アイキャッチ画像出典:Instagram by @outdoorlife_kano ・記事中画像撮影:筆者
「サイズ」「機能」「デザイン」すべてを兼ね備えたマットが欲しい…
![キャンプマットを丸めてたたむ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2435.jpg)
テント内やコットに敷くマットって、「コレ!」というものを見つけるのはなかなか難しいですよね。家用のカーペットやブランケットで代用すると防寒性能が物足りず、かと言ってアウトドアユースに振り切ると重かったり高額なわりにキャンプでしか使えなかったり……。
すべてにおいてちょうどいいマットって、無いんでしょうか?
あったあった!それも、オレゴニアンキャンパーに
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマット](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC01707-1.jpg)
新しめのアイテムで何か良さげな物は無いかな~と探していたところ、ピンと来たのがこちら。オレゴニアンキャンパーの「アルミパディングマット」です。
2023年の秋頃に発売されたアイテムなのですが、何でも「軽い」・「クッション性あり」・「底冷え防止にもなる」という、冬キャンプで即活躍してくれそうなアイテムではありませんか! さっそく使ってみたので、レビューをもとに特徴やおすすめの使い方をご紹介していきます。
オレゴニアンキャンパー アルミパディングマット ラージ
素材 | ポリエステル、ポリプロピレン、アルミパンチ綿 |
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サイズ | 150×200cm |
「アルミパディングマット」って、こんなアイテム
薄く見えて、じつはアルミパンチ綿入り!“ちょいフカ”で気持ちいいんです
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマット](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC01711-1.jpg)
広げると一見普通の薄いレジャーシートのように見えるのですが、じつは内部にはしっかりアルミパンチ綿が入っていて、適度に厚みがあるんです。
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットの中綿](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/01/5_000000001179.jpg)
こちらが断面図。程よく厚みはあるものの、綿の量がそこまで多くないためカーペットのようにかさばらないのが良いんですよね。
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットに座る男の子](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC01727.jpg)
実際に座ってみるとフカフカとまではいかないですが、レジャーシートやブランケットよりはしっかりとした厚みがあり、「お尻ぜんぜん痛くない!」とのことでした。
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットの裏面](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC01718-2-1.jpg)
綿を包んでいる生地素材は、ポリエステルとポリプロピレン。ちなみに裏面は銀マットのような加工はなく表面と同じ素材で、筆者が使っているブラックカモ柄の場合、裏は無地のブラックになっています。
大判サイズで2種類あるっていうのが嬉しい!
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットのラージとスーパーの比較](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/394242619_17979598517574826_1629.jpg)
サイズはラージとスーパーの2つ。基本どちらも大判というのが、キャンパーにとっては何かと使い勝手が良く助かりますよね! ラージが150×200cmで、スーパーが200×240cmとなっています。
写真のブラックカモ柄がラージで、大きさはセミダブルサイズの布団と同じくらい。大人2人が寝転がっても余裕の広さで、ソロ〜デュオ用のテントにピッタリなサイズです。
そして、さらに大きいのがスーパー(※写真のコヨーテの方)! より広いスペースに敷きたいときや、4~5人用のテントにちょうど良いサイズ感です。
オレゴニアンキャンパー アルミパディングマット スーパー
サイズ | 200×240cm |
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素材 | ポリエステル、ポリプロピレン、アルミパンチ綿 |
「これぞオレゴニアンキャンパー!」な、2つのカラーバリエーション
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットのカラーバリエーション](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/393232019_17979598475574826_4685-1.jpg)
カラーはブラックカモとコヨーテの2種類で、いずれもラージとスーパーのラインナップがあります。オレゴニアンキャンパーらしい男前なカラーで、テントや車に馴染みやすいのも良いんですよね。
さて、ここからは筆者がすっかり愛用しているブラックカモ柄のラージサイズで、便利な使い方をご紹介していきますよ!
こりゃ便利!おすすめの使い方4連発
1|お座敷スタイルのくつろぎスペースに
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットをテント内に敷く](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/01/DSC01731.jpg)
まずは、シンプルに地面に敷いて使うパターン。ギアを汚さないための荷物置き場にしても良いですし、お座敷スタイルのテント内に敷けば、フカフカとまではいかないものの地面の凸凹を軽減でき、冷気もダイレクトに伝わってきません。
下からのスースーを防ぐのって、冬はとくに重要ですよね。
2|コットの上に敷いて底冷え防止!
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットをコットの上に敷く](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC01721.jpg)
ラージサイズのアルミパディングマットは、縦半分に折り畳めばコットや1人用シュラフにちょうどいい大きさに変身。厚みも増すので快適度もアップしますよ。
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットとニーモのマット](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/01/DSC01735.jpg)
スノーピークのコットの上にニーモのマット+アルミパディングマットという順番で重ねてみると、クッション性が上がり寝心地が良くなったのはもちろん、下からの冷気もより強力にガードできているように感じました。
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットを敷いたコットの上に座る男の子](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/01/DSC01722.jpg)
ここ最近の筆者のキャンプスタイルは薪ストーブにコットという組み合わせなので、まさにドンピシャ。同じようにこの冬コット寝スタイルだけど、マットオンリーでは冷気対策がちょっと心配……という方は、アルミパディングマットを試してみる価値アリですよ!
3|車のお出かけにも大活躍
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットの裏面](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC01716-1.jpg)
このマット、適度なクッション性があるので車中泊にも大活躍。倒したシートに直に寝るより快適で、もちろんマットと組み合わせて使えば、背中に伝わるデコボコ感や冷えもよりしっかりと和らげてくれます。
それ以外にも二列目シートに敷いて子供の食べこぼし対策や、ペットを座席に座らせるときの汚れ防止にもぴったりなんです。
4|ピクニックのレジャーシートに、家のリビングに!
![レジャーシートの上にオレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットを敷く](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC01734-1.jpg)
ピクニックやBBQで使うレジャーシートは、一枚だと薄くてお尻が痛かったりしますよね。そんなときも、ちょっと厚みのあるアルミパディングマットを敷けば座り心地も良くなり見た目もアップ!
自宅でもソファー前のラグとして使ったり、お昼寝用マットにしたりと使い方は様々。色もブラックカモとコヨーテから選べるので、お部屋の雰囲気に合わせて選べますね。
とは言え、ちょっと気になったことも…
![コットの上に置かれたオレゴニアンキャンパーのアルミパディングマット](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC01705.jpg)
軽いけど薄すぎずサイズも使いやすく満足できる一枚ですが、ちょっと気になる点も……。
1つめは、持ち運び用の収納袋などが付属していないので、畳むとボワッと広がりがちな点。逆に言うと荷物と荷物の隙間に差し込める柔軟さも持ち合わせているので、ここは一長一短といったところでしょうか。
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットの裏面](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/bbb-1.jpg)
2つめは、マットの裏に滑り止めがないので、ツルッとしたフローリングやレジャーシートの上に敷くとズレやすい点。
敷物として使う場合は重みのある物で四隅を固定したり、コットの上で使う場合は直だとズレやすいのでやはり樹脂製マットなどの上に敷くと良いでしょう。
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマットの生地素材](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/02/DSC01715.jpg)
3つめは、防水仕様ではないので地面が湿っている場合は直敷きはやめておいた方がよそさうな点。地面に敷くときには、同じくオレゴニアンキャンパーの「防水グランドシート」と合わせて使うのがおすすめです。
オレゴニアンキャンパー 防水グランドシート L
サイズ | 200×140cm |
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素材 | 100%POLYESTER(ポリエステル)、裏面:PVCコーティング(防水) |
一枚あると何かと使えて、価格も軽さもちょうどいい!
![オレゴニアンキャンパーのアルミパディングマット](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/01/DSC01706.jpg)
薄すぎず適度にクッション性があり、軽くて持ち運びがしやすく底冷えも和らげてくれるオレゴニアンキャンパーの「アルミパディングマット」。筆者が持っているラージサイズなら4,950円と、色々なシーンで使えるわりに比較的お手頃価格なのもうれしいですね。
これから我が家のキャンプで、一年中活躍してくれそうです!
オレゴニアンキャンパー アルミパディングマット ラージ
素材 | ポリエステル、ポリプロピレン、アルミパンチ綿 |
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サイズ | 150×200cm |
オレゴニアンキャンパー アルミパディングマット スーパー
サイズ | 200×240cm |
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素材 | ポリエステル、ポリプロピレン、アルミパンチ綿 |