連載企画:『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』みなくちなほこさん編

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CAMP HACKインタビュー企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』。 第11回はフードコーディネーターで アウトドアレシピ本の著書も多数、みなくちなほこさん。キャンプの必携道具は「鉄作家・槙塚登氏のフライパン」「燃えない鍋つかみ」「ターボフレーム社 ターボスティック」の3点。それぞれのギアに対する思いを語ってもらいます!


CAMP HACK不定期企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』第11回はみなくちなほこさん!

camphack_uncle2CAMP HACKの不定期連載企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』。

アウトドア界で活躍する方々に、これがなくっちゃ私のキャンプは始まらない!という「キャンプの必携アイテム3点」(キャンプギアから雑貨、食品などなんでもOK!)という同テーマでインタビューさせていただき、各人にそのモノへの想いや、使い勝手などを語っていただく企画です。

第11回はアウトドア料理本の著書も多数、フードコーディネーターのみなくちなほこさんが登場!

プロフィール:みなくちなほこ

ミナクチ
幼少の頃からアウトドアに慣れ親しみ、鉄鍋などを使った”外ごはん”が得意。スキレットを使ったレシピブックもいち早く上梓し、スキレットブームの火付け役となる。アウトド料理からスイーツ、家庭料理まで得意ジャンルは幅広く、身近にある食材や調味料で手軽に作れるシンプルでナチュラルなレシピが人気。

また、無類の「鉄鍋」好きから「鉄なべごはん会」を主宰する。 著書に『ずっと使えるおいしい道具』(ぴあ)、『もっと鉄スキ大スキ!』(ワールドフォトプレス)ほか。2016年7月には『THE BBQ BOOK』(マリン企画)も刊行予定。
みなくちなほこさんのホームページはこちら
みなくちさんのスタジオ「キッチン・ボタン」のFacebookページはこちら

必携キャンプ道具その1 鉄作家・槙塚 登氏のフライパン

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ワークショップ「鉄なべごはん会」の主宰や、ダッチオーブン、スキレット、100スキのレシピ本など著書も多々。“鉄”が大好きだというみなくちさん。みなくちさんのスタジオ「キッチンボタン」は料理道具や家具など鉄であふれています。



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鉄のどこがそんなに好きなのか聞いてみると、「扱いにくいところ」と即答。「でもね、1回仲良くなっちゃえば、あとはもうずっと仲良くしていられる!」。

そんな鉄大好きなみなくちさんが現在、愛してやまないのが、香川県の鉄作家・槙塚登さんの作品。キャンプ必携道具1点目は、槙塚さん作のフライパンを挙げてくれました。

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「このフライパンは一つひとつ手作りされているもの。1枚の鉄の板から叩き出して作ってるから、柄の部分につなぎがないでしょう?この細身の柄もそうなんだけど、このフライパンのフォルムが好き。薄くてちょっといびつなところが、ザ・手作りで“自分用!”って感じになる」とみなくちさん。

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そしてもう一つ、気に入っているのがその大きさ。「直径30cmの大きめサイズなんだけどポンッと持てる軽さ。スキレットの30cmじゃ重くてこうはいかないからね。キャンプの時はそのままトートバッグに入れて持って行ってる。柄が長いからそのまま焚き火に突っ込んでもOKだし、調理してそのままテーブルに出してもカッコいい。あ、炭を運ぶのにも使ってる!」

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普通のフライパンよりも厚みがあり、深さもあるので、目玉焼きから炒め物、ちょっとした汁物まで作ることができ、クッカーとしても器としても大活躍。

「このフライパンの空気感も好き。まっきー(槙塚さん)の人柄も見出せるし、鉄なのに威張ってないのよ、この鉄は(笑)」と大絶賛。どこか気になる点は?と聞くと、「うーん、ないかな。あったとしても手作りだから許す!(笑)」

必携キャンプ道具その2 アツボウグの鍋つかみ

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「アツボウグ」とは日本を始めアメリカやフランスなどで特許を取得している日本製の繊維製品のことで、耐熱性・耐寒性・耐切創性などかなり優れているのが特徴です。

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「この鍋つかみはアツボウグという燃えない繊維で作られたもの。昨年、中川政七商店で見つけて『超かわいい!!』と思ったんだけど、値段がかわいくない(笑)。1年ほど悩んでやっと購入しました(笑)」。

気になるお値段は片手で7000円ほど。「高いけど特許取得の実力はある!かわいいだけじゃない、本気の鍋つかみです」。

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みなくちさんがかわいいと思ったのは、その形。指部分が第一関節ほどまでしかないユニークなデザインです。

「すべて指があるタイプだと指を通すのに時間がかかるでしょう。だからといってミトンの袋状は使いづらい。この鍋つかみなら手にはめてすぐに使うことができるし、このちょっとの指先が意外に小回りがきくのよ」。

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もちろん耐熱性は特許取得のお墨付き。熱した鉄鍋を持っても大丈夫。適度に厚みがあるけれど革グローブのようにゴツくない、むしろかわいい、みなくちさんのお気に入りの逸品です。

「この鍋つかみは鉄好きの必需品。かわいいだけじゃなく、きちんと働いてくれる。もう1つ買って両手仕様にしたいけど値段がねー。でも買うかな。使ってみて買った甲斐はあったし、私、特許に弱いのよ(笑)」


必携キャンプ道具その3 ターボフレーム ターボスティック

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5~6年前に展示会で見かけ、「話を聞けば聞くほど欲しくなった」と話すのがターボフレーム社の「ターボスティック」。長さ20cmほどのスティック状で、スリムでシンプルなターボライターです。

「使い倒して寿命がきたり壊してしまったりで、これで3代目。キャンプでも仕事でも、失くしたら困っちゃう必需品」とみなくちさん。

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「まずいいのが、火が消えない耐風性。こんなに細い炎なんだけど、ちょっとやそっとの風じゃ消えないタフさに惹かれて。下に向けても生火が出ないし、断面が楕円だから転がらないところも便利」。

ターボ状の細い炎とスリムな本体はランタンやバーナーの着火をはじめ、マントルの空焼き、料理に焦げ目を付けたいときなどさまざまなシーンで重宝するそう。

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「仕事の話になっちゃうけど、撮影の時もかなり使える。例えば飲み物を撮る時、グラスに浮いた細かな泡はこれでシュッとやればすぐ消えるし、四角いバターの角を落とすときも便利なのよ」。

身に覚えのある人もいるかもしれませんが、この手のものはいざ使おうすると見つからなかったり、なくしてしまったり。みなくちさんはどんな方法で使っているのか聞いてみました。

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「必ず置き場を決めて使ってます。ターボスティックは吊り下げ用のフックが付いているから、S字フックを用意してキャンプの時ならツーバーナーに引っ掛けてる。それで使ったら必ず元の場所に戻すこと。これキャンプでも自宅でも基本だからね(笑)」。個人的にちょっと耳が痛いお話でした。

<みなくちさんのスタジオで槙塚登氏作品の展示&即売会が開催!>

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みなくちさんのキャンプ必携道具でも紹介した、鉄作家・槙塚 登氏作品の展示&即売会「鉄の道具展」をみなくちさんのスタジオ・キッチンボタンで開催!

鉄を主体に銅、真鍮、ステンレスなどの金属素材を鍛金技法を用いて作られた、フライパンをはじめとした鉄鍋やカトラリーなどのオリジナル鉄器の展示&販売会。キッチンボタンで使用している什器、家具などもオーダーできます。この機会にぜひ!

鉄の道具展
会期:2016年6月9日(木)~6月12日(日)
時間:9日…12:00~20:00※オープニングパーティは18:00~21:00、10・11日…12:00~20:00、12日…12:00~18:00
会場:キッチンボタン(東京都中央区東日本橋2-26-3 吉澤ビル1F 電話03-5823-4433)
*鉄なべごはん会(会費制ワークショップ)…6月11日(土)11:30〜14:00
★詳しくはこちら


 

CAMP HACK編集部 Written by CAMP HACK編集部 CAMP HACK運営&記事編集担当。キャンプに行きたいけど、なかなか行けていないのが今の悩み。編集しながら、こっそり今年はどんなキャンプスタイルをするか模索中。今年の目標は、いくつかギアを新調して思いっきりキャンプを楽しむこと。

2016年5月25日

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