2024年はワークマンキッズ元年
作業着の枠を飛び出し、ファッション、ライフスタイルウェアの領域でも快進撃を続ける我らがワークマン。2024年春夏シーズンからは、待望の子ども服の展開が始まりました。
ワークマンキッズの多くは、大人用で展開されているウェアの子どもサイズ版。親子コーデも楽しめますし、高機能で低価格なワークマンを広い世代で楽しめるようになりました。
例えば、バックパックを背負ったまま上から着用できる「バッグインレインジャケット」にも子どもバージョンが登場。ランドセルを雨から守れる機能性と、2,900円というリーズナブルな価格で話題となっています。
そんな注目作が目白押しのワークマンキッズですが、これからご紹介するランドセル「ZSG03 スチューデントデイパック」は、完全に子ども向けにデザインされたモノ。
細かく見れば見るほど、唸るような機能が満載なんです!
なんてったってタフ!そして軽い!
こちらがウワサのワークマン初となる布製ランドセル「ZSG03 スチューデントデイパック」。
コーデュラ社のバリスティックナイロンを全面的に採用することで、バッグに求められる高い強度や耐久性を追求し、同時に軽量感も実現しました。
学校の机の脇やフックなどに引っかけやすいよう、頑丈なウェビングベルトの持ち手も採用。
本体の重量は約1,300gと、一般的な本革製に比べて軽量な設計となっています。毎日の通学に使うものだからこそ、軽いというのは大きなメリットですね。
雨が降ってきたら素早く装着できるよう、底面には付属のレインカバーが収納できるようになっています。
こんな感じで引っ張り出して……
レインカバーを被せるとこんな感じに。カバン本体にも反射板がありますが、カバーにもリフレクタープリントが施されています。
背面部分はこんな感じ。バックパネルとショルダーストラップの裏はメッシュで、夏場でも蒸れにくいよう工夫がなされています。
また、ショルダーストラップから伸びるふたつのストラップにも注目です。ストラップとパック部を繋ぐロードリフターストラップは、調整することで背中のフィット感を向上。
チェストストラップを締めれば、歩行時の横ブレも軽減してくれます。アウトドア好きの親御さんなら、きっとこのストラップ部分の機能性がご理解いただけるはず!
もちろん収納力もバッチリ
デザインとしては、一般的なランドセルにあるようなフラップ式。四方に反射板のあるデザインにすることで、遠くからやってくるクルマからの視認性にも考慮されています。
右側サイドには、フックやデイジーチェーン、小物ポケットが装備されていることがわかります。工夫して使えば給食着やリコーダーなどを持ち運ぶ際に活躍してくれそうです。
ショルダーストラップの前側にもDカンが。すぐに手を伸ばせる場所なので、防犯ブザーや、通学定期券のケースを取り付けるのに活用できそうです。
フラップをあげると、このように3層の収納が登場。一番フロント側はファスナー付きなので筆記用具や細々としたモノの収納に。左サイドにはメッシュポケットがあるので、水筒の携帯にも困りません。
厳密なサイズはまだ発表されていませんが、全体の大きさは一般的なランドセルと同等。A4サイズフラットファイルや教科書がスムーズに収められる設計となっているようです。
ICT教育が導入された昨今では、小学生もタブレットを携帯するのがあたりまえ。そのため、バックパックにもタブレット専用のファスナー付き収納もデザインされました。
ちなみにバックパネルの内部には、剛性を保つと同時に背負った際に疲れにくいようアルミステーを内蔵。型崩れも防いでくれています。
気になる価格、発売日は?
開発の背景には「ランドセルの入荷待ちをしている方や、おさがりで買い替えが必要になった方などに消耗品として選んでいただけるように」という想いから、8,800円(税込)というお手頃価格に設定。布製ランドセルとしてもバリュー感があります。
オンラインストアで注文・店頭受け取りという販売方法で、2024年6月の発売を予定。中高生向けの通学バッグでヒットを飛ばした実績のあるワークマンだけあり、発売が待ち遠しいですね!