1、首からさげる
ヘッドライトを頭につけていると、対面にいる相手の顔を照らしてしまいがち……なので、状況に応じて首にかけてもOK。
娘の場合は、頭より首にかけておく方がいいようで、自分から率先してつけてくれます!
2、手首に巻きつける
一般的なヘッドライトはベルトが太いので手に巻きにくいのですが、コンパクトマルチランプはコードが細く、くるくると手首に巻きつけることが可能。
手首巻きは夜間の犬のお散歩などに便利ですね。
3、テントにぶら下げる
テントのループやフックにも吊り下げできます。インナーテントの室内照明としても、ちょうどいい明るさです。
4、ポールにくくりつける
こんなふうにポールへの取り付けも可能。ワンポールテントのポールに装着しておけば、くつろぎスペースをほどよく照らしておけますよ。
5、自転車(ストライダー)にも
自転車の補助灯にもよさそうだなと思い、娘の愛車に取り付けてみました。なかなかいい感じ。
夜間に乗ることはありませんが、日没前など「ちょっと暗くなってきたな〜」というときにあると気持ち的にかなり安心でした。
コンパクトマルチランプの照射モードは、LOW・HIGHのほかに点滅モードもあるので、娘の居場所を目立たせたいときにも便利だな、と思っています!
気になったのはこんなところ
筆者は「子どもにも使ってほしい」と考えて購入したわけですが、とくに子どもが使う場合に注意したいのが、余ったコードの部分。コードがそこそこ長いので、頭につけると大人でも余るくらい……。
ということで、引っかかって転んでしまうリスクを下げるために10cmくらいチョッキン。コードがよく伸びるので、短くしても大人・子どもともに首からさげることもできましたよ。
安全面を考慮するならカットの選択肢もアリかな、と思います。
ひとりにひとつ、小さな明かりを
「とにかく明るい!」というわけではないものの、手元・足元を照らすには十分なスペックですし、何よりこのコンパクトさ・軽さは大きなメリット。
仕事柄モンベルの製品には詳しい方だと思っていたのですが、正直これはノーマークだった……。ということで、コンパクトマルチランプを「モンベルの隠れた名品」に勝手に認定!
キャンプはもちろん、いつ何時出くわすかわからない災害時のグッズのひとつとして、毎日持ち歩くことも苦になりません。仕事終わりの帰り道や、夜間・早朝のウォーキングなどにも便利ですよ。
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