キャンパー所持率は6割越え?の定番バーナー
こんにちは。CAMP HACKライターの秋元です。みなさんはキャンプにどんなバーナーを使っていますか?
一口に“バーナー”と言っても、様々なメーカーから多種多様なアイテムが発売されていますよね。
そんな数あるバーナーの中でも、キャンパー所持率が非常に高いと感じるのがタフまるJr.(岩谷産業)です。
「タフまるJr.」は、イワタニの殿堂入りカセットバーナー「タフまる」の小型版として、2020年9月に発売されました。
従来品に比べ約33%軽量に。サイズもコンパクトになり、キャンパーはもちろん家庭用のコンロとしても大ヒットしたアイテムです。
ちなみに、今回撮影に使用した「タフまるJr.」は、公式オンラインショップ(イワタニアイコレクト)のみで限定販売されているレッドカラーです!
コンパクトなシルエット
本体サイズは286 × 192.5 × 122mm。ちょうどA4用紙ぐらいの設置面積で、テーブルのスペースを広く使うことができます。
重さは約1.6キロ。500ミリのペットボトル3本分程度の重さなので、小学生でも片手で持てる重さです。最大火力は2000kcal/hで、キャンプや家での一般的な料理に困らない十分な火力があります。
バツグンの安定感
コンパクトバーナー使用時に、お鍋がゴトクから滑り落ちて料理が台無しに……というのは“キャンプあるある”のひとつ。とくにゴトクの小さなバーナーに大きなクッカーを置くと起きがちです。
「タフまるJr.」の場合は、家庭用ガスコンロに近いゴトクの形状と、どっしりとした低重心ボディなのでその心配もありません。
鉄製のダッチオーブンなどの重くて大きいクッカーも安心して使えます!
鉄壁の耐風性
そして、なんといっても特筆したいのが、風防一体型のこのゴトク。
これは耐風性に定評があった「タフまる」から踏襲されたもので、どの方向から風が吹いても安定した火力をキープしてくれます。
風の強いシーンで困るのが、バーナーの火力が安定しないこと。風も強いし、料理もなかなかできないなんてしんどいですよね?
また、しっかりした耐風性があれば炎が風に煽られ周囲に引火するリスクも減らせるので、安全面でも「タフまるJr.」はおすすめの一台といえます。
豊富なオプションも魅力!
また、オプション調理器具が多数ラインナップされているのも「タフまるJr.」の魅力です。
焼き肉プレートやたこ焼きプレート、おひとり様鍋に便利なミニ鍋など、さまざまなアイテムがチョイス可能。「タフまるJr.」と組み合わせることで調理の幅が広がります!
そんな数あるオプション品のなかでも、とくに「タフまるJr.」とセットで紹介したいアイテムがこの「ミニダッチオーブン」。
イワタニの立ち上げたアウトドアラインFORE WINDS(フォアウィンズ)の人気アイテムで、このめずらしいスクエア形状が「タフまるJr.」と相性抜群なんです!
注目していただきたいのが、底面の形状。X型に溝が設けられており、これが「タフまるJr.」のゴトクにしっかりフィット! これにより、鍋を中央に置きやすく、横滑りも防いでくれています。
軽くてメンテもラクラク
約1.2キロという軽さも本作の大きな魅力です。
素材は鉄製ではなくアルミ製のため、シーズニングも不要。内面はフッ素樹脂加工が施されているので、食材のこびりつきも少なく洗い物も楽ちんです。
重さとメンテナンスの手間から、ダッチオーブンを敬遠していたという方にもおすすめしたいところ。
さまざまな料理がコレひとつで
また本作は、汎用性の高いコンボクッカーになっているのも魅力です。というのも、フタをひっくり返してフライパンとして使うことができるんです。
キャンプの朝に鍋本体で汁物を作り、フライパンでハムエッグを作るなんてことも可能。ひとつのアイテムで幅広い使い方ができると活躍のシーンも多くなります。
✔️「ミニダッチオーブン」の詳細はこちらをチェック
ユーザーの声から生まれた「タフまるJr.専用ソフトケース」
そんなタフまるJr.ですが、ジャストフィットする専用ソフトケースが発売されていることをご存知でしょうか?
このケースは岩谷産業が公式に監修を行い、株式会社バイタルジャパン(Camper’s adventure)の協力により誕生した、メーカー肝入りのプロダクトです。
もともとタフまるJr.には専用のハードケースが付属しますが、ユーザーからの「ガス缶や調理ギアもまとめて持ち運びできるケースが欲しい」、そんな声に応えるように製品化されました。