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FJALLRAVEN / KANKEN outlong

【快適性レベチ】フェールラーベンの定番バッグが“アウトドア顔”に進化した「KANKEN Outlong」がカッコカワイイ!

タイムレスなデザインと長年使える製品作りに定評があり、世界中で愛されているFJALLRAVEN(フェールラーベン)。日本のキャンパーからはウェアやテントも人気ですが、一般的な認知度でいえばやはりバックパックの「KANKEN(カンケン)」シリーズが一番でしょう。

この記事では、その超定番バッグファミリにーに加わった、アウトドア顔の新作カンケンをご紹介。その特徴を余すとこなく掘り下げていきます!

目次

フェールラーベンのカンケンをおさらい!

FJALLRAVEN / KANKEN outlong

世界各地に店舗を持つスウェーデン発のアウトドアブランド、フェールラーベン。創業以来サステナブルなモノづくりを貫いており、展開されるアイテムはどれも長く愛用できるものばかりです。

その代表格ともいえるのが、ブランドのアイコン的バッグである「カンケン」。アウトドアに疎い人でも、このバッグは知っているというほどの世界的ロングセラー商品です。

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そんな「カンケン」が誕生したのは1978年。子どもたちの通学用に設計されたのが始まりで、アイコニックなスクエアシェイプはストックホルムの電話帳がモチーフだったそうです。

その構造はいたってシンプル。

代表的な特徴を挙げると、摩耗性、耐久性、耐水性の高いビニロン素材を使用していること。背負っても手提げでも使える2WAYであること。そして、ファスナー開閉による大きな開口部を備えることです。

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オリジナルの「カンケン」は大定番として位置付けられていますが、現在はカンケンファミリーとして、さまざまなバリエーションも展開。個性的なラインナップが充実しています。

そんななか2024年に登場した最新作「KANKEN Outlong(カンケン・アウトロング)」とはどんなものなのか? 早速詳しくみていきましょう!

容量アップで、より多くの荷物が運べる

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まず違いがわかるのは、その大きさ。新作「カンケン・アウトロング」の容量は18L。サイズは高さ42cm × 幅41cm × 奥行21cm。重量は500gとなっています。

オリジナルのカンケンは容量16L。サイズは高さ38cm × 幅27cm × 奥行き13cm。重量は300g。容量としては2L程度しか違いがありませんが、アウトロングは全体的にひとまわり以上大きくなっている印象を受けます。

内部収納が充実

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メインの荷室を開くとこんな感じ。PCスリーブとして機能するバックポケット、取り外し可能なシートパッドは、オリジナルを踏襲した構造です。

ここでの大きな違いは、フロント側にジッパー式の小型ポケットが設けられていること。内側のポケットは、貴重品の収納に役立ちそう。

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メインコンパートメントの容量自体は変わらないものの、バッグ全体が大きくなっている……。その理由は、底面にジッパー付きのサブコンパートメントが設けられているから。

オリジナルは1気室のみだったので荷物を分別するならオーガナイザーなどが必要でしたが、2気室あることは大きなメリット。

レインウェアやサンダルを底面に収納するなど、シーンに応じた賢い運用ができそうです。

外付け収納の自由度も向上

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収納の面で無視できないのが、大型のサイドポケット。オリジナルにもサイドポケットはあったものの、マチはありませんでした。

一方の新作はマチがとられているうえ、伸縮ドローコードで口を閉じることも可能。1Lのナルゲンボトルも難なく持ち運べます。

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上部に備え付けられたハンドル同士はスナップボタンで結束できるので、パックとハンドルの間に上着を入れ込むという使い方もできます。

これはオリジナルでもできるんですけどね!

カンケンに「背負い心地革命」が勃発!?

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新作である「アウトロング」は少しアクティビティ寄りのデイパック。そのせいもあってか、今回初めて背面とストラップにメッシュ素材が採用されました。

「カンケン ラップトップ」など、これまでも現代的にアップデートされたものはありましたが、この変化は革命的!

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オリジナルのカンケンは背面がビニロン素材、ストラップがウェビングそのままでしたが、今作はメッシュによる通気が確保されていて、なおかつクッション性もあるので背負い心地も抜群です。

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ショルダーストラップの前側には、これまでカンケンファミリーでは存在しなかったホイッスル付きのチェストストラップも!

肩からストラップがずり落ちにくく、疲れにくいなど、歩行時にその役割を感じることができるでしょう。

地味にここも新しい!

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せっかくここまできたのだから、すべての特徴をご紹介。細かいですが、ファスナーには取り付ドローコード付き。しかも反射糸を編み込んだものを採用しています。

また、ハンドル部分のウェビングテープの間に空間が設けられているのも本モデルならでは。ここにライトをつけたり、カラビナを吊るしたりして、便利にアレンジができます。

ちなみに「アウトロング」に使用されている生地は、オリジナルのカンケンと変わらぬPFCフリーの撥水加工が施されたビニロン素材

強くて伸びにくく、紫外線に強く、そして耐久性が高いため、他のカンケンファミリー同様に長く愛用できそうです。

史上最も快適なカンケンを、あなたの手に

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気になるカラーバリエーションはフォグ(グレー)、オーカー(黄土色)、ブラック、フォレストグリーンという、落ち着いた4色での展開。価格は20,900円となっています。

日帰りハイキングにキャンプはもちろん、普段使いもしやすいサイズ感も魅力のカンケン アウトロング。オリジナルとは一味違う雰囲気を持つカンケンは使い心地も良くて個性的。周りの熱い視線を浴びること間違いなし!

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