記事中画像撮影:筆者
13年愛用の本命シェラカップ

筆者には13年愛用しているシェラカップがあります。ベルモントの「チタンシェラカップ深型」シリーズです。
なぜここまで惚れ込んでいるのかというと……
- ・よくあるシェラカップの形と違って「深型」だから汁物調理もいける
- ・持ち手がたためて、それぞれのサイズをスタッキングできる
最低限の調理のしやすさ、コンパクトさ、軽さ、どれをとっても最高。このシリーズは本当に使い勝手がいいので、サイズ違いで愛用しています。


そんな個人的神シェラカップに、超気持ちいいほどぴったりハマる木製器「OWAN」を発見。これは愛用者としてかなり胸アツ事案……!
今回はそのアイテムの特長をご紹介しつつ、神シェラカップとの華麗なスタッキングをとくとご覧あれ。
ベルモント製以外の人気シェラカップにも収納できる? クッカーとの相性は? そのあたりも検証してみました!
ベルモントの新作「OWAN」6つの推しポイント

筆者溺愛のチタンシェラカップ深型にジャストフィットするアイテムの正体は「OWAN」。読んで字の如く、汁物やご飯を盛るお椀として使える、木製のうつわです。
350mlと450mlの2サイズ展開で、この春ベルモントから発売されました。
belmont OWAN350
サイズ | 約直径102×H58mm |
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重量 | 約65g |
容量 | 約350ml |
材質 | 天然木(ミズメ桜)ウレタンクリア塗装 |
belmont OWAN450
サイズ | 約Φ111×H64mm |
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重量 | 約80g |
容量 | 450ml |
素材 | 天然木(ミズメ桜)ウレタンクリア塗装 |
そんなOWANの推しポイントは6つ!
ポイント1|ごはんが美味しく見える天然木

OWANは、「ミズメ桜」という天然木から作られています。
筆者はこれまで、キャンプ用のカトラリーというとチタンなどの金属系が多かったのですが、こうして天然木のうつわを手にしてみると、持ったときの手なじみがいいし、何よりただそこにあるだけで佇まいが素敵というか……。

もちろんチタンなどと比べると、そのまま火にかけられないといった弱点もありますが、それをもってしても、やっぱり木のうつわには惹かれるものがあります。
ポイント2|口当たりがいい

チタンやステンレスのカップで熱いスープなんかを飲むとき。口をつけた瞬間に「アチっ!」ってなることが結構あって、地味にテンション下がってしまうんですが、木のうつわは食べ物の熱が伝わりにくいので、口当たりがいいところも魅力です。

手で支えて持ちやすいフォルムもポイント。子どもが使いやすい形なのが母としては◎です。
ポイント3|家でもスタメン

最近よく思うことがあって、食器にしても、テーブルにしても、「アウトドア用」に限定してしまうと、使用回数と値段が見合わない……なんてことが多々。
冷静に考えてみると、それってもったいないよなぁ……と思い、近頃はキャンプ・登山・自宅で兼用できるギアを選ぶことが増えました。

そう考えたとき、このOWANはどうでしょう。いたってシンプルな豚汁を盛っただけでも、洋食メニューでもサマになるんですよね。
ボリュームのある副菜なんかにも、このOWANはちょうどいいです。

OWANの温かみのある風合いは、「外でも家でも使いたい」筆者の欲望を満たしてくれています。
ポイント4|お手入れに気を遣わなくていい

天然木素材のOWANですが、表面にウレタンクリア塗装の仕上げがなされているので、洗うときの水はけもいいですし、油よごれもスルッと落ちます。
しかも、この塗装には抗菌作用もあるそうなので、毎日使っても衛生的なところがよき。
ポイント5|めちゃくちゃ軽い

キャンプや登山で使うなら、重さもポイントですよね。
350mlサイズは約62g。450mlは約77g。2つ合わせても卵2個分くらいの軽さです。
これなら、荷物を背負って歩くハイキングのときでも持っていくのが苦になりません!
ポイント6|スタッキングできる

そして最大の魅力は、なんといっても収納性です。
まず、OWAN同士(350mlと450ml)が美しいまでにぴったりハマること。
また、冒頭でもお伝えしたように、筆者が10年以上にわたって溺愛しているベルモントのチタンシェラカップ深型シリーズともきっちりスタッキングできるんです!

ちなみに、スタッキングのパターンはいくつかあってそれがまた楽しいので、次で詳しくご紹介したいと思います!