質実剛健で拡張性も高い、ハンティングシリーズ!
ハンティングが盛んな欧米市場に向けて、フェールラーベンではウェアからバッグ、はたまた弾薬ケースまで、さまざまなアイテムがラインナップされています(日本未展開のモノもあり)。
それらのアパレルでは、獲物に気付かれないよう衣擦れの音が出にくい生地や、丈夫で機能的なオリジナルファブリック「G-1000」を採用。細部へのこだわりも凄まじく、日本のハンターにもファンが多いんだとか。
ハンティングシリーズのバックパックは、別売りのギアホルダーやポケットで拡張することで、収納量を増やすことができるのも特徴です。
そのなかでも、過酷な環境下での使用を想定した堅牢な作りが特徴となっているのが「シンギ」ファミリー。
今回追加されたキャンプでの行動時に便利なミニバッグは、ハイキングや山菜取りにもちょうどよく、もちろん街歩きのメインバッグとして使っても良さそうです!
収納力と安定した使い心地が魅力の「シンギ ヒップパック 10」
まずピックアップするのが、環境に配慮された素材で作られた、容量大き目のヒップパック。
ワックスを塗り込むことで撥水性を付与することができる機能素材「G-1000 Heavy Duty Eco」と、500Dのリサイクルナイロンのコンビネーションによるタフな仕上がりとなっています。
10Lのメインコンパートメントのほかに、トップ、フロント、ヒップベルトにポケットを装備しているので小物の収納にも便利。
開閉音が静かなサイレントビスロンジッパーが使用されているというのも、ハンティング向けのアイテムならでは!
ヒップベルトはパッド入りで、快適な装着感を実現。腰を包み込むような形状をしているため、歩行時にも上下にブレにくく、ストレスも感じにくそうです。
腰回りのデザインは、バックパックのウエストストラップの要領で、腰で荷物を支えられるよう設計されたもの。腰に密着する部分はメッシュ素材となっているので、通気性もバッチリです。
両サイドにはドローコードで開閉するサイドポケットを、そしてフロントにはギアを取り付けるためのウェビングストラップも付属。さらによく見ると、ハンドキャリーハンドルや、アックススリーブも備わっています。
小物収納やマチがしっかりあるのでたっぷり荷物が入るし、すぐに取り出せるというのは大きなメリットですね!
FJALLRAVEN SingiHip Pack 10
素材 | G1000 HeavyDutyEco ポリエステル65%, 綿35%, ナイロン100% ライニング:ナイロン100% |
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FJALLRAVEN SingiHip Pack 10
素材 | G1000 HeavyDutyEco ポリエステル65%, 綿35%, ナイロン100% ライニング:ナイロン100% |
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「シンギ メッシュ バッグ」は、フィールドで使うサブバッグに最適
ハンティングシリーズと聞くとヘビーデューティーで重厚なイメージがありますが、実はそうとも限りません!
ポリエステルメッシュと210Dリサイクルナイロン生地で仕立てられたこのメッシュバッグは、12Lの容量で165gという軽量さがウリ。
ゲームバッグ、ドライバッグ、狩猟採集用バッグなど、アイデア次第でさまざまな用途に利用できそうです。
レザーのロゴがあるのがフロント側。シンプルな一気質のデザインで、トップからアクセス。開閉はドローコードによってクイックに行えます。
背面は耐久性があって摩擦も起こりにくいナイロン素材。ショルダーストラップはシンプルな構造を採りつつ、耐久性と軽量性に特化したウェビングタイプです。
背面に備わるトグルを利用すれば他のバックパックとドッキング可能。
フェールラーベンが誇る、シンギ、カイカ、ヴェルムランド、ラップランドのバックパックファミリーと互換性があります。
大型バックパックでの装着例はこんな感じ。使わないときはポケットなどに忍ばせておいて、必要になったら取り出して、このようにサブバッグとして活用できます。
FJALLRAVEN Singi Mesh Bag
素材 | 100% polyamide 210D, 100% polyester |
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組み合わせて効率的にアレンジ!
今回紹介した「シンギ ヒップパック 10」と「シンギ メッシュ バッグ」も、トグルを使って連結が可能。大型のバックパックでキャンプ道具を運び、現地ではこの軽快な装備に切り替えて使うっていうのは玄人っぽくて憧れます。
拡張性も高く、キャンプついでのハイキングにもぴったりなミニバッグシリーズ。すでにフェールラーベンユーザーの方はもちろん、アクティブ派のキャンパーの皆さんもマストチェックですね!
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