コロナのストーブを絶賛する3つの理由
西尾さんが絶賛するストーブは、“思い思いのひとときを、ここちよく。”をコンセプトに掲げる、コロナの「OUTFIELD(アウトフィールド)」ブランドのアイテム。
2023年春に始動したばかりで、現在は3モデルを展開。その中で、西尾さんが入手したのは、小型対流形石油ストーブSZ-F32です。
理由1:サイトに馴染むギア感溢れたルックス
西尾さんが購入のキッカケとなったのが、なんといってもサイトに馴染むギア感に溢れたルックス。
ほどよくレトロなデザインだけど、実は往年のランタンをモチーフにしているんだとか。
西尾
個人的にはシンプルなベージュカラーが気に入っています。結構ハデなギアが多いから、逆にストーブはベーシックな色がいいなと思っていて
コンパクトなティピーテントで邪魔にならないサイズ感も、使ってみてよかったポイントだそうです。
西尾
高さが50cm くらいだから、座ったままポットを上に置いたりできるのもいいですね。ソロかデュオなら、これくらいのサイズがちょうどいいと思います
理由2:日本の老舗メーカーならではの安全性
2つ目の魅力は、なんといっても安全性。ファミリーキャンプもするので、家族が安心して使えるモデルというのもマストだったとか。
西尾
コロナは日本の老舗メーカーだし、暖房機器や家電の大手だから安心感もありますよね。キャンプでの使用がメインとはいえ、ちゃんとしたストーブが欲しいってのもありました
倒れたり振動で消火する、対震自動消火装置はもちろん、しっかり目視できる位置に水平器も搭載されています。
西尾
キャンプ場って平らなところばかりじゃないから、水平器って地味にマストだと思うんですよ。こういう部分を、しっかり目立たせているのも信頼できるし、暖房機器メーカーとしての矜恃を感じます
理由3:室内でも違和感ない絶妙な存在感
せっかく買うなら、キャンプだけでなく日常でも使いたい! ってことで、自宅のリビングでも違和感のない、絶妙な存在感もお気に入りのポイントのひとつだそう。
西尾
キャンプ用のストーブって、室内で見たらちょっと無骨なんですよね。その点これは、ほどよくマイルド。リビングの景観にも馴染んでくれるんですよ
テント内でも邪魔にならないけど、それは室内でも同じ。幅35.5cmのスマートなボディは、収納時もかさばりません。ちなみに、そのまま野外に持ち出せる専用の収納バッグも販売されています。
西尾
ほんと使い勝手のいいサイズなんですよ。デザインとかもそうだけど、いろいろと“ちょうどいい”ストーブですね。もちろん来冬もヘビロテ決定です!
せっかくなので、3モデルの実力を検証!
西尾さんは、ルックスや汎用性をベタ褒めしていましたが、もちろんストーブ本来の性能となる暖房力も気になるところ。
そこで、実際にテント内で使ってみて、どれくらい温度が上がるのかをチェックしてみることに。
せっかくなので、アウトフィールドの他のモデルも用意して、西尾さんと一緒に3台の実力を比べてみました。
小さな巨人? コンパクトなのにパワフル!
まずは、西尾さん絶賛のコンパクトモデル、SZ-F32。公式の暖房出力は3.19kw。木造なら9畳、コンクリートなら12畳に対応とあります。
ちなみに今回インストールする幕は、3台共通でサバティカルのモーニンググローリーTC。2〜4人用のフロアレスシェルターなので、サイズ感も含めて参考にしてみてください。
まだまだ朝夕は冷え込む時期ということで、この日の外気温は6℃ほど。そして幕内の温度は8℃の状態でストーブを点火してみました。15分後に改めて温度を測ってみましょう。
ということで、15分後に幕内の温度を測定してみたら、早くも18℃にまで上昇。このサイズにしては、かなりパワフル!
西尾
前に使っていた他社モデルよりコンパクトだけど、暖房力はこっちの方が上だと思います。さすがコロナですね。この冬はホントに重宝しました
速暖性を求めるなら、ポタ電×ファンヒーター
続いて、ポータブル電源対応の石油ファンヒーター、FH-CPF25。標高2,000mまでの場所で使う高地モードも内蔵されています。
ファンヒーターを屋外で使うのは、ちょっと新鮮ですが、ポタ電とのセットなら納得。しかもナチュラルなベージュカラーだから、意外とスマートに馴染んでいるのでは?
ちなみに、公式の暖房出力は2.50〜0.66kw。木造なら7畳、コンクリートなら9畳に対応とあります。
ということで、幕内の空気を一新させて6℃からスタート。
設定温度を22℃で運転開始したところ、凄い勢いで温かくなり、10分ですでに20℃を突破! 速暖性に関してはストーブよりも上のようです。
西尾
コンパクトだし、カラーとデザインもいいですね! 自宅のファンヒーターも、これに買い換えようかな
宴会幕&グルキャンには、18畳対応の定番モデル
最後は、コロナの定番モデルの流れを汲む、クラシックスタイルのSL-F510。こちらも他の2モデルと同じベージュのワントーンを採用。
天板と外炎筒がホーローで仕上げられているため、無骨ながら高級感もあります。
そして公式の暖房出力は5.14kw。木造なら13畳、コンクリートなら18畳に対応。これは頼もしい!
ということで、外気を取り込んで幕内の気温を再び6℃に戻してから、いざ点火!
ファンヒーターほどの速暖性はありませんが、順調に温度を上げていき、なんと15分後には24℃に到達!
3モデルの中では最大の暖房出力となるため、ソロやデュオにはちょっとオーバースペックかも?
西尾
グループキャンプの宴会幕くらいが丁度いいかもしれないですね。ホーローの天板で煮込み料理とかやってみたいです。これもいいな……
三者三様の魅力がある、アウトフィールドブランドのストーブ。それぞれ確かな実力と個性を発揮してくれました!
みなさんのキャンプスタイルには、どのモデルがフィットしそうですか?
キャンプのストーブは春に買うのが鉄則!
石油ストーブは冬キャンプのマストギアとして定着していますが、人気モデルは入荷1年待ちなんて当たり前。アウトフィールドのファンヒーターFH-CPF25も発売直後に即完しています。
だからこそ、こうした人気の暖房機器は、冬シーズンが終わると同時にスタートダッシュで注文(入手)するのが鉄則!
即完した石油ファンヒーターFH-CPF25も、3月29日(金)より2024年モデルの予約が開始しています。
しかもコロナのアウトフィールドは、初めて石油ストーブを買う人でも安心して使える逸品揃い。
他モデルも含め、冬のギアが気になりはじめる夏の終わりには完売している可能性があるので、春のうちに入手しておきましょう!
撮影協力:星の降る森
Sponsored by 株式会社コロナ