【2024年最新】スキットル人気おすすめランキング！選び方も紹介

スキットルはフラスコ・ウイスキーボトルとも呼ばれ、アルコール度数の高い蒸留酒を入れる携帯用容器。キャンプでもお気に入りのお酒をポケットに忍ばせて無骨な雰囲気を楽しんでみませんか？　この記事では、チタンやステンレスなどプレゼントにもおすすめの人気おすすめランキングと、お手入れ方法や選び方を徹底解説！　ぜひお気に入りの一品を見つけてくださいね。

2024/10/21 更新

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編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット！』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
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制作者
ヨシダコウキ
幼少期にキャンプに連れられてアウトドア好きに。大人になってからご無沙汰だったものの、友人にキャンプに誘われキャンプ熱が再発。焚き火とご飯とお酒が好き。
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アイキャッチ画像出典：ムーンライトギア

スキットルとは？

スキットルは、ウイスキー・ウォッカ・ブランデーなどのアルコール度数の高い蒸留酒を持ち運ぶための容器。ズボンのヒップポケットに収まりやすいよう湾曲しているものなどが多く販売されています。無骨な雰囲気が魅力のアイテムで、憧れを抱いている人も多いのではないでしょうか。

ここではそんなスキットルのメリット・デメリットをご紹介します。自分の使い方やこだわりポイントにマッチするアイテムかどうかチェックしてくださいね。

スキットルを使うメリット

スキットルを使用するメリットは、コンパクトでお酒を持ち運びやすい点。ウイスキーやブランデーなどは瓶ごと持ち運ぶと嵩張りますが、スキットルに必要なぶんだけ入れれば、ズボンのポケットに収まりコンパクトに。ソロキャンプやツーリングキャンプなどできる限り荷物量を抑えたい場合に重宝するアイテムです。

また、何よりかっこいい点が魅力。無骨でワイルドな雰囲気が特徴です。スキットルで飲むことで何倍もお酒をおいしく感じられるでしょう。憧れを持っている人はぜひ購入を検討してくださいね。

デメリットは金属臭が移りやすい

スキットルのデメリットは、お酒に金属臭が移りやすい点。お酒本来の風味や味わいを満喫したい場合は注意が必要です。ただし、チタンなど金属臭が移りにくいモデルを使えばそれほど気にせずお酒を楽しめますよ。

また、洗いづらく、洗い残しが発生しやすい点にも要注意。アルコール度数の低いお酒を入れると、雑菌が繁殖するおそれがあります。ワインや日本酒などの醸造酒を入れてしまうと化学反応により色や味が変化してしまうケースも。入れられるお酒が限定される点は理解しておきましょう。

スキットルの選び方

スキットルは、素材・容量・デザインなどの違うモデルが多数販売されています。それぞれの特徴を知り、自分に適したものを選びましょう。

スキットルの選び方のポイント

素材｜ステンレス、チタン、ピューター。予算に応じて選ぼう
容量とサイズ｜200ml前後が主流。150g以下なら持ち運びやすい
機能・デザイン性｜カバーやフタ、漏斗などもチェック

①素材｜ステンレス、チタン、ピューター。予算に応じて選ぼう

スキットルは、主にステンレス・チタン・ピューター製のモデルが販売されています。素材ごとにメリット・デメリットが異なるので、重視するポイントに合ったものを選んでくださいね。

ステンレス製のスキットル — 出典：燕三条トレードショウ / スノーピーク / 楽天

チタン製のスキットル — 出典：燕三条トレードショウ / スノーピーク / 楽天

ステンレス：お手頃で初めての人におすすめ

スキットル入門にはステンレス製がおすすめ。商品ラインナップが豊富で、安いものであれば1,000円台から購入可能です。ステンレスは水筒にも使用される素材であり、サビにも強く、耐久性にすぐれています。

ただし、ステンレス製は独特の金属臭があり、お酒にもにおいが移りやすい点には要注意。においに敏感な人やお酒の風味を存分に満喫したい人にはやや不向きといえるでしょう。口コミ・レビューを確認してにおい移りが少ないと評判のものを選ぶのがベターです。

チタン：軽くて頑丈、アウトドアにも◎。価格はやや高め

軽さを重視する場合は、チタン製を要チェック。軽量かつ頑丈なので、キャンプでラフに扱いたい場合にぴったりです。独特の光沢感や手触りが特徴で、ステンレスよりも落ち着いた高級感のあるルックスも魅力。金属臭が控えめで、お酒へのにおい移りが少ない点もうれしいポイントです。

ただし、ステンレス製に比べると高価な傾向にある点には注意が必要。スキットルを試してみたいという場合はまず1,000円台の安価なステンレスモデルを選ぶのも1つの方法です。

ピューター：お酒の風味を楽しみたい人におすすめ

お酒の風味を楽しみたい場合は、ピューター製がおすすめ。ピューターは錫（すず）を主成分とした合金のことで、におい移りがありません。さらにイオンの効果でお酒の雑味を抜き、まろやかな風味が楽しめる点が特徴です。素材がやわらかく、加工しやすいため、凝ったデザインが多い点も魅力。雰囲気のあるスキットルを使いたい場合は有力な選択肢になるでしょう。

ただし、やわらかいが故に耐久性は低め。衝撃には弱く、変形、傷がつきやすい点には注意が必要です。キャンプなどのアウトドアで使用する場合は、落としたり、ぶつけたりしないよう慎重に取り扱ってくださいね。

②容量とサイズ｜200ml前後が主流。150g以下なら持ち運びやすい

容量は持ち運びたいお酒の容量に合ったものを選ぶのがポイント。ヒップポケットに入れて持ち運びたい場合は、200mL前後のモデルを目安に選びましょう。テキーラやウイスキーを飲むためのショットグラスは1杯約30mLなので、6杯程度を持ち運べる計算です。アルコール度数の高い蒸留酒としては十分な量ですが、自分の飲む量にあわせてひとまわり大きいもの、小さいものもチェックしてみましょう。

重さは150gが目安。チタン製のモデルなどであれば100gを下回るものも販売されています。ソロキャンプやツーリングキャンプなど荷物を極力軽くまとめたい場合は要注目です。逆にデザイン性の高いものや、保温力アップのために厚みを持たせているものは重い傾向にあります。重視すべきポイントを見極めて自分に合ったモデルを選んでくださいね。

③機能・デザイン性｜カバーやフタ、漏斗などもチェック

スキットルは、カバーやフタつきのもの、漏斗やグラスが付属したものなどさまざまなモデルが販売されています。レザーカバーつきのモデルなどもあるので、デザイン性にもこだわってくださいね。

アウトドアならフタ一体型だとなくさない

キャンプや登山などのアウトドアで使用する場合は、フタ一体型のモデルを選ぶのがおすすめ。スキットルのフタは小さく、落とすと紛失してしまうおそれがあるため、注意が必要です。特に冬に使用する場合などはグローブをつけたままフタを開閉する機会が多く、落としてしまうリスクも高まります。

一方、フタが取り外せるモデルはデザインがすっきりしているなどの利点も。自分のこだわりポイントや利用シーンに応じて適したタイプを選びましょう。

漏斗やグラスといった付属品も要チェック

スキットルを選ぶ際は、付属品もチェックしておきましょう。漏斗が付属するモデルであれば、お酒をこぼすことなくスキットルに注げます。漏斗と飲み口が一体になったモデルなども販売されているので、別途漏斗を持ち運びたくない場合は要チェックです。

また、携帯用のショットグラスがセットになったモデルを選ぶのも1つの方法。複数個セットになったモデルであれば、家族や友人グループでお酒を楽しみたい場合にも重宝しますよ。

レザーのカバーで高級感UP

デザインにこだわる人にはレザーカバーが付属したモデルがぴったり。金属の冷たい印象がやわらぎ、温かみが感じられます。手に持ったときの冷たさが軽減されるので、冬にお酒を楽しみたい場合にも適しています。

牛革などの本革を使ったものや合皮を使ったモデルなどさまざま。本革を使用したモデルは、使い込むごとに味わいを増します。ギアを育てる楽しみを味わいたい人は要チェックです。