんでいるKen-z(@ken_z0305)さん。

キャンプ場ではなく野営が中心で、自身のブログYouTubeチャンネルを通して気になったギアのレビューや、リアルなキャンプスタイルを発信しています。

Ken-zさんの愛用ギア

そんなKen-zさんがキャンプ道具を買うときに重視していることは、実にシンプル。

軽くてコンパクトで、機能が良いギア。今はこの3点を意識して選ぶようにしています

キャンプ歴10年以上の経験値を経て行き着いた、愛用アイテム5つを教えていただきました。

1、何年使っても飽きないタープ

DD Hammocks Japan「DD Tarp 3×3、3.5×3.5」

DDタープ3×3使用図
アディロンダック張り(ポールレスバージョン)

野営や渓流釣りでの源流泊がメインのKen-zさんは、もっぱらタープ泊。そんなときに活躍しているのがDD Tarp。ハンモック泊やブッシュクフトキャンパーから支持を得ているモデルです。

張り方のアレンジの高さ手の出しやすい価格帯コンパクト性など、自分のキャンプスタイルにマッチしていたので購入しました。何年使っても飽きない魅力があります

DDタープ3×3使用図
ビークティピー張り

最大の特長は、ループの数。3×3mのモデルには計19のループがあり、まるで折り紙のように自在な張り方ができます。

Ken-zさんはその自由度の高さを生かして、連泊の際は1日目と2日目で張り方を変えて楽しむことも。

DDタープ3.5×3.5使用図
Aフレーム張り(使用しているのは3.5×3.5mモデル)

サイズとカラーバリエーションの豊富さも気に入っているポイント。DD Tarpはかっこよくて長年使っても飽きない、色褪せないスタイルが楽しめます

サイズ展開は、2x2mのコンパクトモデルから5x5mの大型まで実に豊富。Ken-zさんは3×3m3.5×3.5mを所有していて、張る場所の広さや天候によって使い分けているそう。

マルチに使える魅力さがありながら、¥13,800という価格も魅力のひとつ!

2、地べたキャンプと好相性

テンティピ「ヘクラ7 ファイアボックス」

テンティピのヘクラ7ファイアボックス

バックパックキャンプ時の焚き火台のひとつとして愛用しています。ソロ向きのコンパクトサイズで、折りたたむと小さくなるところが便利です

折りたたむと厚さ2cmの薄型になる、テンティピのヘクラ7。収納時は細長になるためバックパックにパッキングしやすく、重さも1.0kgと軽量クラス。

歩いて野営地を開拓することのあるKen-zさんにとって、ギアの携行性は重要なポイントです。

テンティピのヘクラ7ファイアボックスのサイズ違い
出典:pharus 
上)ソロにちょうどいいサイズ感の「へクラ7」 下)太い薪を割らずに燃やせる大型サイズの「へクラ30」

昨今、薄型・軽量の焚き火台はたくさんありますが、へクラの特長は“脚(スタンド)”がついていないこと。

脚がないぶん、よりコンパクト&軽量になるだけでなく、薪や石などを使って好きな高さに調整できる強みがあり、地べたスタイルとも相性抜群

そして自然のなかにあるものを活用するという点も、ブッシュクラフトキャンパーをくすぐる要素かも。

テンティピのヘクラ7ファイアボックス

コンパクトなボックス型の焚き火台ですが、比較的大きな薪も入れられるので使い勝手がいいんです。見た目のカッコよさ、堅牢な作りもお気に入りです

    テンティピ  へクラ7 ファイアボックス

    サイズ345×215×120mm
    パッキングサイズ340×115×20mm
    重量950g
    素材ステンレス
    付属品専用収納袋

      テンティピ  ヘクラ 30 ファイアボックス

      サイズ510×320×185mm
      パッキングサイズ485×170×35mm
      重量3.95kg
      素材ステンレス

      3、シンプルのなかに技あり!

      チタンマニア「750mlチタンクッカー」

      チタンマニアの750mlチタンクッカー

      数多のクッカーからKen-zさんが「これだ!」と選んだのは、一般的なチタンクッカーにはない魅力があったから。

      購入の決め手になったのは、吊り下げも可能という点です。ミニマムなバックパックキャンプや渓流釣り時のクッカーとして重宝しています

      バーナーと直火どちらでも使用できるため、そのときその場所で使い方を選べるところが◎なんだそう。

      直火で750mlチタンクッカーを使っている

      クッカー本体には、通常のハンドルに加えて、吊り下げできるハンドルを装備。

      しかもハンドルの真ん中が窪んでいるため、吊り下げた際にグラグラしないところも使い勝手がいいポイント。

      アルコールバーナーで750mlチタンクッカーを使っている

      直火で使ったときの見た目の相性が個人的に好きです。価格も手ごろなので、焚き火で汚れてしまっても「味」として受け入れられます

      湯沸かしに十分な750mlの容量があって、用途の幅を広げる吊り下げハンドル付きで、フタ収納袋もセットで、重量約120gの軽量さ。

      ここに3,380円(税込)というリーズナブルさが加わるとなれば、買わない選択肢はないのでは……?

        チタンマニア 750mlクッカー

        サイズ(約)110×95mm
        内径(約)94mm
        蓋直径(約)100mm
        重量(約)120g
        材質チタン
        目盛り300ml/500ml/8oz/16oz
        セット内容本体、蓋、収納袋

        4、ブッシュクラフトを楽しくする山道具

        バックサイドサミットデザイン「トレッカーフック」

        トレッカーフックにクッカーを吊り下げている

        Instagramで見つけた瞬間に惚れたアイテム。軽量、見た目、使い勝手、道具としての奥行き、とにかく魅力はたくさんあります!

        Ken-zさんが常に携帯常に活躍しているというトレッカーフック。軽量なチタン製のフックで、現地の枝や木を活用して地面にさして使うというもの。

        バックサイドサミットデザインのトレッカーフック
        出典:Backside Summit Design.

        高さを限定しないところが最大のポイント。火の高さや、引っ掛けたい道具の大きさに合わせて設置することができます。

        焚き火のポットハンガーにしたり、荷物などを掛けたり。どんなふうに使うかは工夫次第。

        トレッカーフックに小物をかけている
        出典:Backside Summit Design.

        重さはたったの19g! 専用ポール不要のため、その場の臨場感を味わえるワイルドさも魅力のひとつ。

        2つでも3つでも欲しくなる道具。ブッシュクラフト的な遊び心のあるギアです

        ▼バックサイドサミットデザイン「トレッカーフック」の詳細はこちら

        5、36gに機能美が詰まった小型ギア

        THINKER「ゲイザー200」

        THINKERのゲイザー200

        上記で紹介した「トレッカーフック」とセットで使いたいと思い購入したのが、洗練されたデザインの火バサミ。

        とにかく細かいところまで気の利いた機能が気に入っています。トレッカーフック同様、常に携帯し、常に使っているアイテムです

        ゲイザー200で薪を掴んでいる
        出典:thinker

        素材は、耐食性、耐熱性に優れるステンレス(SUS304)。バネがしっかりしているため、上の写真のような太めの薪もしっかりホールド。

        また、フック先端が尖っているので、火にかけているクッカーのフタを外したり、肉や野菜を焼いたりするトングとしても役立ちます。

        ゲイザー200の曲線美
        出典:thinker

        使い勝手の良さはもちろんのこと、この金属らしからぬ曲線美にも惚れ惚れしてしまうな……と思ったら、THINKERは金属製品の製造をおこなう日本の企業が手掛けるオリジナルブランド。

        しかも、キャンパーにお馴染みのエバニューと取引がある会社のよう。なるほど、このクオリティの高さは納得です。

        重さは36gと、もちろん軽量。マットな仕上げで、趣のある質感もそそられるポイントでしょう。

        ミニマムでも充分楽しめる

        Ken-zさんのキャンプサイト

        ひとつひとつが実用的でありながら、見た目のかっこよさコスパのよさもあわせ持つKen-zさんの愛用ギアたち。現地調達しながら過ごすミニマムな基地は、「自然のなかで過ごす」ことを存分に楽しめます。

        Ken-zさんのInstagramにはブッシュクラフトの魅力がたくさん投稿されているので、こちらもぜひ覗いてみてください。

        ▼Ken-zさん Instagram

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