アイキャッチ画像作成:編集部
「なんだろう、納得いかない」……この感じ、私だけ?
キャンプにまつわるパートナーへのプチストレスは、どこの夫婦間においても共通する問題だったりするのでは? 解決するかしないかは一旦置いておいて、まずは「これ私だけじゃないんだ!」と面白おかしく共有してストレス解消させましょう!
そこで、CAMP HACK公式インスタグラムのストーリーズで、キャンプにハマりすぎた夫への不満をヒアリング。たくさんご回答いただいた中から、とくに多かったモヤッと意見をご紹介します。
悩める奥様に共感していただきたいのはもちろん、身に覚えのある旦那さんは奥さんの不機嫌の理由がわかるかも? それでは第5位より、どうぞ!
第5位!切実…道具の「収納場所」問題
撮影:matsuda sachi
さっそくウンウンと共感している方も多いであろう、収納に関するモヤッとが第5位。こだわるほどに増えていく大量のキャンプ道具、果たして夫たちはどこに片付けるつもりなんでしょう……。
「買って使って満足してしまい片付けや収納のことは頭に無かった」なんていう方もいるのでは?
もう、寝る場所すらないからね……
「キャンプ用品で一部屋使ってる。そして物置も、玄関横の収納部屋も……。」
「用途別で物が増えていくので収納も大変! 兼用できるものは兼用して!」
「物が増えすぎて、部屋が狭くなっている。キャンプグッズの部屋がないと収拾がつかない」
「あなたの部屋はベランダです」
夫の寝る場所がベランダとは……もはや最終通告ですね。レッドカードを出される前に、ときにはギアを断捨離する勇気も必要かも?
それにこの問題は後々出てくるとあるモヤモヤの原因でもあるのですが、それは後ほど知るとして続いて第4位の発表です。
第4位! 「これいいじゃん!」独断で高価なものを買ってきちゃう
第4位は、題して“値段無視案件”。「コレ絶対いいって!」……ギアに対する熱い想いを説いたところで、パートナーから返ってくるのは「これ本当にいるの?」という薄~い反応だったりした経験、ありませんか?
価値観の違いがすれ違いの第一歩、というのは大げさでしょうか。
「えっらい高いランタン欲しがる」
「道具がどんどん高級品になっていく」
「まさにガレージブランド沼。よくわからん小物ばっかり集まっていく」
高級テントにこだわる
「平気で30万円以上するテントを個人購入。だったら豪華に家族旅行行きたいです!」
「知らぬ間に道具が増えてるのは序の口。安価ならまだ許せるが、それが高額テント……何個もいらん」
パートナーをアウトドアに誘うとき、うっかり「キャンプはお金がかからない遊びだから。」なんて最初に言ってしまうと、余計にこうなってしまうのかも? 本気でほしい高額ギアは、時間をかけて根気よくプレゼンすることが成功の秘訣かもしれません。
第3位! 「あとはお願いね」…それを世間では丸投げと言うんですよ
「家でも外でも、料理は妻がやるものだなんて誰が決めたんですか~!?」というたくさんの声が聞こえてきそうな、第3位。設営完了からの即自由時間、この流れは妻のモヤモヤを加速させる危険度が高そうな行動です!
ちょっとちょっと。一人でくつろがないでくれませんかね?
「私もキャンパーですが、主人は椅子からまったく動きません」
「準備も片付けも私。夫は行って楽しむだけ」
「キャンプご飯のリクエストがどんどんレベルアップ……たまには仕込みでも手伝ってほしい」
「キャンプに行っても結局ご飯の準備は嫁」
ときに奥様を観察してみると、あららモヤッとしてるかも? 「私だって早く座ってくつろぎたい。」という表情をくみ取ったら、とりあえず何か行動を起こしましょう。
え、何を手伝えばいいのか分からない? 「いつも、ありがとうね。」と言葉をかけるだけでも、きっと奥様の気持ちと表情は明るくなるはずですよ。
え、最後までやってくれないのっ?
「準備丸投げなのに、忘れ物に文句を言う。ぜひ細かいとこまでリストアップしてください」
「荷物が届くのはいいが、段ボールを潰すのは私。そこまでやってほしい」
「こだわりの道具を集めるのはいいが、お手入れやメンテナンスはすべて妻である私の仕事」
家事をあまりしない方にとっては初耳かもしれませんが、料理は片付けまでが料理。そしてネット通販は開梱残材の処理までが買い物なんです。
何事もきちんと最後まで完結させないと、妻の地雷を踏んでしまいがち。新しいギアに浮かれて後を濁しっぱなしにすることなかれですよ!
妻のホンネに「もう耳が痛い」という方もいるかもしれませんが、ここから第2位の発表です。
第2位! 「永遠の少年たちよ…」無邪気に自分勝手が過ぎる問題
「息子を見ていると、旦那にそっくり……」と、あきらめ半分の奥様も多いであろう夫の無邪気が巻き起こすモヤッとの数々。いつまでも少年のような夫、そんな彼らにモヤモヤを抱えている妻から届いた声の第2位がこちら!
そもそも生活の主体がキャンプ
「勝手に年間スケジュール立てちゃう」
「キャンプのために車を変えることまで考えだした! 一番の高級キャンプ道具!」
「キッチン用品が気づいたらほとんどキャンプ用品になっていた」
「キャンプで使ってよかったキッチン用品を、家用にもう一つ買わないでください」
なぜなんだ…曇りも雨も、夫にとっては「いい天気」
「雨嵐だけどキャンセルしない夫」
「極寒寒波の日も修行の如くキャンプに付き合わされる」
「雨でも強行したキャンプ。夫だけがニコニコ上機嫌」
計画は実行あるのみ! という信念のもとにキャンプをする夫と、そこに帯同する家族。「修行のようなキャンプ」に果たして絆は深まるのか否か……妻のモチベーションを確認してみたほうが良さそうです(笑)。
……ついには、一人で行ってしまいます
「すきあらばソロキャンに行こうとする」
「ソロキャンプ用のバイクを買ってきた。お前は独身か!」
「休みのたびに家族キャンプとソロキャンプ交互に行くから、いつも家にいない」
「週末は決まって家族無視で遊びまくる」
家族の納得無くしてソロキャンプに行ってしまう夫、少なくありませんでした。これは「一人で行ってくれる分には構わない」という人もいれば、「やっぱり休みの日は家族みんなで過ごしたい」という人など意見が分かれるところですね。
後者の場合はとくに、満喫したらぜひ家族へ感謝とご奉仕を! パートナーとのギブアンドテイクを忘れないこと、それこそがソロキャンプを心置きなく楽しむための秘訣かもしれません。