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本記事は、CAMP HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。
自立式ハンモックの選び方
自立式ハンモックを選ぶときは、以下8つのポイントに注目しましょう。
自立式ハンモックを選ぶポイント
1.サイズ|スペースに収まるか、展開時の大きさをチェック
2.布地のタイプ|開放的なバータイプ、包みこまれるクラシックタイプ
3.携帯性|収納袋付きなら持ち運びしやすい
4.組み立て方法|ワンタッチタイプだと簡単
5.耐荷重|100kg以上が目安
6.布地の素材|フィット感がいいクロス、通気性がいいネット
7.汎用性|チェアやハンガーラックとしても使える3wayタイプ
8.付属アイテム|クッションや蚊帳が付属すると便利
自立式ハンモックの総合人気おすすめランキング
ここからは、筆者が実際に使用して比較・検証をした、自立式ハンモックの20モデルをランキング形式で紹介していきます! ぜひ、お気に入りのモデルを見つけてくださいね。
※商品の価格は記事執筆時点の定価もしくは各ストアにおける販売価格(税込)です。閲覧時点とは異なる可能性があります。
- 寝ごこちの良さNo.1
シフラス 3WAY自立式ポータブスハンモック
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.67
- 寝ごこちの良さ ★5
- 強度・安定感 ★4
- 組み立てやすさ ★4
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★4
- 価格(コストパフォーマンス) ★1
重量 | 8.37kg |
---|---|
展開時大きさ | 245×78×85cm |
収納時大きさ | 115×17×12.5cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 100kg |
布地の素材 | クロスタイプ |
3way機能 | ○ |
付属アイテム | クッション |
設営のしやすさや座り心地、多機能性など総合的に満足度◎
おすすめランキングの1位は「シフラス 3WAY自立式ポータブスハンモック 選べる生地セット」。シラフスは様々なインテリアを取り扱うLife on Productのブランドの1つで、ハンモックも複数の種類を取り扱っています。
付属袋が付いていて、収納サイズは約100×18×15cm。
快適な寝心地と安定感が秀逸!
使ってみると、まず驚くのはその設置の簡単さ。バーは脚を広げて止めるだけ、ハンモックは太い紐をつけるだけとあっという間に完了しました。バーを取り付ける際に少しだけ硬さを感じましたが、これは許容範囲。
耐荷重は100kgと、70kgの筆者が乗ってもかなりの安定感。布部も沈みにくく、安心してゆったり横になれました。
編集部
布はコットン製で肌触りが良く、しかもたわまないので気持ちよく包み込まれて、かなりのリラックス感を得られました!
3Wayの機能性が抜群!
こちらはハンモックだけではなく、椅子やハンガーラックとしても使える3wayタイプ。チェアに変形させると背もたれが長いため、ハンギングチェアやゆりかごのような感覚で横になって揺られながらリラックスできました。
さらには、クッション付き! 腰部分に当ててみると高級チェアさながらの座り心地で、満足度はさらにアップしました。
ハンガーラックにもなるので、家でもアウトドアでも大活躍。価格は高めですがその分設営のしやすさや座り心地、多機能性など総合的に満足度が高く、文句なしの1位でした。
レビールオブリバー 3wayハンモック
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 寝ごこちの良さ ★4
- 強度・安定感 ★3
- 組み立てやすさ ★4
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★4
- 価格(コストパフォーマンス) ★2
重量 | 14kg |
---|---|
展開時大きさ | 194.5×67×110cm |
収納時大きさ | 112×17cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 150kg |
布地の素材 | クロスタイプ |
3way機能 | ○ |
付属アイテム | クッション |
木目調のデザインが、自宅のインテリアとしても使いやすい
2位はレビールオブリバーの3wayハンモック。レビールオブリバーは、ラックやチェアなどキャンプはもちろん室内でも使えるおしゃれなファニチャーを取り扱っているブランドです。
収納袋付きで、収納時の大きさは約112×17×17cm。
組み立ての簡単さと安定した寝心地で好発進
組み立ては、初見でも大丈夫なほど非常に簡単です。パーツの接続部分も、動きはスムーズで力がなくても大丈夫。
耐荷重はここまでで最高の150kgで、70kgの筆者が乗っても余裕。
編集部
アウトドアにもマッチするおしゃれな木目調のデザインで、見た目の良さも高ポイントです!
ただ、布の厚さの割に寝転んだ際の沈み込みがやや気になりましたが、ここは付属のクッションを腰に当てれば問題ありませんでした。
触り心地の良い生地とアレンジ性が◎
椅子にした際もクッションが大活躍! ハンギングチェアのようにリラックスできます。キャンバス地の質感がサラサラしていて心地良いです。
ハンガーラックにもアレンジできるため機能性も抜群。見た目も良く、自宅のインテリアとしても活用できるアイテムです!
- 寝ごこちの良さNo.1
ロゴス 3WAY 自立式ハンモック
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 寝ごこちの良さ ★5
- 強度・安定感 ★4
- 組み立てやすさ ★3
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★4
- 価格(コストパフォーマンス) ★1
重量 | 10.7kg |
---|---|
展開時大きさ | 250×86×80.5cm |
収納時大きさ | 120×19×19cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 100kg |
布地の素材 | クロスタイプ |
3way機能 | ○ |
付属アイテム | クッション |
沈み込みが少なく、クッション付きなのもうれしい
同率2位は「ロゴス 3WAY 自立式ハンモック」。キャンプギアでお馴染みのアウトドアブランドのアイテムです。
収納袋付きで、収納時の大きさは約120×19×19cm。
パーツは硬めだけど、組み立てが簡単でアレンジ力も高い
スタンドは開いて止めるだけの簡単なつくり。
椅子やハンガーラックに変形もできるのですが、全体的にパーツが硬めで力に自信がない方は少し苦労するかもしれません。
しかし、パーツが硬い分安定感は抜群。脚の四隅は可動式でしっかりと地面に接しています。
耐荷重は100kgと今回比較したアイテムのなかでは控えめなものの、体重70kgの筆者が乗っても安定感があります。
ハンモック布部はコットン素材で、沈み込みが少なくしっかりとしていて、なおかつ肌触りも◎。
編集部
厚手で冬は暖かく、夏は吸湿性が高い素材のため蒸れにくく、快適そうです!
さらにクッション付きなのもGOODポイント! 腰に当てたり枕にしたりと万能です。
- 収納のしやすさNO.1
- 機能面No.1
タンスのゲン ENDLESS BASE 釣りよか。コラボ ダブルハンモック 蚊帳・シェード付き
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.33
- 寝ごこちの良さ ★4
- 強度・安定感 ★4
- 組み立てやすさ ★1
- 収納のしやすさ ★5
- その他の機能面 ★5
- 価格(コストパフォーマンス) ★1
重量 | 12.8kg |
---|---|
展開時大きさ | 113×109×283cm |
収納時大きさ | 22×22×117cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 200kg |
布地の素材 | ー |
3way機能 | × |
付属アイテム | 蚊帳、シェード |
蚊帳とシェードが付属するため、アウトドアでの使用に最適
4位は「タンスのゲン ENDLESS BASE 釣りよか。コラボ ダブルハンモック 蚊帳・シェード付き」。YouTuberの「釣りよかでしょう。」とコラボしたアイテムです。
蚊帳付きで大きくシェードもあるためパーツ数は多いものの、付属の袋にすべて入るため収納サイズは約117×17×17cmとそこまで大きくはありません。
組み立ての工程はやや煩雑ながら、安定感は◎
スタンド自体の組み立ては簡単でしたが、フレームをつけたり止める部分が多かったりとハンモックの取り付けが少し面倒でした。初めて使う方は、組み立てに時間がかかるかもしれません……。
一方で、脚がバータイプのためグラつきがなく、しっかり安定していたのは好印象。
設営時は面倒に感じた紐も寝転んでみると揺れ過ぎを防止するための工夫だったことがわかり、実用面がしっかり追求されたアイテムでした。
快適な寝心地と、蚊帳なのに広い室内!
生地感は薄いものの、寝心地は良くサラサラとした質感。沈み込みも感じず問題なしです。
蚊帳付きということで狭いと予想していたのですが、想像以上にスペースが広く体を起こしても窮屈な感じはありませんでした。
蚊帳のチャックはなかにあるので、開け閉めは簡単。これも実際に使ううえで便利に感じたポイントです。
また、蚊帳を開ければそのままハンモックに!
カバーをかければ光を遮ることもでき、夜でも熟睡できます。
編集部
アウトドアに特化したハンモックをお探しの方にはかなりおすすめです!
ハンモック 自立式 3way ハンガーラック チェアー スタンド付き
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.33
- 寝ごこちの良さ ★3
- 強度・安定感 ★3
- 組み立てやすさ ★3
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★4
- 価格(コストパフォーマンス) ★3
重量 | 15kg |
---|---|
展開時大きさ | 240×114×115cm |
収納時大きさ | 112×17×14cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 150kg |
布地の素材 | クロスタイプ |
3way機能 | ○ |
付属アイテム | × |
耐荷重200kgで、生地が2種類付属。しかも3WAYの高コスパハンモック
同率4位は「ハンモック 自立式 3way ハンガーラック チェアー スタンド付き」。ハンモック用・チェア用と2種類の生地が付いているお得なモデルです。
収納袋付きで収納時の大きさは約112×17×14cm。
開いて止めるだけと組み立て簡単ながら、安定感あるスタンド
組み立ては開いて止めるだけと簡単で、各パーツもスムーズに動くので力に自信がない人でも組み立てることができます。
耐荷重は200kgと体重70kgの筆者が乗ってもビクともせず。1万円ほどの価格にしてこの丈夫さに、コストパフォーマンスの良さを感じました。
少し沈みは大きいが、コットンの生地感が涼しげで気持ち良い
ハンモックの生地はコットンで肌触りも良く涼しげ。横幅がそこまで広くないため2人で寝転ぶ余裕はないものの、1人なら問題なく寝転べます。
ただし寝転んだ際に少し腰が沈むのが気になるところ……。乗る人の体重にもよりますが、汚れが気になる方はこの点がデメリットに感じられるかもしれません。
ハンガーラックに変形
椅子とハンモックは生地の色が違い、変えることでイメージチェンジできるのもポイント。また、ハンガーラックにも変形可能で、3WAYで使えるのも高評価となりました。
編集部
椅子は背中までしっかりと生地があるため、ゆったり座ることができました!
- 組み立てやすさNo.1
ロゴス Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 寝ごこちの良さ ★3
- 強度・安定感 ★4
- 組み立てやすさ ★5
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★1
- 価格(コストパフォーマンス) ★2
重量 | 5.2kg |
---|---|
展開時大きさ | 90×68×117cm |
収納時大きさ | 92×26×20cm |
布地のタイプ | ー |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 130kg |
布地の素材 | ー |
3way機能 | × |
付属アイテム | クッション、ドリンクホルダー |
寝ることはできないが、ロッキングチェアのような感覚でくつろげる
6位は「ロゴス Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア」。おなじみアウトドアブランドのロゴスは、寝転ぶタイプのハンモック以外にチェアタイプのハンモックも販売しています。
収納袋付きで収納時の大きさは約92×26×20cm。
一瞬で組み立て完了!手間いらずで簡単
組み立ては、椅子を広げて座面を引っかけるだけで瞬時に完了。
編集部
今回検証したハンモックのなかで、一番簡単に設営ができました!
耐荷重は130kgと、70kgの筆者が乗ってもしっかりと安定感があります。
ただし、組み立て時にピンを入れないと座った際に椅子が固定されずに縮んでしまうので、このひと手間を忘れないよう注意が必要です。
機能性も抜群で、揺られながらリラックスもできる
ハンモックのように寝ることはできないものの、座り方を変えることで揺られながらロッキングチェアのような感覚を楽しむことができます。
加えて機能性も考えられていて、ドリンクや小物を入れるポケットや、枕が付属しています。寝ることができないため「ハンモック」としては物足りなさを感じますが、チェアとして使うのであればとても快適です。
roomy 自立式ポータブルハンモック ゆらりA-1
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 寝ごこちの良さ ★3
- 強度・安定感 ★2
- 組み立てやすさ ★4
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★2
- 価格(コストパフォーマンス) ★4
重量 | 8.5kg |
---|---|
展開時大きさ | 240×80×82cm |
収納時大きさ | 115×17×17cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 80kg |
布地の素材 | ネットタイプ |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
組み立てと角度調節が簡単!室内使用におすすめ
同率6位は「roomy 自立式ポータブルハンモック ゆらりA-1」。
背負える肩当てが付いた収納袋付きで、収納時の大きさは約115×17×17cm。
脚部カバー付きで、室内でも安心
脚部分を広げてアーム部分を取り付けるだけで簡単に組み立てられる点が魅力。ハンモックの角度調節がしやすい点も使い勝手の良いポイントです。
編集部
脚にカバーがついているため、室内で使うときも床が傷つく心配が少なく安心です!
寝心地と安定性はイマイチかも……
耐荷重80kgなので体重70kgの筆者が使うには少し不安がありましたが、実際横になってみると寝られないことはありませんでした。
ただ、ネット生地がかなり伸びて沈み込みやすいため寝心地はイマイチ。ここは耐荷重にかなり迫っているため致し方なしといったところでしょうか。
ハンモックの幅が狭く、横になってもバランスが取りづらいため、やや窮屈。
少し揺れていたら、生地の伸びやすさも相まってバランスを崩して落下してしまいました……。耐荷重が低いことも考えると、揺れには強くないのかもしれません。
- 寝ごこちの良さNo.1
- 強度・安定感No.1
Vivre クラシックハンモック
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 寝ごこちの良さ ★5
- 強度・安定感 ★5
- 組み立てやすさ ★2
- 収納のしやすさ ★3
- その他の機能面 ★2
- 価格(コストパフォーマンス) ★2
重量 | 15kg |
---|---|
展開時大きさ | 123×100×280cm |
収納時大きさ | 130×20×25cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 200kg |
布地の素材 | クロスタイプ |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
フレームに安定感があり、ハンモックも広々。見た目の高級感も魅力
同率6位は「Vivre クラシックハンモック」。世界40ヵ国以上で販売されていて、日本では高級ホテルにも置いてあるようなラグジュアリーな自立式ハンモックです。
収納袋付きで収納時の大きさは約130×20×25cmと少し大きめ。
パーツが重く組み立ては少し大変だが、スタンドは大人2人でもしっかり安定
組み立てはパーツを差し込むだけと簡単なのですが、各パーツの重量があり少し大変。耐荷重は200kg。体重70kgの筆者1人はもちろん、大人2人で座っても耐えられる余裕がありそうです。重いパーツがこの安定感を生んでいるのかもしれませんね。
広々快適な寝心地に、特筆すべきは見た目の高級感!
寝転んでみるとここまで検証したアイテムと比べてかなり広く、2人で寝転んでも広々と使えそうなほどゆったりとしています。コットン100%で生地の質感も心地良く、夏場も蒸れずに使うことができそうな印象。
広い布部ですが、スタンドについている穴で張り具合を調節することもできます。
編集部
見た目もおしゃれでさりげないブロンズのロゴが高級感を演出。置いておくだけでインテリアとしても楽しめそうなアイテムです!
- コスパNo.1
クイックキャンプ ポータブルハンモック
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 寝ごこちの良さ ★2
- 強度・安定感 ★3
- 組み立てやすさ ★3
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★2
- 価格(コストパフォーマンス) ★5
重量 | 8kg |
---|---|
展開時大きさ | 250×70×92cm |
収納時大きさ | 114×15×20cm |
布地のタイプ | バータイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 250kg |
布地の素材 | ネットタイプ |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
組み立てが簡単ながら、耐荷重250kgのタフ構造
同率6位は「クイックキャンプ ポータブルハンモック」。コンパクトかつコストパフォーマンスの高いアイテムを販売しているクイックキャンプのアイテムです。
収納袋付きで収納時の大きさは約114×15×20cm。
組み立ては、パーツに力を入れなくてもスムーズに進めることができました。耐荷重はなんと驚異の250kg!
編集部
70kgの筆者が乗ってもスタンドはまったく動きませんでした!
包まれるような心地良い寝心地ながら、生地は好みが分かれるかも……
ネット状のハンモックの寝心地は、包まれるような感覚でなんともいえない心地良さ! ですが……
伸びやすい質感の生地なので腰が沈みやすく、ここは好みが分かれるかもしれません。
スタンドの角度を変えれば、椅子のように使うことも。ただしハンモックの幅が広くないため、しっかりした背もたれのようにはなりません。
2人座ることも可能ですが、生地が伸びやすいため座る人の体重によってはお尻が地面に着いてしまうかもしれません。
- 強度・安定感No.1
ニーモ スターゲイズリクライナーラグジュアリー
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.17
- 寝ごこちの良さ ★3
- 強度・安定感 ★5
- 組み立てやすさ ★4
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★2
- 価格(コストパフォーマンス) ★1
重量 | 3.3kg |
---|---|
展開時大きさ | 92×68×112cm |
収納時大きさ | 60×17×17cm |
布地のタイプ | ー |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 136kg |
布地の素材 | ー |
3way機能 | × |
付属アイテム | クッション、ドリンクホルダー |
座面がメッシュなので夏でも快適に使えるハンモックチェア
同率6位は「ニーモ スターゲイズリクライナー」。ニーモは、テントやタープなど斬新なアイデアに基づくキャンプグッズを多く販売している、アメリカ発のアウトドアブランドです。
収納袋付きで収納時の大きさは約60×17×17cmと、スタンドが小さい分コンパクト。
組み立ては簡単で、座った際は見た目以上に安定
組み立ては超軽量キャンプチェアのように、座面と脚をくっつけるだけと非常に簡単。背もたれにポールを入れる必要があるものの、スムーズに入るのでそこまで面倒ではありませんでした。
耐荷重は136kg。70kgの筆者が座っても安定感が高く、揺らしてもびくともしないほど安心感がありました。
チェアでありながらユラユラできる座り心地と、細かい機能性で高評価
チェアなのでハンモックのように寝ることはできませんが、座面や背もたれの角度がちょうど良く快適な座り心地でリラックスできました。
編集部
座面はメッシュ生地で、通気性抜群! 夏は涼しく快適ですが、冬は寒く感じるかもしれません
小物を入れるポケット
形状が変わるようなアレンジ性はありませんが、小物を入れるポケットとドリンクホルダーが付いており、便利な工夫が施されています。蚊帳付き同様アウトドアメインで使いたい方や、逆に自宅でキャンプ感を演出しながらも実用的に使えるチェアが欲しいという方におすすめです。
- 寝ごこちの良さNo.1
自立式ハンモック ロングサイズ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3
- 寝ごこちの良さ ★5
- 強度・安定感 ★4
- 組み立てやすさ ★2
- 収納のしやすさ ★3
- その他の機能面 ★1
- 価格(コストパフォーマンス) ★3
重量 | ー |
---|---|
展開時大きさ | 260×100×107cm |
収納時大きさ | 130×20×25cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 160kg |
布地の素材 | クロスタイプ |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
安定感に優れ、ハンモックの張りも良好
11位は「自立式ハンモック ロングサイズ」。今回検証したなかでは唯一のロングタイプです。
収納袋付きで収納時の大きさは約130×20×25cmと少し大きめ。
名前には「ロングタイプ」とありますが、展開したサイズは他のバータイプと同じくらい。クラシックタイプと比較すると一回り大きいですが「ロング」と感じる部分は残念ながらありませんでした。
シンプルな構造で組み立ては簡単だが、パーツが重い
パーツを差し込むだけで組み立ては簡単ですが、一つ一つのパーツが少し重く苦労するかもしれません。
バータイプで安定感はバッチリ。耐荷重は160kgと、体重70kgの筆者が乗ってもビクともしません。アレンジ性はないため他の使い方をすることはできませんが、このシンプルな見た目も魅力です。
ピンと張った布部は人によっては快適そうだが、乗るまでが少し怖い……
編集部
ピンと張ったハンモックは沈み込みが少なく、コットン100%の生地の触り心地も良いので快適です!
張り加減を調節できるものの、あまりたわませることはできないため、座り心地の調節は難しいかもしれません。
また、座面が高く座りづらいため大人でも乗るのに怖さを感じました。子供は特に注意が必要かもしれません。
BWOLF 自立式スタンドセット 蚊帳ハンモック
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.83
- 寝ごこちの良さ ★4
- 強度・安定感 ★2
- 組み立てやすさ ★4
- 収納のしやすさ ★2
- その他の機能面 ★2
- 価格(コストパフォーマンス) ★3
重量 | ー |
---|---|
展開時大きさ | 260×140cm |
収納時大きさ | 120×17×17cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 250kg |
布地の素材 | ー |
3way機能 | × |
付属アイテム | 蚊帳 |
寝心地に優れた、夏におすすめの蚊帳付きハンモック
12位は「自立式スタンドセット 蚊帳ハンモック」。蚊帳のついたタイプの自立式ハンモックです。
収納袋付きで収納時の大きさは約120×17×17cm。
組み立てが簡単で、包み込まれるような使用感が快適
組み立ては脚を広げて、カラビナ式のハンモックを付けるだけと簡単でした。耐荷重250kgと、体重70kgの筆者が乗っても十分な安定感があります。
ハンモックの生地はポリエステルで質感が少し気になりますが、幅が広く包み込まれるような安心感。ただ、生地が薄いため冬は寒いかもしれません。
使い方に少しコツと慣れが必要
蚊帳付きなので、ハンモックの乗り降りには少し慣れが必要。また、ハンモックに座りながら蚊帳を開け閉めする際もバランスを取らないと落ちてしまう可能性があります。
また、ファスナーを開け閉めする際も網を挟んでしまわないよう気をつけたりと、何かと注意が必要に……。
さらに蚊帳内部にはファスナーの持ち手がありません。ファスナーを掴んで動かすことはできるものの、不便さを感じました。
編集部
蚊帳付きなので、テント内で使うカンガルースタイルにおすすめのハンモックです!
MRG 折りたたみハンモック
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.83
- 寝ごこちの良さ ★2
- 強度・安定感 ★2
- 組み立てやすさ ★3
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★2
- 価格(コストパフォーマンス) ★4
重量 | 9.4kg |
---|---|
展開時大きさ | 199~229×73.5×92~101cm |
収納時大きさ | 112×17×13.5cm |
布地のタイプ | バータイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 350kg |
布地の素材 | ネットタイプ |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
組み立てが簡単な、夏向きのハンモック
同率12位は「MRG 折りたたみハンモック」。ハンモックの布部分がメッシュ素材で涼し気なアイテムです。
収納袋付きで収納時の大きさは約112×17×13.5cm。
組み立てもサイズ調節も楽々なスタンド
脚を開いて止めるだけなので、組み立ては簡単。引っかかりもなく動きはスムーズです。段階的にではありますがサイズ調節もできるため、自分好みの高さに設定できます。
ただしハンモックを付け替えて椅子にするなどのアレンジはできず、低めの高さに設定するとかなり腰が沈みます。
通気性抜群だが伸びやすく、腰が沈みやすい生地
生地が伸びるためお尻が沈みやすく、ずっと座っていると腰が痛くなる可能性も……。
編集部
生地はネット状で通気性が良いため冬は寒いかもしれませんが、夏は快適に過ごせそうです!
横幅が広くないので1人でもギリギリ。横になっても包まれる感覚が少なく、ゆったり過ごすには余裕がないかもしれません。
- 機能面No.1
LandField スマート・ハンテック
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.67
- 寝ごこちの良さ ★2
- 強度・安定感 ★3
- 組み立てやすさ ★1
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★5
- 価格(コストパフォーマンス) ★1
重量 | 13kg |
---|---|
展開時大きさ | 360×85×140cm |
収納時大きさ | 124×25×25cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 300kg |
布地の素材 | ー |
3way機能 | × |
付属アイテム | テント |
テント付きなので設営の手間がネックだが、居住性は◎
14位は「LandField スマート・ハンテック」。テントのなかにハンモックを張るという、珍しいタイプの自立式ハンモックです。
テントということでパーツも多くなりますが、収納袋付きで収納時の大きさは約124×25×25cmと大きすぎるわけではありません。
組み立てには、テント設営と同じくらい時間がかかる
ハンモックとして使うのであれば、バーを広げてハンモックの布を取り付けるだけ。しかし、ハンモックテントとして組み立てようとするとかなり時間がかかり、このときは8分かかりました。
広げるだけのワンタッチではなくポールを入れてペグダウンをしなくてはいけないので、手順としてはテントを建てるのとほぼ同じ手間がかかります。
「ハンモックテント」と考えたら納得できる快適さ
耐荷重は300kg。ポールの太さや組み立て方を考えると300kgまで耐えることができるのか疑問は残りますが、70kgの筆者が乗る分には安定感がありました。
ハンモックの材質はポリエステル地となっており、シャカシャカした感じが気になるところ。テント室内はソロにちょうど良いくらいの大きさでハンモックに座っても広々使うことができます。
テントで寝るときに気になってしまう地面の凹凸も、ハンモックでお尻が地面から浮いているため気にしなくて良いのもメリット。
編集部
フライシートがついていて、耐水圧も高いため、雨天時も使うことができます!
タンスのゲン 自立式ハンモック
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.67
- 寝ごこちの良さ ★3
- 強度・安定感 ★2
- 組み立てやすさ ★3
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★1
- 価格(コストパフォーマンス) ★3
重量 | 8kg |
---|---|
展開時大きさ | 245×74/69/54×85cm |
収納時大きさ | 118×18×18cm |
布地のタイプ | バータイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | ○ |
耐荷重 | 225kg |
布地の素材 | ネット・メッシュタイプ |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
通気性に優れるメッシュ生地を使用した、暑い時期に最適のハンモック
同率14位は「タンスのゲン 自立式ハンモック」。家具でお馴染みのタンスのゲンの、プライベートブランドの自立式ハンモックです。
収納袋付きで収納時の大きさは約118×18×18cm。
脚を開いて取り付けるだけと扱いが簡単だけど、バランスが悪いかも……
組み立ては脚を開いてバーを止めるだけと簡単。ただ、パーツの関節が一部スムーズに動かない部分があったので、少し力を入れて組み立てる必要がありました。
耐荷重は225kgと70kgの筆者が乗っても強度に問題はないものの、少し動こうと思って重心をずらしたらひっくり返ってしまいました……。
通気性抜群で夏場は快適そう
気を取り直して乗り直すとネット状のハンモックの生地は包まれている感じで心地◎。
編集部
通気性抜群なので、冬は寒く感じるかもしれませんが、夏は快適です!
キャプテンスタッグ スチールポールハンモック用スタンド
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.67
- 寝ごこちの良さ ★4
- 強度・安定感 ★4
- 組み立てやすさ ★2
- 収納のしやすさ ★2
- その他の機能面 ★1
- 価格(コストパフォーマンス) ★3
重量 | 9.5kg |
---|---|
展開時大きさ | 295×68×110cm |
収納時大きさ | 100×15×5cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 80kg |
布地の素材 | クロスタイプ |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
サラッとした生地が心地よい!今回唯一のスタンドとハンモック別売り
キャプテンスタッグ CSブラックラベル ハンモック
同率14位は「キャプテンスタッグ スチールポールハンモック用スタンド+CSブラックラベル ハンモック」コストパフォーマンスの良さに定評がある、お馴染み鹿番長の自立式ハンモックです。
今回比較したハンモックのなかで唯一スタンドとハンモックが別売りのタイプ。どちらにも収納袋が付属しており、収納時のサイズは100×15×5cm。ハンモックはスタンドのケースには入らないため別々で持ち運ぶ必要があります。
組み立て工程が多くパーツが細かいので、パーツをなくしてしまう可能性も
スタンドはパーツがすべて細かく分解されており、組み立てには手間がかかりました。ケースは付属しているものの、パーツをなくさないよう組み立て分解時に注意が必要です。
寝心地は快適!だが強度と高さ調節に課題
編集部
生地感はサラッとしており、包まれる感じが心地良く寝心地はいい感じです!
ただし高さ調節ができないため、体重が重くなると沈みやすくなります。
さらにパーツが細いため強度には少し心配が残ります。耐荷重は80kgと体重70kgの筆者が乗るには少し心もとなく、座った際に少しフレームが曲がる感じがしました。機能はハンモックだけとかなりシンプルな作りです。
シフラス 自立式ポータブルハンモック ゆらりB-1
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.5
- 寝ごこちの良さ ★2
- 強度・安定感 ★3
- 組み立てやすさ ★2
- 収納のしやすさ ★4
- その他の機能面 ★2
- 価格(コストパフォーマンス) ★2
重量 | 9.7kg |
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展開時大きさ | 238×76×82cm |
収納時大きさ | 100×18×15cm |
布地のタイプ | バータイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 100kg |
布地の素材 | ー |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
揺れの少なさと安定感が◎、ドリンクホルダーも付属
17位は「シフラス 自立式ポータブルハンモック ゆらりB-1」。シラフスでは先に紹介したアイテムとは別の自立式ハンモックも販売しています。
肩当て付きの収納袋付きで収納時の大きさは約100×18×15cmと一回りコンパクト。
組み立てに時間がかかるものの、安定感は問題ナシ
脚を広げるだけで簡単に組み立てられるものの、ハンモックにポールを入れるなどセットする部分が多く、思った以上に時間がかかりました。このときは3分かかっています。
耐荷重は100kgと他のハンモックと比べると低いものの、体重70kgの筆者が乗ってもたわむことなく問題ナシ。
編集部
面倒に感じたポールとハンモックを固定する部分が揺れを抑えてくれるため、耐荷重以上に安定感を感じました!
包み込む感じはないが、沈み込みが少ない
ハンモックの横幅は広くないものの、生地がしっかりとしていてポールが入っている分沈み込みも少なく寝転んでも安定感があります。ただし、サイズ的に1人が限界。
アレンジはできないものの、ドリンクホルダーが付いていて飲み物を入れられる点はGOODポイント。しかし、生地が伸びない分椅子のような使い方はできないため、寝ながら飲み物を飲むのは難しいかもしれません。
Amazonベーシック 布製ハンモックセット
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.5
- 寝ごこちの良さ ★3
- 強度・安定感 ★3
- 組み立てやすさ ★2
- 収納のしやすさ ★1
- その他の機能面 ★2
- 価格(コストパフォーマンス) ★4
重量 | 13.5kg |
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展開時大きさ | 300×100×117cm |
収納時大きさ | 130×20×25cm |
布地のタイプ | クラシックタイプ |
収納袋 | ○ |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 181.4kg |
布地の素材 | クロスタイプ |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
シンプルなデザインが好みの方におすすめ!安定感も◎
同率17位は「Amazonベーシック 布製ハンモックセット」。Amazonのプライベートブランドの自立式ハンモックです。
収納袋付きで収納時の大きさは約130×20×25cmと少し大きめ。
重厚感があり組み立てが大変だが、200kg近い耐荷重は頼もしい
組み立てはパーツを差し込むだけとシンプルではありますが、各パーツの重量がかなりあるため力のいる作業となります。
しかしその分、耐荷重は181kgと体重70kgの筆者が乗ってもビクともせず。その重厚感が安定感につながっているのかもしれません。
快適な寝心地だが、座ると生地が伸びやすく腰への負担がかかるかも?
寝心地は非常に気持ちが良く、かなりリラックスできました。
編集部
2人で座ることができるくらい生地の幅にも余裕があるので、数人で楽しむアウトドアでのリラックスタイムにもおすすめです!
ただし生地自体は伸びやすく、座ると沈んで腰に負担がかかりそうな生地感。
生地の張り具合は穴で調節可能ですが、座った時点ですでに1番張っている状態なのでどの程度張っても腰部分が沈み込む可能性があります。
機能はハンモックのみとアレンジはできないため、シンプルなデザインが好みの方に向いています。
- コスパNo.1
自立式ハンモックチェア ガーデンブランコ
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.33
- 寝ごこちの良さ ★3
- 強度・安定感 ★2
- 組み立てやすさ ★1
- 収納のしやすさ ★1
- その他の機能面 ★2
- 価格(コストパフォーマンス) ★5
重量 | 9kg |
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展開時大きさ | 80×80×155cm |
収納時大きさ | ー |
布地のタイプ | ー |
収納袋 | × |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 120kg |
布地の素材 | ー |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
寝ることはできないが、リラックスタイムに最適なハンモックチェア
19位は「自立式ハンモックチェア ガーデンブランコ」。
編集部
今回検証したアイテムのなかで唯一のブランコタイプのハンモックです!
収納袋は付いていないため、布部を含めすべてのパーツをまとめておくバッグなどを用意する必要があります。
パーツが細かく組み立てに手間がかかる
たくさんの細かいパーツがあり、組み立てに時間がかかるうえにネジなどの小さな部品もあるため、何度か使っているうちになくしてしまう可能性も。このときは組み立てに4分かかりました。
また、ケースが付属していないのはやはりネック。これだけの細かいパーツを保管しておくとなると何かしら収納袋を用意しなくてはいけないのは、地味に面倒なポイントです。
バーが細いため耐荷重が心配でしたが、意外にも120kgと実際に体重70kgの筆者が座っても問題ありませんでした。
夏場以外は生地感の良さを感じにくそうだが、座面が高く独特の座り心地
触ってみると生地自体の質感は良いものの、生地が触れる部分が少ないため通常のハンモックと比べると心地良いと感じることは少なかったのが正直な感想です。
また、座面が高めで人によっては乗るのが怖く感じるかもしれません。慣れれば簡単に座ることができますが、背の小さな子供が使う場合は注意が必要です。
- コスパNo.1
ハンモック ad017
総合評価
★★★★★★★★★★ 2
- 寝ごこちの良さ ★2
- 強度・安定感 ★2
- 組み立てやすさ ★1
- 収納のしやすさ ★1
- その他の機能面 ★1
- 価格(コストパフォーマンス) ★5
重量 | ー |
---|---|
展開時大きさ | 278×85×112cm |
収納時大きさ | ー |
布地のタイプ | バータイプ |
収納袋 | × |
ワンタッチタイプ | × |
耐荷重 | 100kg |
布地の素材 | ネットタイプ |
3way機能 | × |
付属アイテム | × |
シンプルな構造で、初めてのハンモックにおすすめ
20位は「ハンモック ad017」。
残念ながら収納袋が付属しておらず、パーツも細かく多いため持ち運びや収納は苦労しそう。
組み立てに手間がかかるが、紐の長さを調節できる
シンプルな見た目とは裏腹に、パーツが多く組み立てが大変でした。布も取り付ける際に紐の長さを自分で調節して縛る必要があります。
編集部
ただし、紐の長さを調節できる分、自分好みの張り具合に細かく調整することができるのはメリットといえるかも
正直寝心地はイマイチ……
ハンモックの幅が狭く、沈み込みやすい生地のため寝心地が良いとはいえず。耐荷重は100kgとなっているものの、体重70kgの筆者が乗るとポールが少し弛んでいるように感じます。
そもそも紐を自分で縛る仕様なので体重のかかり方が変わってくる可能性もあります。
機能はハンモックのみでアレンジ性はナシ。使い心地を考えてもお試しでハンモックを使ってみたい方向けかもしれません。
自立式ハンモック20種類を徹底検証
今回は通販サイトの人気売れ筋商品から定番のアウトドアブランド、気になるロープライス品まで、全20アイテムをキャンプ場で実際に組み立て、次のポイントに沿って検証してみました。
検証ポイント
- 寝心地の良さ
- 強度・安定感
- 組み立てやすさ
- 収納のしやすさ
- その他の機能面
- 価格(コストパフォーマンス)
1.寝心地の良さ
実際に寝て生地の質感やたわみ具合を確認し、寝心地の良さを確かめました。
2.強度・安定感
体重70kgの筆者がハンモックに寝転び、強度や安定感を検証しました。
3.組み立てやすさ
実際に設営し、簡単さや複雑さのほか各パーツの硬さなど、組み立ての難易度を確かめました。
4.収納のしやすさ
収納ケースが付属しているものは収納をして大きさを計測しています。なお、収納ケースが付属していないものもあるため、その部分を加味したうえで検証を行いました。
5.その他の機能やアレンジ性
ハンモック以外にどのような機能があるのか、組み立てを行ったうえで使いやすさを確かめました。また、ハンモックの高さをや張り具合を調節できる機能があるかどうかも加味して評価しています。
6.価格(コストパフォーマンス)
コストパフォーマンスは、記事執筆時点における販売価格と品質のバランスを総合的に考慮して評価しています。
自立式ハンモックに関するよくある質問
自立式ハンモックに関するよくある質問と、それに対する回答を見ていきましょう。
自立式ハンモックはベッド代わりになる?
自宅でハンモックを使いたいけれど、実際部屋に置くとなるとかなりのスペースを取るのが懸念点という方もいるのではないでしょうか。ベッドと兼ねられれば一石二鳥ですが、実際自立式ハンモックはベットの代わりになるのでしょうか? その点についても検証してみました。
ハンモックで快適に寝るには、できるだけ体を斜めに
ハンモックはもともと寝具として使われていたためベッドとして使用することもできますが、写真のようにできるだけ体を斜めにすると快適な寝心地につながります。
ハンモック生地の素材によっては中央に乗ると沈みすぎて腰を痛めてしまう場合もあるので、斜めに寝ることで体の重圧が分散され負荷が少なくなります。
普段の寝具として使用する場合は、寝返りがしやすくゆったりと寝られる大型タイプがおすすめ。また、やはり不安定な寝心地が気になるという方は、寝ることに特化した「ハンモックベット」をチェックしてみると良いでしょう。
NEUTRAL OUTDOOR ハンモックベッド
重量 | 約6.4kg |
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展開時大きさ | 約190×70×65~78cm |
収納時大きさ | 約80×15cm |
耐荷重 | 約100kg |
付属アイテム | クッション、ドリンクホルダー |
おすすめポイント
●フレームはコンパクトチェアのようで組み立てが簡単でコンパクト
●しっかりと生地が張っているので、体重が分散され沈み込みにくい
●サイドポケットやシート枕付きで便利
Best Choice Products アウトドア パティオ ハンモック
重量 | 約16kg |
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展開時大きさ | 約39×87×92cm |
収納時大きさ | ー |
耐荷重 | 約227kg |
付属アイテム | クッション |
おすすめポイント
●フレームがしっかりしていて安定感抜群
●フレームとハンモックが4点でつながっていて沈み込みにくい
●シートが撥水加工されているので水辺でも使える
首に負担がかからないよう、張り具合を調整しよう
ハンモックをベッド代わりに使う際は、布地の張り具合も重要。布が緩すぎると体が沈んでしまい疲れやすくもなるため、好みや体重によって適度な張り具合に調整しましょう。また、首に負担がかからないように、枕を使用することもおすすめです。
▼室内用ハンモックのおすすめを紹介した記事はこちら!
室内に自立式ハンモックを置く際、下には何を敷けばいい?
スタンドの大きさをカバーできる敷物であれば、特に種類は問いません。ブルーシート やレジャーシート でOKです。ただし、基本的には地面に直接置いたほうが安定感はあります。シートを敷いてみて安定感が損なわれるようであれば、シートを変えるか、直置きを検討しましょう。
自立式ハンモックでゆったりリラックス
自立式ハンモックは、自宅でも屋外でも手軽にリラックスできるアイテム。風に揺られる感覚や、ゆったりとした寝心地でストレスを解消することができます。
様々な種類の自立式ハンモックがありますが、自分に合ったものを選ぶことで日々のリラックスタイムをより充実したものにすることができますよ。ぜひ取り入れて、日常の疲れを癒してくださいね!
自立式ハンモックの人気売れ筋ランキング
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