火おこしを楽しもう!キリモミ式からチャコスタでの方法まで伝授

火おこしは、原始的なキリモミ式や着火剤を使い炭や薪に火をつけることを指します。ここでは、キリモミ式から着火剤・チャコスタを使用した火おこしのやり方をご紹介!火おこしを制し、速やかにその後の楽しみ料理や焚き火を楽しみましょう!


アイキャッチ画像出典:Coleman

火おこし概要

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出典:backcountry-boys

火おこしの際にライターなどの燃料が切れている場合も!そんな時あなたはどうしますか?でもこの原始的な火おこしのやり方を知っていれば大丈夫かもしれません!いざという時頼りになる火おこしの方法をご説明します。また、最近の火おこしマストアイテムのチャコスタをご存知でしょうか?このチャコスタを使用すれば、あっという間に火が付きますよ!

キリモミ式火おこしの手順解説

最も原始的な火おこしの一つに、「キリモミ式火おこし」があります。道具が比較的簡単に手に入れることができるので、大昔から行われてきたやり方です。

1人でもできますがかなり疲れますので、キャンプではみんなで協力してアクティビティ感覚で楽しむのも良いかもしれません。火が起こった時は、すごい達成感が得られますよ!

【材料】

・火きり棒:ヒノキ、スギなどの丸い棒(長さ30~50cm直径1cm)・火切り板:ラミン、アジサイなどの平らな板(幅3~4cm 長さ10~30cm 厚さ1cm)・もぐさ、麻紐
※材料はホームセンターなどに売っています。

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出典:uminekoya

このようなセットも売っていますので、キャンプへ持って行っていつもと違う、火おこし体験をしてみるのも良いかもしれませんね。



【下準備】

・火きり板の外側に直径1cm程、深さ1~2mm丸いくぼみをつけ、そのくぼみの外側にv字刻みをつけます。

【手順①】

火きり棒を火切り板に垂直に立たせひたすら擦り合わせます。すると摩擦熱で火種ができます。

 

【手順②】

この火種をたっぷりのモグサに移してから、ほぐした麻紐で包み、息をフーーっと吹きかけます。

【手順③】

細く長く、フーーーっと息を吹き、火がおきれば完成です。このように簡単にはいかないかもしれませんが、ポイントは、しっかり擦り合わせることのようです。
ひもぎり式 火起こしセット

ひもぎり式 火起こしセット

価格:¥3,500

2人の人間が協力して火をおこす火起し器です。1人が火きり棒を押さえ,もう1人が火きり棒に巻き付けたひもを両手で交互に動かすことによって発火させます。

アイコン

煙突着火(自然着火)の手順紹介

【用意するもの】

・炭・着火剤・点火する物

次に、炭を用いた煙突着火の方法をご紹介致します。炭は国産のナラ(岩手切炭など)がおすすめのようです。

【手順①】

木は皮の方がよりよく燃えるので、皮側(円弧状の方)を内にして煙突状に組みます。煙突状に組む理由は、筒状の内側で発生した火により、上昇気流を発生させるため。つねに筒状の中に空気が入るような仕組みになっています。

【手順②】

筒状の中に着火剤を入れ火をつけます。筒の内側に沿って炎がまっすぐ上がれば完了です。あとは放置で良いので、うちわで扇ぐ必要もありません。

チャコスタを使用した火おこしの手順紹介

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出典:uniflame

【チャコスタII】

チャコスタとは、だれでも簡単に炭に火をおこせる道具です。こちらも上昇気流を利用したもので、炭を煙突状に組み上げなくても効率よく火おこしができるようになっています。

【手順①】

チャコスタⅡに炭を詰め込みます。

【手順②】

焚き火台などに置いた着火剤に火をつけます。

【手順③】

火のついた着火剤に、炭を入れたチャコスタⅡを置いて完了です。10分ほどで炎が上がります。

このチャコスタⅡのおすすめポイントは、炭ではなく湿った薪でも完全燃焼させることができる点。また、ダッチオーブンの上火としても利用が可能で、上記の手順③までのチャコスタⅡをそのままダッチオーブンの上に乗せればよく、炭を一個ずつ置いたり、取り除いたりする必要がありません。

シーン別(BBQ・焚き火)火おこし紹介

 

【BBQ】

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出典:awesomebarbecue.com

・キリモミ式

おそらく、キリモミ式で火おこしをやる方は、かなりの「ヤル気」の持ち主でしょう。もし、初めての方で手軽にやりたいのであれば、キリモミ式セットがおすすめ。BBQなのに、火おこし待ちでみなさんを待たせてはいけません!時間に余裕をもってやってくださいね。火種ができたら、煙突着火を用いて炭に火をつけましょう。

・チャコスタ

チャコスタを使用する場合は、チャコスタをBBQグリルなどの上に置き火をつけます。炭が白く焼けたら完了です。強火箇所と弱火箇所を作って置くと、焼く時に便利ですね。

 

【焚き火】

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出典:uniflame

・キリモミ式

キャンプ場などではキリモミ式で火をおこす場合、薪拾いから初めてみましょう。せっかくキリモミ式での火おこしなので、思いっきりアウトドアを満喫できますよ。薪は乾燥し硬い薪を選んで拾いましょう!着火剤または、巻いた新聞紙などの上に、細い薪を組み上げ火をつけます。火のつきやすい柔らかく細い薪に火をつけ、その後火が大きくなったら硬い薪を加えていきます。

・チャコスタ

チャコスタを使用する場合は、焚き火台にチャコスタをセットし点火すればあっという間に焚き火ができます。その後、様子を見ながら薪を投入していってください。投入する薪は火の周りに置いて乾燥させながら使用すると良いでしょう。


火おこし注意点

fire-434158_6401【キリモミ式】

・自身で道具を作る際には、火きり板にしっかり、くぼみとV字刻みを作りましょう。

・擦り合わせる際には、足や手などで火切り板を固定しましょう。

・何人かで擦り合わせを順番に行うと、熱を保ちながらしっかり素早く点火できます。

【煙突着火】

・空気の入り口を必ず確保しましょう。

・炭を煙突状にする際、よく燃える皮側を内側にしましょう。

・煙突の部分はできるだけ隙間を作らないようにし、できてしまった隙間は小さな炭などで埋めるようにしましょう。

【チャコスタ】

・チャコスタの中に入れる炭の量に注意してください。チャコスタの70%程の位置まで入れましょう。あまり多く入れると空気の流れが悪くなってしまいます。

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出典:uniflame

キリモミ式は現代の文明の力を使わずに火おこしをしたいという、過程を楽しめる方におすすめです。BBQなどで、皆で一緒にやってみるのも面白いかもしれませんね。炭を積み上げただけでの煙突着火は、特に道具を使わなくても驚くほど簡単に火おこしができます。チャコスタは、上述のように煙突着火を利用した道具で、簡単、便利、素早くに火をおこしたい方におすすめです。

その時々の状況によって、さまざまな方法を試し、火をおこす過程も楽しんでみてくださいね!

 

So Fast,So Cool!

素早くキメろ!

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satomi

キャンプ大好きファミリーのママライター。幼児2人と愛犬を連れて愛車デリカで出撃っ!大人も子供もワンちゃんも楽しめるキャンプ場が理想。そろそろキャンプ用品の自作に挑戦したいと考え中。自然の中で寛ぎながら飲むお酒は最高!

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