どんなテント?基本スペックをチェック!
トンネル型テントで頑丈なつくりのウィングフォート。メインの4本のポールに、長方向のリッジポール2本で支える構造です。
一見すると見慣れたトンネル型テントですが、実はかなり機能的。それでいてパネルを開いたときの見た目の美しさが、このテントの大きな特徴です。
見た目の美しさだけでなく、多彩なアレンジでどんなシチュエーションにも対応可能。
また、4人用のインナーテントが付属するので、ファミリーキャンプ使いもOK。インナーなしのシェルター使いなら、大人が10人集まっての宴開幕にもなっちゃうんです。
気になるセット内容は?
セット内容
本体×1
メインポール×4
サブポール×2
ペグ(大)16本
ペグ(小)8本
自在付きロープ(長)8本
自在付きロープ(短)8本
ポールケース
ペグケース
取扱説明書
収納ケース
基本のセット内容は上記のとおり。パネルの跳ね上げに使用するキャノピーポールは別売となるので、注意が必要です。
収納時の大きさと重さ
収納時のサイズは、約35×35×70cmと2ルームテントにしては比較的コンパクト。総重量は約18.3kg。幕単体だけなら約9.2kgとなっており、同じくらいのサイズのトンネルテントと比べると重さは大きく変わらなさそうです。
どのくらいのスペースが必要?
設営すると約300×600×H210cmと、長めではあるものの、8m×8m〜10m×10m程度の一般的なオートサイトであれば、車と一緒に設営しても余裕あり。もう少しゆとりが欲しい場合には、120平方メートル程度があれば贅沢な時間を過ごせそうです。
設営は必ず大人2人以上で行いましょう。メインポールをスリーブに通す際にアウターパネル(長辺側の上のパネル)をめくっておくと、ポールを通しやすく便利です。使用するポールの数が少ないので、慣れてくると15分程度で設営できそう。キャンプの時間も有意義に過ごせますね。
キャンプの「あのストレス」を改善してくれた、画期的構造が
今までのテントは、タープのようにパネルを跳ね上げていると、クローズしたい時には跳ね上げ状態を解除する必要がありました。でもそれってぶっちゃけ面倒。
実は「ウィングフォート」は、そんな面倒さを解決してくれる2ルームシェルター。タープのような形状を持たせたまま、メッシュのクローズ・オープンも自由にできる画期的な構造! これさえあれば、もしかしたらもうタープは必要ないかも!?
また、全体的にメッシュパネルが多用されているので、夏も涼しそう。虫などを通さず空気だけを通して快適に過ごせます。
また、アウターパネルを目隠しにしつつ、通気性を保つこともできるので突然の雨でも安心です。完全防水のアウターパネルで、テントの繋ぎ目などから雨水が侵入する心配もありません。
テントのなかはというと、広々としたリンビングスペースが登場。インナーテントを取り付けた状態であれば、最大4人が快適に過ごせる広さを持ちます。
インナーテントは、前後どちらにも取り付けOK!
テントがシンメトリーなので、インナーテントは左右どちらにも設置可能。インナーテントの設置方法は吊り下げ式、下側の固定はバックル式でとても簡単です。
前後どちらにもインナーを設置できるので、余った片側の吊り下げフックはランタン用として無駄なく活用もできちゃいます。
インナーテントの前後左右にメッシュパネルがついているので、寝室の通気性も抜群で涼しく快適。インナーテントの広さは、大人4人が寝転んでも広々。ファミリーキャンプにもぴったりです。
さて、設営の簡単さだけでなく、様々なパネルアレンジができるトウキョウクラフト「ウィングフォート」。あんなシーンやこんなシーン……キャンプでよくある使用シーンに合わせたアレンジを早速紹介していきます。
【アレンジ1】グルキャンにおすすめ!広々宴会アレンジ
アウターパネル(長辺の上部)をすべて跳ね上げ、メインパネル(長辺)を巻き上げると、広いタープのような空間に。この形にする場合、8×8m以上のスペースがあれば設営できます。
思わず「ひろっ!」と言ってしまう居住空間
天井高は、中心は210cmもあり、背が高めの人でも広々空間を確保。いつでも背筋を伸ばして動けますね。
テーブルと椅子を並べても、スペースにこれだけの余裕が。最大10名ほどが集まっての宴会にもぴったりです。
【アレンジ2】最近夏暑すぎ…でもメッシュなら大丈夫です
ここ数年酷暑に悩まされることが増えましたが、ウィングフォートならどんな天候でも一発解決! 涼しさと快適さを求めると、写真(上)のようにフルメッシュにすることもできます。
視線が気になる時はメインパネルの上だけメッシュにして通気性を確保。メッシュパネルは内側から下部を目隠しすることもできます。上部はメッシュで通気性を確保したまま、外からの視線を遮ることができますね。暑い時期の就寝時などにも有効です。
遮光性、遮熱性もバッチリ
天井部分は210Dポリエステルオックスと生地が厚く、遮光PU(黒)が施されているので遮光・遮熱効果は抜群。真夏のキャンプでも大活躍間違いなしですね。
【アレンジ3】悪天時も安心!雨の吹き込みを防止
アウターパネルのサイドにあたる三角パネルをメインパネルと接続したまま使用することで、雨の吹き込みを防ぎつつ視界を確保することができます。
雨だからとフルクローズにすると、テント内が蒸し暑くなってしまう……という問題もこれで解決です!
アウターパネルを下ろせば目隠ししながら通気性を確保できるので、夏は涼しく、冬は結露対策にも役立ちます。
耐水性も十分な数値
本体は75Dポリエステルタフリップストップ(耐水圧2,000mm)。天井は210Dポリエステルオックス(耐水圧5,000mm)の生地を使用。
突然の大雨や長く続く雨でも安心です。アウターパネルは天井と一体型なので、雨が侵入して、テントの内側が濡れてしまうということもありません。
スカート付きで悪天&寒さ対策も
全方位にスカート付きで、雨や隙間風、冷気をシャットアウト。使わない時は巻き上げ可能で通気性を保てます。
ぶっちゃけ、ここが気になった
暑い真夏から雨の日、そして寒い冬。ファミリーからグループの宴開幕までと、このテント一つでなんでもできちゃうオールマイティ幕。
使い勝手は抜群なのですが、機能性を最大限高めて使用するとなるとキャノピーポールとガイロープの別途購入が必要になります。
1セット(2本分)だけでも最初からセットになっていると、追加購入せずにすぐにアレンジを楽しめそうだなと感じました。
どんなシーンでもキャンプを一年中楽しめる多機能テント
「ウィングフォート」は、大勢でのグループキャンプやファミリーキャンプ、雨の日や晴れの日、暑い夏や寒い冬など、様々なシチュエーションで大活躍しそうな予感。多彩なアレンジが可能で、快適キャンプを楽しめるのに、価格は10万円以下の99,800円(税込)!
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これまでの2ルームテントでは満足感が足りなかった、他人と被らない物が欲しい、2幕目のテントなどにもおすすめ。超多機能なシェルター型2ルームテント「ウィングフォート」で、キャンプを色々なスタイルで楽しみましょう。
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ロケーション協力:リキャンプしょうなん