素材で選べる2種類の「ポリゴンシェルター」
今回のメインとなるテントは、生地違いで2種類展開される1〜2人用のワンポールのシェルターテント。
こちらは表地に耐水圧2000mmのポリエステル生地を使用した「耐久撥水ポリゴンシェルター」で、3月下旬発売予定。価格は14,800円とかなりお買い得。
写真のように展開した際のサイズは、長さ約400cm×幅約240cm×高さ約182cmとなります。
フロアレスのテントで室内レイアウトの自由度が高く、はじめから薪ストーブの煙突が出せる穴が設けられているのもポイントです。
トップベンチレーションも設けられていて通気性も確保。その隣に見えるファスナーは、フル開閉することでマチが伸びて前室部分を拡張できます。
フル展開した状態がこちら。ちなみにこちらは、生地違いの「高撥水TCポリゴンシェルター」で、フライシートに火の粉などでも溶けにくいポリエステル×コットン生地を使用したバージョン。価格は19,800円で、前出のモデル同様3月下旬発売です。
サイドのファスナーを開いて前室を跳ね上げた状態での展示は、かなりの存在感でした。
前室の入り口から奥を見るとこんな感じ。軍幕風のワンポールテントでは雨天時の出入りが億劫ですが、これならアレンジ次第でいつでも快適に過ごせそうです。
2通りの使い方ができる「2way メッシュインナーテント」
フロアレスのポリゴンシェルターの登場を機に、ワークマン初となるインナーメッシュテントも登場しました。
展開時のサイズは長さ約225cm×幅約137cm×高さ約100cm。最大の特徴は、長辺と短辺方向にそれぞれファスナー開閉の入り口が設けられていること。
これならテント内での配置も自由自在です!
短辺方向の入り口を開けるとこんな感じに。テントの天井を支えるベルトも、2wayで使えるよう工夫されています。
気になるお値段はたったの3,900円。3月上旬発売予定です。
「高撥水TCブッシュサバイバルタープ」は2サイズで展開
こちらは、高撥水加工が施されたTC素材を用いたミリタリー調のサバイバルタープ。サイズは2種類で、は4m×4m(17,800円)と、3.5m×3.5m(14,800円)。それぞれ3月上旬発売です。
タープの中心にいくつかループを設けていたり、縁に沿ってハトメが設けられているのも特徴で、ポールを挿したりロープを括ったりとアレンジの幅は無限大。
また、縁に沿ってスカートがあるというのもユニーク。シェルター的に使ったときには冷気を防いでくれそうです。
コンパクトに収納できる「サバイバルポール」も便利!
収納時も嵩張らず、設営・撤収も簡単な伸縮式のテントポールを、なんとカーボン素材で制作。最長220cmにまで伸ばすことができる、軽くてタフな一本です。
「カーボンサバイバルポール」の販売価格は1本で5,800円。ワークマンのキャンプギアとしては少しアッパーかもしれませんが、カーボンでこのお値段は破格です!
また、ポール本体の素材がアルミになった「サバイバルアルミポール2本組」も同時発売。
こちらは最大長が200cmとカーボンモデルより20cm短めですが、2本組で2,900円という圧倒的なお手頃さが魅力です。
「スクエア真空ハイブリットコンテナ」
従来のクーラーボックスと異なり、魔法瓶構造を用いることで高い保温冷力を発揮する「真空ハイブリッドコンテナ」。ラウンドモデルが2023年に大ヒットしましたが、今年は待望のスクエアバージョンがいよいよ発売されるとのこと!
前作のラウンドモデルの容量は5Lだったのに対し、スクエアでは8Lの容量を確保。スクエアでは保冷・保温性能を高めるのに時間を要したそうですが、満を持しての登場です。
500mlのペットボトルを立てた状態で入れられるサイズ感。価格は5,800円。4月下旬の発売となります。
まだまだあります! キャンプ小物・新作5人衆
その1:フルタング鉈(4,500円)
さまざまな用途に使えると好評のフルタングナイフに続き、今年の夏頃には、使いやすいサイズのフルタング構造の鉈が登場する予定なんだとか。
勢い余って刃こぼれ……ということを防ぐため、端には突起がある形状となっています。刃は、薪が割りやすい両刃仕様。
その2:カラビナ付きモバイルバッテリー(3,980円)
何気にキャンプの必需品となっているモバイルバッテリーだけど、置き場に困るんだよなぁ。そんな悩みを解決してくれそうなのがこちらの「カラビナ付きモバイルバッテリー」。
本体にLEDライトもついていて、さまざまなシーンで活躍してくれそうです。
その3:「アウトドアマルチケース」(1,500円)
先の尖ったアルミペグや重い鍛造ペグ、サイズの長いペグまで、ひとまとめにして持ち運べるマルチペグケース。
フラップを開くとこのように3段の収納ポケットがあるので、ペグも長さごとに分けることができます。また、ペグハンマーの柄を固定すればグラグラしないので、しっかり一緒に収納しておけます。
その4:フォールディングカトラリー各種
畳んでコンパクトにできるポリプロピレン製のカトラリーは、ストッパー付きで食べている途中で折れ曲がる心配なし。価格は、オタマが650円、スプーン・フォークがそれぞれ499円。耐熱性樹脂で作られたスライド式の箸は980円。
分解して洗うこともでき、収納時はゴムの箸置きにある穴に箸の柄を挿しておけば、紛失も防げます。
その5:サッとかぶせる! 食品用カバー(499円)
こちらは、帯状になった謎のビニールを引っ張って広げるとシャワーキャップのような袋に変身するユニークな商品。
キャンプ用のお皿にはラップがうまく張り付かないものも多いので、これがあれば助かるシーンも多そうです!
この春も、行こうみんなでワークマン!
大ボリュームでお届けした今回の新作紹介。他にはないユニークさと、ワークマン製品のコスパの高さに驚かされましたね。
キャンプ小物は店頭に並ぶものが多いそうですが、テントやタープ、コンテナなどのギアはオンライン限定販売の予定。気になる方はホームページもよくチェックしましょう!
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