魅力たっぷり!ワーゲンバス
レトロでありながらスタイリッシュ、そしてどこか人の顔を彷彿とさせる表情は世界中で人気を博し、ヒッピーのアイコンとしての役割も担ってきた車、フォルクスワーゲン・トランスポルター。通称ワーゲンバス。自分好みにカスタマイズする愛好家が多いことでも知られています。
そこで今回は新車の情報と併せ、アレンジを加えた色とりどりのワーゲンバスをご紹介!
知っておきたいワーゲンバスの種類
あちこちで見かけるワーゲンバスにも、さまさまな種類があります。最初に世に出たワーゲン・ビートルがタイプ1と呼ばれており、ワーゲンバスはその次に出た車なのでタイプ2と呼ばれています。
シリーズはT1~T5までがあり、日本で人気抜群なのはツートーンカラーのT1とレトロ感が可愛らしいT2です。左からT1、T2、そしてT3~T5。変遷がよくわかりますね。
さらに、T2a(前期型)、T2(中間型)、そしてT2b(後期型)と、ランプの位置やバンパー、ベンチレーショングリル等の「顔」、エンジン出力等が異なるデザイン違いの兄弟がいます。こちらは1969年式 T2α(前期型)のフォルクスワーゲン「キャンパー」。
そして「ブルドッグ」という愛称で呼ばれるワーゲンバス。いわゆるワンボックスカーのルーツは、このワーゲンバスとも言われています。
最新第6世代のワーゲンバスはこちら!
ツートーン・カラーがレトロさを漂わせるGeneration Six。2013年にタイプ2の生産が惜しくも終了しましたが、T1~T5の流れを汲む新しい第6世代のワーゲンバスが発売されました。
落ち着いた印象のハンサム顔がなかなか魅力的。かつての姿を彷彿とさせるカラーリングです。
シティエマージェンシーブレーキで、安全性と快適性を向上。前走車との距離を一定に保つ、アダプティブ・クルーズ・コントロールも装備しています。
ブルー・イエロー、オシャレなブラウン。どの色も魅力的ですね!アイドリングストップ装備で、燃費は約15%アップ!キャンプはもちろん、ふだんのお出かけにも。
残念ながら日本国内での取り扱いはありませんが、第6、第7とワーゲンバスの遺伝子が受け継がれていく様から目が離せませんね!