アイキャッチ画像撮影:RYUCAMP
「ちょい足し」で、メスティンのポテンシャル爆上がり!
撮影:RYUCAMP
アルミの四角い箱に蓋とハンドルが付いた、実にシンプルな調理器具「メスティン」。けれど、そのシンプルさゆえにスタッキングもしやすく、タフにガンガン使えます。
歴史も長く愛用者も多いギアですが、ちょっとしたアイテムをプラスするだけで、より使い勝手がUPし、調理の幅もグッと広がるんです!
撮影:Atelier BAKU
今回はそんな、メスティンのポテンシャルを爆上げしてくれる「ちょい足し」便利グッズを総力リサーチ。 持っていて損なしの8選、一挙ご紹介していきます!
メスティンに「ちょい足し」便利グッズ8選
1|イゲタ金網「メスティンフライヤー FLYDAY」
出典:Instagram by @ma2.camp
キャンプで揚げ物ってしますか? 油ハネや油の処理が面倒だし、揚げ物をすくう網などの道具がないとストレスも多く、ハードルが高いと感じている人も多いのでは?
そこでオススメしたいのが、イゲタ金網「メスティンフライヤー FLYDAY」! こちら、ハンドル部分が折り畳めてメスティンにスッポリ収まるフライヤーなんです。
出典:Instagram by@mesutin_fryer_flyday
特に、フライドポテトのような細かい食材を揚げる時が超絶便利! 一度にまとめて油に入れられ、揚がったら一度に油を切れるプロ仕様のスマートさです。
キッチンペーパーを敷いてメスティンの蓋に乗せれば、お皿も汚さずメスティン1つで完結。
食材を油の中へ静かに沈めるように入れられるから油跳ねも少ないし、小さなメスティンでの調理だから、当然揚げ油の量も少なめで後処理もよりラクに。
出典:Instagram by@mesutin_fryer_flyday
さらに、東大阪の金網職人の手作業による溶接金網を採用し、交点がないのもポイント。カスが溜まりにくくお手入れもしやすいなど、細部の使い勝手にまでこだわった逸品です。
▼メスティンフライヤーの詳細はこちら
2|セリア「仕切付 焼肉タレ皿」
撮影:Atelier BAKU
一見、お弁当の仕切り用ホイルカップのようなこちら。実は、BBQの時などに便利な使い捨てのタレ皿。セリアの「仕切り付き 焼肉タレ皿」という商品です。
2種のタレを入れても混ざらない仕切り付きで、1パック5枚入り。価格も110円(税込)と超プチプラ。ですが手持ちで使う想定なので、比較的厚手でしっかりした作りです。
撮影:Atelier BAKU
これがなんと……、トランギアのメスティンにシンデレラフィット! メスティンでお湯を沸かせば、2種の湯煎調理が同時に行えるんです。
直接加熱するとコーティングの溶出が懸念される缶詰食材の温めなどにイチオシ。耐熱温度が約660℃あり、ソロ用のコンパクトなグリルの網にも置けるなど、アイディア次第で幅広く活躍するアイテムです。
3|Gaobabu「メスティン用マルチグリルプレート」
出典:Instagram by @ryu_camping_
あ〜、メスティンサイズの鉄板ね、もう持ってるし今さら感が……。と思ったそこのあなた。Gaobabu「メスティン用マルチグリルプレート」は、よくあるヤツと一括りにしないでいただきたい!
こちら、メスティンの中に収まるのではなく、1.5合サイズのメスティンを上に乗せてスタッキングできるんです。付属の収納袋にメスティンごと入るのもポイント。
外周に約1cmの縁があることで収まりもよく、食材の脂や汁がこぼれにくいのも便利です。メスティンの方が小さいため、ハンドルを外して被せれば蓋代わりに使えるというメリットも。
出典:Gaobabu
さらにスゴいのが、同ブランドの「Gaobabu メスティン1.5合タイプ」のハンドルを装着して使える点。 別途リフターを持参する必要がないので、スペース効率も高まります。
フッ素3層コーティングでこびり付きにくく、実用新案登録の溝加工が施された裏面は、実に10種類もの五徳やシングルバーナーに対応。メスティンとのセット使いなら、もうコレ一択?!
Gaobabu メスティン用マルチグリルプレート
サイズ | 外寸98×188×15mm |
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重量 | 本体約207g |
材質 | アルミニウム(肉厚4mm) ※フッ素系3層焼き付け塗装 |
4|トランギア「マルチボード」
撮影:Atelier BAKU
またしてもなんだか既視感のある……、メスティンサイズのまな板? と思っちゃいますよね。確かに平らな裏面はまな板としても使えますが、そんな単純なギアではございません。
トランギア「マルチボード」はその名の通り、めちゃくちゃ多用途に使えるギア。しかも、レギュラーサイズメスティンだけでなく、ラージサイズにも対応するから驚きです。
細かな溝加工が施された表面を横向きにすると……、 左側の目盛りがレギュラーメスティン用で、300mlから100ml刻みで、600mlまでの水量を測れるんです。
右側のラージメスティン用目盛りでは、600mlから200ml刻みで、1,000mlまで測れます。
撮影:Atelier BAKU
裏返して縦向きにすれば……、米0.5・1・1.5合に対する適正水位がひと目で分かる目盛り付き。上下逆さにすると、ラージメスティン用の目盛りで1・2・3合の適正水位が測れます。
撮影:Atelier BAKU
さらに、無数に空いた穴は湯切りに使えるんですが、ここで表面の溝加工が生きてきます。メスティン・ラージメスティンがそれぞれハマり、湯切り時のズレを防いでくれるワケです。
耐熱温度は120℃あるので熱湯でもOK。まな板や計量カップにざる、コレ1つでどこまでギアを減らせるのか……。極限までトライしてみてはいかがですか?
トランギア マルチボード
サイズ | 8.4×15.5cm |
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重量 | 約45g |
材質 | ポリアミド(70%植物由来)製 |
耐熱温度 | 約120℃ |