テントの種類は大きく6つに分類される!
ドームテント | ツールームテント | トンネルテント | ワンポールテント | ロッジテント | ワンタッチテント | |
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特徴 | ●キャンプテントの中でも定番 ●簡単設営 ●耐候性◎ ●ソロ〜ファミリーまで | ●寝室とリビングが分かれる ●広くて居住性◎ ●パーツが多く重い ●ファミリー、大人数向き | ●設営が比較的簡単 ●居住性に優れる ●ファミリー、大人数向き | ●ポールが1本で設営ラク ●居住空間がやや狭い ●ソロ〜ファミリーまで | ●家のようなテント ●天井が高く居住性◎ ●パーツが多く重い ●ファミリー向き | ●設営がワンタッチで可能 ●ピクニックやデイキャンにも ●耐久性にはやや不安あり ●ソロ〜ファミリーまで |
テントは大まかに「自立式」と「非自立式」があり、その中でさらにドームテント、ツールームテント、トンネルテント、ワンポールテント、ロッジテント、ワンタッチテントの種類に分かれています。
ドームテント
キャンプでも定番中の定番、ドーム型のテント。ソロ用からファミリーサイズのものまで各社から数多くのテントがリリースされています。
設営が比較的簡単でわかりやすく、初心者キャンパーに持ってこいなテントです。価格帯も豊富で選びやすいのもこのテントの大きな特徴。
一方で、前室(テントの玄関口、リビング)部分がない、もしくはスペースの少ないものもあるので注意が必要です。日差しを避けたい場合には、タープと組み合わせたり、キャノピー付きのドーム型テントを選ぶとより快適に過ごせます。
●設営が簡単でわかりやすい
●前室(テントの玄関口、リビング)が小さいものも
●初めてのテントにぴったり
ツールームテント
広いインナーテント の中に、フライシートが被さった居住性に優れたテントです。寝室と前室がテントの中にあり、過ごしやすいのが特徴です。
テントはフルクローズできるタイプだと寒い冬でも比較的暖かく過ごせます。夏の暑い時期のキャンプも想定して、メッシュがどれくらい配置されているかもチェックしておくと良いですね。
●居住性に優れる
●サイズは大きめで重いモデルが多い
●4人〜のファミリーにぴったり
トンネルテント
トンネル型のテントはカマボコテント、イモムシテントなどとも呼ばれており、広いリビングスペースが魅力です。
ツールームテントはドームテントにスクリーンタープが付いているのに対して、トンネルテントは前室が長く伸びた形状になっています。ツールームと比較して、設営が単純でわかりやすいです。
●居住性に優れる
●サイズは大きめで、重たいモデルが多い
●4人〜のファミリーにぴったり
ワンポールテント
1本のポールを中心にして立ち上がるシンプル構造なテントです。構造が単純で比較的組み立てやすいのがポイント。薪ストーブをインストールすれば、ミニマムながら冬でも暖かく過ごせます。
●メインポールは1本、設営が簡単
●やや居住空間が狭い
●ソロ用から複数人まで幅広いラインナップあり
ロッジテント
小さめの家と言い表すのがぴったりなテント、ロッジ型です。天井が広く、テント内にいながらも開放的な雰囲気を楽しめます。フレームがしっかりしており、それなりの重量があるものの、見た目以上に構造は単純。設営は比較的簡単なモデルが多いです。
●天井が高く、開放的
●設営にはスペースが必要
●レトロな雰囲気を楽しめる
ワンタッチテント
テント生地の中に骨組みが仕込まれていて、ワンタッチで設営できるテントです。設営や撤収が簡単で時間がかからないため、手軽なピクニックやデイキャンプにぴったり。
似たようなタイプで、収納ケースから取り出すだけで設営できるテントでポップアップテントもあります。
●とにかく設営、撤収がラク
●サイズからすると少し重い
●設営に時間をかけずに済む
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テントの選び方6つのポイント
設営は簡単?複雑だと大変
テントを選ぶときには設営の簡便さはみておきたいところ。小さなテントは構造がわかりやすいものが多いですが、大きなテントはパーツも多く複雑になる傾向にあります。
どれくらいの時間で設営できるか? 1人でも設営できるのか? などは購入前にチェックしておくと安心です。
使用人数は?余裕を持ったサイズが◎
何人程度で使う想定でしょうか? 1人用で使う予定であっても、たまに友人と2人、3人でキャンプに行く、なんて方だと少し大きめのテントをチョイスしておくと余裕がありますよね。
使用想定人数の+1名の収容力のあるテントを購入すれば、テント内を快適に過ごせます。
重さ、持ち運びは?キャンプスタイルにあったものを
今まさに選ぼうとしているテントの「重量、収納サイズ」はどうでしょうか。駐車場からキャンプサイトまでが遠いキャンプ場も中にはあります。重たいテントを運び込むだけで疲れてしまうことも……。
オートキャンプ場であればさほど気にする必要はありません。しかしバックパックキャンプなどテントを運ぶ必要のあるケースでは重さ、収納サイズは事前にチェックを。
耐水圧はどう?雨に耐えられるかチェック
忘れてはならないのがテント生地のスペックチェック。テントの生地がどれぐらいの雨に耐えうるのかを表す数値が「耐水圧」と呼ばれるものです。テント本体に被せるフライシートやテントの底面となるフロア部分に数値の記載があります。目安として、2,000mm〜3,000mm程度あるといいでしょう。
素材は?用途に応じて使い分けよう
構造は?初心者にはダブルフォールがオススメ
種類別!おすすめテント18選
ドーム型テント
✔︎スノーピーク アメニティドーム L(6人)
ドームテントの定番に君臨しつづけるのがスノーピークのアメニティドーム 。エントリーモデルでお求めやすい価格で多くのキャンパーに愛されるテントです。真横からの出入りがしやすいサイドパネルや設営がわかりやすく、色付けされたフレームエンドなど使い勝手の良さは安定。使う人を選ばない定番のテントです。
スノーピーク アメニティドームL
●お手軽な価格
✔︎ogawa ステイシーST Ⅱ(2人〜3人)
ogawaのロングセラードーム型テント、ステイシーST Ⅱ 。2ルームテントかのような広い前室が魅力です。フライシートがひさし代わりとなり、コンパクトながら過ごしやすい空間を作り出します。後ろ側にも出入り口があり、こちらにも荷物をおける簡易的な前室がありますよ。バックパックキャンプには少し重たいですが、車やバイカーならぜひともチェックしていただきたいテントです。
ogawa ステイシーST-II
●前室が広く過ごしやすい
✔︎コールマンツーリングドーム ST+(1人〜2人)
コールマンのツーリングドーム ST という定番テントがアップグレードして登場したのがST +というモデル。ツーリングドームの使いやすさはそのままに、フライシートの素材を新たに遮光性の高いものを使用。これにより夏場のテント内温度上昇を抑えることに成功しています。このクオリティで2万円ちょっと。コスパのいいテントです。
コールマン ツーリングドーム/ST+
●お手頃な価格帯
ツールームテント
✔︎スノーピーク ランドロック(6人)
数名から大人数まで収容可能なスノーピーク の不動の2ルームシェルターです。頭上190cmの天井高は快適さや開放感をもたらしてくれます。インナーテントは付属しますが、取り付けなければ広々リビングに大変身。大人数での宴会でもぴったりなシェルターです。
スノーピーク ランドロック
●オールシーズン使える汎用性
✔︎モンベル ムーンライトキャビン4(4人)
モンベルから発売された初となる2ルームテントです。複雑な設営になりがちな2ルームテントですが、設営の簡単さが話題となっています。そして総重量が13kgと軽量なのも魅力。それでいて4人家族であれば十分に使える広さのあるテントなのです。風に強いところも山岳メーカーであるモンベルならでは。商品詳細はこちら
●軽くて設営簡単
✔︎DOD ムシャテント(1人)
ソロ用のモデルでありながら、2ルームになるワンポールテント。他に類をみない斬新な構造を持つテントです。ワンポールテントの形状ですが、寝室と前室はしっかりと区切られており使い勝手良好。ポリコットン素材を使っているため、焚き火の近くでも比較的安心して使えます。ソロでも2部屋で快適に過ごしたい方にぜひおすすめしたいテントですね。商品詳細はこちら
●素材はポリコットン、焚き火の近くでも◎
トンネルテント
✔︎DOD カマボコテント3M(5人)
DOD の2ルーム型のトンネルテントです。M・Lの2サイズ展開で、Mであれば〜5名、Lであれば7名程度まで収容できる広々とした設計となっています。全面メッシュにできたり、スカートが付いていたりと気候に応じて温度調整が可能に。オールシーズン使えるテントに仕上がっています。※インナーテントは別売り
DOD カマボコテント3M
インナーサイズ:(約)W280×D220×H170cm ●収納サイズ:W69×D35×H31cm ●材質:アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工),フレーム:アルミ合金
インナーテント壁面:68Dポリエステル,インナーテントフロア:210Dポリエステル (PUコーティング)
●インナーテントの出入り口は前後2つありで出入りがラク
✔︎コールマン トンネル2ルームハウス LDX+(4人〜5人)
リビングスペースを広くとったコールマン のトンネル型テント。インナーテントには5人が十分に寝られるスペースがあり、遮光性の高いテント生地が日差しの侵入をブロック。暑い日であってもテント内の温度上昇を防ぎ、ぐっすり寝られますね。テント前方にひさしがあり、リビングスペースを目一杯使ってレイアウトできる点も魅力です。
コールマン タフスクリーン2ルームハウス LDX+
●スリーブにポールを通すだけの簡単に設営可能
✔︎スノーピーク ヴォールト(4人)
たった3本のフレームからなるシンプル構造のトンネルテント、スノーピークのヴォールト です。価格帯がお手頃であったり、初心者であってもわかりやすい設営方式を採用していたりと発売直後からスノーピークの人気商品となりました。インナーテントは吊り下げ式で、取り外せばシェルターとして広くリビングを使うことも可能です。エントリーモデルながら細部までこだわっている点はさすがスノーピーク。ビギナーキャンパーにもおすすめしたいひと張りです。
スノーピーク エントリーパックTT
●お手頃な価格帯がうれしい
ワンポールテント
✔︎WAQ アルファT/C ソロ用ティピテント(1人)
ワンポールテントでありながらサイドフラップを跳ね上げることで3パターンものアレンジ可能なタイプのテント。テント本体はTC素材で焚き火の火の粉が飛んでしまっても安心です。スカート付きでオールシーズン使えるところも◎。お値段もお手頃なので、初めてのワンポールテントとしてもチェック必須なテントですね。商品詳細はこちら
●跳ね上げで3つのバリエーション
✔︎テンマクデザイン サーカスTC DX(1人〜2人)
発売するとすぐに売り切れてしまう大人気のテント、サーカスTC 。お値段もお手頃であり、ちょうど良いサイズ感、キャンプサイトによく馴染むサンドカラー、跳ね上げ可能なサイドフラップなど魅力が尽きません。ワンポールテントであればこちらを選んでおけば間違いがない、そんな定番化しつつあるテントなのです。
テンマクデザイン サーカス TC DX
●お手頃な価格帯
✔︎ノルディスク アルフェイム12.6(〜6人)
ノルディスクの大型ワンポールテント、アルフェイム です。収容人数の目安が6名のアルフェイム12.6と8名想定の19.6の2展開。高さはそれぞれ、275cmと350cmで空間に余裕を持ってレイアウトしたい方や、広々のんびり過ごしたい方はアルフェイム19.6をご検討ください。
ノルディスク アルフェイム 12.6
●天井が高く、テント内でも開放的
ロッジ型テント
✔︎ogawa ロッジシェルターT/C(5人)
落ち着いたカラーリングの定番ロッジテント、ロッジシェルターT/C です。フレームがほぼ垂直に立ち上がるタイプのもので、デットスペースが少なく内部の居住空間が広いのが特徴的です。天井部分のテント下部のスカート以外はTC素材を使用しており、火の粉にも強い仕様に。かなりの重量がありますが、それさえ許容できれば間違いのない快適さを提供してくれるテントですよ。
ogawa テント ロッジシェルターT/C
●設営が比較的簡単
✔︎リマ バハリ4(2人〜4人)
MLIMA(リマ)は天然の素材にこだわったファニチャーを展開しているブランド。同ブランドから販売されるレトロな立ち姿が素敵な大型ロッジテント、バハリ4です。最大8人までの宴会に対応した広々リビング、前後の出入り口が全開することで開放的な空間となります。両サイドにはインナーテントが付属しており、それぞれ大人2名が寝られるスペースあり。他に類をみない形のロッジテントをお探しの方はぜひチェックを。商品詳細はこちら
●形が珍しく、キャンプサイトで映える
✔︎テンマクデザイン ガレージテント(1人〜3人)
使い勝手の良い絶妙なサイズに設計されたテンマクデザインのガレージテント です。春夏秋冬オールシーズン使えるように、メッシュパネルやスカートが配置されています。ベンチレーターが6箇所に付属しており、夏でも快適に過ごせる点はうれしいですね。サイドパネルには小窓があり、テント内から外の絶景を楽しめる工夫も。
テンマクデザイン ガレージテント
[ポール]スチール、樹脂
●豊富なベンチレーター、スカートありでオールシーズン使える
ワンタッチテント
✔︎ケシュア ワンタッチテント 2 SECONDS EASY(〜2人)
テントの両側を引っ張るだけで設営が完了してしまう2人用ワンタッチテントです。撤収もボタンを押して折り畳むだけで完了してしまうので、気軽に行きたいピクニックや時間に余裕のないデイキャンプにおすすめ。遮光タイプの生地を使っているので、テント内を涼しく過ごせるところも◎
テント ケシュア 2 SECONDS EASY ワンタッチテント 2人用
●重量:4.7kg ●サイズ:- ●収納サイズ:59×20×20cm ●材質:100% ポリエステル(PES)
●遮光性のある生地で夏でも涼しい
✔︎クイックキャンプ ワンタッチテント 3人用(〜3人)
傘のようなフレームのある天頂部を軽く開き、両側のヒモを引っ張るだけで設営が完了するワンタッチテント。フライシートは一体型となっており、設営に手間がかかりません。もちろん収納も簡単。3名程度まで使えますが、テントの重量は約2.8kgと比較的軽量なのもうれしいところ。とにかく気軽にキャンプをはじめたい方の第1歩にもおすすめできるテントです。
クイックキャンプ ワンタッチテント 3人用
●設営、撤収がラク
✔︎DOD ライダーズタンデムテント T3-485-TN(〜4人)
手軽に設営できて、広いテント内空間を求めている方におすすめなのがDODのライダーズタンデムテント 。設営はとても簡単ですが、210×210cmの室内は広く、キャノピーを跳ね上げることで大きな前室を作り出すことも可能です。耐水圧はアウターテントで3,000mmと高く、悪天候であっても水の侵入を最小限に抑えてくれそうです。
DOD ライダーズタンデムテント
●設営、撤収がラク
テントの種類をよく理解してワンランク上のキャンプを!
ご自身のスタイルに合いそうなテントの種類が見つかりましたか。どのテントをチョイスするかで、キャンプの楽しみも大きく変わってきます。ぜひあなただけのお気に入りなテントを見つけてくださいね。