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LEDライト B.F.F

新星LEDライト「B.F.F」がスゴイ!電池長持ち&バッテリー機能も搭載

巷で人気のコンパクトLEDライトですが、「充電しておいたのにもう残量が減ってる!」「肝心なときに使えない」なんていうことはありませんか? そこで注目なのが「B.F.F」

まだあまり知られていないアイテムではありますが、コレが何やら業界初の画期的ライトなんだとか! 人気のコンパクトLEDランタンと比べてどんなメリットがあるのか、詳しくレビューしていきますよ。

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目次

アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

そのLEDライト、いざというときもちゃんと使える?

停電情報の画面と懐中電灯
出典:PIXTA

キャンプで使っている方も多いのが、コンパクト系LEDライト。最近は低価格なモデルも増えましたが、物によってはスペックの差からいざというときに充電がなくて使えない! なんていうこともありえるもの。

キャンプはもちろん急な災害も想定して、せっかくなら頼もしいアイテムを選んでおきたいですよね。

新星LEDライト「B.F.F」に注目!

LEDライト B.F.F

一年の大半をフィールドで過ごす私にとってもLEDライトは欠かせないものですが、正直性能に物足りなさを感じることも。そこで注目したのが、「B.F.F」!

防災に役立つ数々の商品を開発している「SYRIDE」という会社のアイテムなのですが、見た感じはいわゆる普通のコンパクトLEDライトですよね。でもコレ、じつは一般的な物よりかなりタフ。現在絶賛雪中キャンプをしている私、極寒のフィールドからその実力と魅力をレビューでお届けします!

NATURA B.F.F LEDライト

サイズW4.6cm×D4.6cm×H10.5cm
重量152g
電池リン酸鉄リチウム電池(LiFePO4)
電池容量4,000mAh
防水性能IPX6(type-Cポートのキャップ着用時)

LEDライト「B.F.F」がおすすめな理由

1|バッテリー寿命が長く、電池も持ち

LEDライト B.F.F

B.F.Fに使用されている電池はリン酸リチウムイオン電池と言って、ポータブル電源などにも使われるような本格的なもの。これが使われたLEDライトは業界初という画期的アイテムで、電池寿命も通常使われるリチウムイオン電池と比べると4~5倍も長いとされています。

LEDライト B.F.F
出典:SYRIDE Inc.

充放電を繰り返し行える数もリチウムイオン電池が約500回なのに対し、リン酸リチウムイオン電池は2,000〜2,500回と圧倒的! 発火の恐れも少なく、安全性が高いのも特徴です。

2|放電率なんと1%!限りなく満充電に近い状態で保管できる

キャンプギアを一緒に保管されているLEDライト B.F.F

フル充電にしておいたはずが、いつの間にか放電してしまって残量が少ない。またはゼロなんていうケースもありますが、B.F.Fはひと月の自己放電率が1%。そのまま置いておいても電池が減ることはほぼないので、充電を満タンにしたまま自宅で保管しておくにも◎

いざ急に使うことになったとしてもほぼ満タンの状態で使えるのは、防災の備えとしてもかなり安心感がありますよね。

3|バッテリーにもなる

LEDライト B.F.Fでスマホを充電

さらに嬉しいのが、モバイルバッテリー機能搭載という点! 容量は4,000mAhとスマホを1回分フル充電にしてもまだ余力があるくらいの大容量で、USB Type-C出力ポート(5V/3A 最大15W)での満充電にかかる時間は約1~1.5時間。 ポータブル電源だけでは足りない場合、サブのバッテリーとしても役に立つんです。

ちなみに価格は6,600円。同類のアイテムでもっと低価格のモデルはありますが、電池寿命の長さやモバイルバッテリー機能、安全性などを考えるとコストパフォーマンスは良いと言えるのではないでしょうか。

さっそく点灯させてみた

LEDライト B.F.Fのスイッチ

電源ボタンを長押しすることで、点灯開始。ボタンが小さめに設計されているので、カバンの中で誤って点灯させてしまうようなことも無さそう。ちなみに消灯するときも電源ボタンを長押しします。

点灯パターンは、なんと10個!豊富すぎる…

LEDライト B.F.Fの電球色
LEDライト B.F.Fのアンバー
LEDライト B.F.Fの電球色とアンバーのMIX

優しい光の電球色とオレンジ色のアンバーそれぞれが強・中・弱と切り替えられるのに加え、電球色とアンバー両方を点灯させることも可能。ランタンとしての点灯パターンは、この7つです。

ちなみに白昼色は最大160ルーメンあるため、手元を照らすサブランタンとしては光量も十分でした。

LEDライト B.F.Fのフラッシュライト機能

白昼色の上部ライトは懐中電灯として、固定・フラッシュライト・SOSライトの3パターンで点灯。このコンパクトさにして計10通りの照らし方ができるので、シチュエーションに合わせて1本で様々な使い方ができるんです。

バッテリー残量も一目で分かって安心

LEDライト B.F.Fの電池残量メモリ

バッテリー残量は、ランタン上部にある4つのメモリで確認可能。もしもバッテリー残量が少ない場合は、付属のtype-Cコードで充電しましょう。

雪中キャンプで使ってみて、便利だったこと

おいおい、電池が全然減ってないぞ…!?

LEDライト B.F.F

試しに一晩点けっぱなしで就寝してみましたが、バッテリー残量を示すメモリは1つも減っていません。全然電池が減らないので次のキャンプまでに充電する手間も無く、遠慮なく使える快感があります。

LEDライト B.F.F

「弱」にして使うことでMAX54時間も連続で使用できるので、キャンプ7回分は充電無しで使えることになりますね。

磁石でくっつくから、すこぶる使い勝手が良い

LEDライト B.F.Fはマグネット式

底面は磁石でくっつく仕様になっています。私は夜到着で暗い中設営をすることもよくあり、その際辺りを照らすため車のサイドにランタンを置きたいな~と思うことも。これからはコレが役に立ちそうです!

IPX6の防水性能もあり

雪の中で光るLEDライト B.F.F

B.F.FはIPX6の防水規格。完全防水ではありませんが、多少の水や雪が被っても問題はなし。現に雪中でもこの通り難なく使うことができました。

三脚も取り付けられる!

三脚を取り付けたLEDライト B.F.F

B.F.Fの底面にはネジ穴があるので、三脚を取り付けることもできます。試しに普段ゴープロやカメラを固定するのに使っている三脚を取り付けてみると、かなり高い位置で照らせるように! 照射範囲を広げるために上から照らしたいときに便利ですね。

専用の三脚もあるので、同メーカーで統一したい方はそちらがおすすめです。

専用三脚について詳しくはこちら

気になった点もチラホラ

ちょっと大きい…?

LEDライト B.F.Fとライトハウスマイクロフラッシュのサイズ比較

B.F.Fはサイズが4.6×4.6×10.5cmで、重量152g。小さいとは言え某ランタンと比較すると大きめだし、ちょっと重たい……。

無論、電池容量も断然大きくバッテリーにもなって磁石付きという機能面を考えると当然ではあるのですが、このあたりの良し悪しは用途によるといったところでしょうか。

吊り下げ時は別途カラビナが必要

LEDライト B.F.Fのフック
車内に吊り下げられたLEDライト B.F.F

似たような形状のランタン全般に言えることですが、持ち手部分はカラビナ仕様ではありません。付属もしていないので、吊り下げて使うことが多そうであればB.F.Fと一緒にカラビナを買っておくと良いでしょう。

充電蓋がやや脆いが、スペアが付いている

LEDライト B.F.Fの充電蓋

数回使用した後、充電部分の蓋が取れてしまいました……。スペアの蓋が付属で用意されているなとは思ったのですが、なるほどこれは取れやすいのですね。

スペアも失くしてしまい蓋をしないでいると防水性能が落ちる可能性もあるので、取り扱いの際はUSBポートまわりもチェックしておくと良さそうです。

備えあれば、憂い無し!

LEDライト B.F.Fでキャンプサイトを照らす

当初は「防災用だよね」と思っていたB.F.Fですが、実際使ってみるとこれはキャンプでも相当役立ちます。それに、いつ何が起こるか分からないご時世だからこそ、安心を買うという意味でもこういったアイテムを車の中に積んでおくと心強いですね。

NATURA B.F.F LEDライト

サイズW4.6cm×D4.6cm×H10.5cm
重量152g
電池リン酸鉄リチウム電池(LiFePO4)
電池容量4,000mAh
防水性能IPX6(type-Cポートのキャップ着用時)

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