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ベルモントの山箸

バッグに入れても邪魔にならない!たった19gのコレ、秀逸ギミックでアウトドア好きに刺さるやつでした

オートキャンパーといえど、少しでも荷物が軽くてコンパクトになるのは嬉しいもの。しっかりと必要な機能がありつつも、軽量で、小さくなるならいうことなし!

そんなギア好きキャンパーに知ってほしい秀逸アイテム、ベルモントの「山箸」に出会いました。収納ギミックも面白くて、使うのが楽しい箸ですよ。

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目次

記事中画像撮影:筆者

アウトドアでの「お箸」どうしてる?

お箸と先割れスプーン

筆者が愛用していたお箸

みなさんはアウトドアで「お箸」って使いますか? 

筆者はこれまでお箸という存在にはこだわりがなくて、キャンプのときはDAISOで見つけた金属製のお箸(ぶっちゃけ使いずらい)を。

登山のときはコンパクト化のためにスプーンとフォークが合体したタイプだけを持っていっていました。

キャンプ風景

山ではそんなに不満はなかったけれど、キャンプとなると山より作れるメニューの幅が広いこともあって、「やっぱコスパ良くて、使いやすいお箸があるといいな〜」と、心のどこかでぼんやりと思っていました。

ベルモントの新作が刺さった!

ベルモントの山箸

そんな筆者も出会いました、山でもキャンプでも使いたいと思えるお箸に。

初見で「え、小さっ!」と思わず声を漏らしてしまった、ベルモントの「山箸」です。2024年の新製品として登場したモデル。

重さはわずか19gで、ご覧の収納ケースも付いています。しかもこの小ささ、なんとOD缶の底に収納できるサイズに設計されているんです。

デッドスペース解消にも一役買うなんて、アウトドア好きに刺さらないわけがない! というわけで、詳しくご紹介します。

    ベルモント 山箸

    サイズ使用時:約172mm、収納時:約75mm
    材質本体:18-8ステンレス・天然木(ウレタン抗菌塗装)、ケース:ポリプロピレン
    重量約19g

    ベルモント「山箸」のいいところ5つ

    ポイント1|コンパクトの秘密は、組み立て方にあり

    ベルモントの山箸を持っている

    先ほどの収納状態から、展開した状態がこちら。あの小ささから想像できないほど、しっかり一般的なサイズのお箸になっていますよね。

    じつは、このお箸秀逸なギミックが隠されています。まずはこちらをご覧ください。

    箸を使うとき

    • 1、天然木のパーツをねじって取り外す
    • 2、ステンレスパイプをひっくり返す
    • 3、ステンレスパイプのネジ穴に入れて固定する
    • 4、箸を引き伸ばす

    持ち運びは小さく、そして使うときにちゃちゃっとお箸の長さに伸ばすことができるんです。

    箸を収納したいとき

    • 1、箸を押しながら縮める
    • 2、天然木のパーツをねじって取り外す
    • 3、ステンレスパイプをひっくり返す
    • 4、ステンレスパイプのなかに入れてねじって固定する

    ステンレスのパーツは空洞になっていて、こんなふうにパイプのなかに収納できます。この構造が、荷物のコンパクト化に貢献してくれるわけです。

    ポイント2|小さいからこそできる「意外な収納場所」

    ベルモントの山箸の大きさ比較

    収納時のサイズは75mm。つまようじや綿棒くらいのサイズ感です。

    この小ささだからこそできる意外な収納場所が、先述した通りOD缶の裏側

    山箸はガス缶の裏に収納できる

    こんなふうに、110g前後のOD缶の底面にぴったり入るんです!

    山箸はガス缶の裏に収納できる

    真横から見ても、OD缶のくぼみにしっかり収まっているのがわかります。ガス缶の裏ってデッドスペースなので、「その手があったか!」と目からウロコでした。

    山箸をシェラカップに収納

    もちろんシェラカップにもOK。

    山箸の収納サイズ

    内径約7.5cm以上であれば収納することができます。

    ポイント3|小さくなるけど、長さはちょうどいい

    山箸の長さを割り箸と比較している

    小さいぶん使い勝手は二の次……というのはよくある話ですが、山箸はどうでしょうか? 使用時の長さは172mmで、割り箸よりも少し短めの設計です。

    山箸でカップヌードルを食べている

    ただ割り箸より短いとはいえ、カップヌードルを食べるときは全然問題なかったです。小型クッカー(深さ約10cm)にも違和感なく使えました。

    個人的には、長すぎず短すぎない、ちょうどいい塩梅の長さ設定だなと感じます。

    ポイント4|耐久性と風合いのいいとこどり

    山箸のディテール

    山箸の素材は、上部が18-8ステンレス。口にあたる下部は天然木でできています。

    繰り返し使える耐久性と、口当たりのやさしさ、そのどちらも搭載しているまさにいいとこどり設計。

    山箸のディテール

    しかも、天然木の部分はウレタン抗菌塗装済み。衛生的なところもよき!

    ポイント5|分解しなくても洗える

    山箸の分解後

    洗うときは、そのままでも、分解してからでもOK。いちいち取り外さなくていいところも便利でした。

    しっかり乾いてから収納ケースにしまっておきましょう。

    分解できるお箸って紛失しがちだけど……

    山箸の収納袋

    正直、分解できる箸って紛失しがちだったのですが、ベルモントの山箸は分解したのち一体化できるので、これで「片方のパーツがない!」という心配は減るかなと思います。

    山箸を収納袋に入れている

    ただ、収納ケースはなくす自信がある……(笑)。実際、風に飛ばされて地面に落ちてた、なんてことが何回かありました。

    山箸の収納袋をしまっている

    むろん収納ケースはなくても使えますが、天然木の先端保護や持ち運びやすさ(2本1組にできる)を考えると、やはりあった方が便利。

    上着のポケットに入れるなど、本体を使っているときの一時保管場所を決めておくといいですよ。

    気に入ったマイ箸があるって、なんかいい

    山箸を持っている

    パーツの一部がステンレスということもあって、最初見たときはそこまで軽いと思っていなかったのですが、山箸の重さは19g。ボールペンよりも軽く、収納時はつまようじサイズと超軽量・超コンパクト。

    オートキャンパーといえど少しでも軽いギアが増えるのは嬉しいもの。

    これなら登山にも持って行きやすいし、なんなら日頃からアウトドア顔のマイ箸を持ち歩くっていうのもいいかもな。

    ベルモント「山箸」の詳細はこちら

      ベルモント 山箸

      サイズ使用時:約172mm、収納時:約75mm
      材質本体:18-8ステンレス・天然木(ウレタン抗菌塗装)、ケース:ポリプロピレン
      重量約19g

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