CAMP HACK不定期企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』第3回は三浦晋哉さん!
CAMP HACKの不定期連載企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』。アウトドア業界で活躍する方々に、これがなくっちゃ私のキャンプは始まらない!という「キャンプの必携アイテム3点」(キャンプギアから雑貨、食品などなんでもOK!)という同テーマでインタビューさせていただき、各人にそのモノへの想いや、使い勝手などを語っていただく企画です。
第3回はアウトドアコーディネーター・ライターとしても活躍している“赤ワイン”こと三浦晋哉さんが登場!
プロフィール:三浦晋哉(みうらしんや)
アウトドアコーディネーター、ライター、イベントプロデューサー、マルチアングラー。FMヨコハマでアウトドア番組「The Burn」を立ち上げたことをきっかけに、ラジオ業界からアウトドア業界に転身。
現在はアウトドア雑誌「GARVY」での連載を始め、釣り雑誌、ウェブサイト等で、アウトドアギアレビュー、キャンプ、釣りに関する記事を執筆。またイベントなどを通して、多くの人にアウトドアの魅力を伝える活動も展開中。
http://www.akawine.com/
必携キャンプ道具その1 ヘリノックス ライトコット
「僕がキャンプで一番気を使っているのは“快適に寝られる”こと。だって料理は失敗してもキャンプだから許せるし、遊び道具はなくても自然の中なら何でも遊べる。でも快適な睡眠だけはほかには変えられないんですよね」。
そんな三浦さんが1つ目に挙げてくれたのは、ヘリノックスの「ライトコット」。
電車でキャンプに出かけることもある三浦さんのギア選びは、軽さと収納性を最重視。
「今までは軽さとコンパクトさからインフレータブルマットを使っていたのですが、夜中に背中が痛くなって起きちゃったり……。なので、この革命的なコットが出た時には、すぐにショップに駆け込みました!」。
ライトコットはヘリノックス・コットの中では最軽量(1.2kg)で片手で楽に持てるほど。そしてコンパクトな収納性が三浦さんのキャンプスタイルにぴったりマッチ。キャンプの欠かせない相棒となっているそうです。
「もうマットには戻れないですね。テントを選ぶときもこのコットとの相性で選んでます。サイズとか入り口の形状によっては入れにくかったりするので」。
気になる寝心地を聞いてみると、「最高です。生地に張りがあるし、マットと違って体がはみ出ることもなく“もぞもぞ”できます。僕、腰痛持ちだから同じ体勢で寝ているのがつらくて」。
キャンプ場に着いてテントを設営したら、コットを広げて青空の下でお昼寝。それが三浦さんのキャンプルーティーン。
「旅行でホテルの部屋に入ったら、まずはベッドに寝転がりません?そんな感覚(笑)。風が気持ちいいし、自然と一体になった感じでリラックスできますよ。とても軽くてキャンプを快適にしてくれるこのコットは本当におすすめ。荷物を軽くすると、不思議と心も軽くなりますから」。
★詳細はこちら! → ヘリノックス ライトコット
必携キャンプ道具その2 笑’s All Titanium 簡易珈琲焙煎器グルグルヘキサ君
2つ目の必携道具はコーヒー焙煎器。「コーヒーを焙煎する時の香りって最高なんですよ。香ばしくて甘くて、幸せな香り。この香りを自宅でも楽しみたいと思ってキッチンでやってみたこともあるのですが、コーヒー豆の皮が飛び散って掃除が大変。だからキャンプに行ったときの楽しみなんです」。
グルグルヘキサ君を手に入れるまでは自作の焙煎器を使っていたそうですが、笑’sのコーヒー焙煎ワークショップに参加して「これ最高じゃん!」と感じたそう。
「自作焙煎器はどうしても煎りムラができてしまうんですが、グルグルヘキサ君は素早く回転できるので、均一に火が入りムラができにくいのが魅力です」。
コーヒー豆の焙煎から始めるとは、なんともツウな楽しみ方。「時間をぜいたくに使えるのがキャンプのいいところ。1杯のコーヒーに、生豆から焙煎して淹れるまで30分以上かけたっていい。焙煎している時は無の境地。豆の色を見て、はぜる音を聞いて、豆と対話しながら火からあげるタイミングを決めます。このタイミングによって味や香りが変わってきます。その日その時だけのコーヒーが味わえるなんて最高じゃないですか」。
アウトドアイベントなどで自家焙煎したコーヒーを振舞う機会が多い三浦さんに、おいしいコーヒーを作るコツを聞いてみました。
「いろいろ試して自分が好きなコーヒーを見つければいいと思います。いろんな豆を使ってみたり、豆の声をよく聞いて焙煎の度合いを変えてみたり。そうやって違いが分かる人になったら、自然とおいしく作れるようになるんじゃないですかね。僕もがんばります」。
★詳細はこちら! → 笑’s All Titanium 簡易珈琲焙煎器グルグルヘキサ君
必携キャンプ道具その3 ボトリー トップ ビジュー
「ボトリー トップ ビジュー(Bottly Top bijou)」はペットボトルの蓋の代わりに装着すれば一輪挿しが楽しめるアイテム。今までのギアからは一変、フェミニンなアイテムの登場です。
「男ですけど意外とロマンチストって言われるんですよ。良いのか悪いのか(笑)」。なぜこのアイテムがキャンプの必携道具なのでしょうか。
「キャンプはとても楽しいのに帰りの渋滞で疲れてしまって、余韻よりも疲れが残ってしまったり。なんとかならないかなぁと考えていた時、フォルクスワーゲンのビートルに一輪挿しが装備されていることを思い出して。花はストレス解消の効果があるというので、渋滞時にイライラしなくなるかなと」。
“オフィス用癒やしアイテム”としてインターネット販売されているこの製品を発見。「これはキャンプでも使える!」とピンときたそう。
画像提供 : クレイ
「この製品は倒れても水がこぼれないので、それなら車の中でも使いやすいなと。車の中ではボトルホルダーに入れればいいし、キャンプ場に着いたらテーブルにお花を飾ればキャンプも華やかになります。家に帰ってきたらそのままリビングに飾って、なんとなくキャンプの余韻に浸れこともできるんですよ」。
「ファミリーキャンプだと、お母さんが運転することもあるじゃないですか。そんな時、お父さんがさりげなくこれを車内に置いてみたり。ちょっとした優しさの小道具に使ってみるといいと思いますよ」と三浦さん。
「これを使っていると、だいたい女性が『それなんですか?』と聞いてきて、話すきっかけにもなりますね。『逆さまにしても水が漏れないんですよ!ほら!』なんて、さらに盛り上がったりして。あ、でも決してそれを狙ってるワケじゃありません!(笑)」
★詳細はこちら! → ボトリー トップ ビジュー
<三浦さんプロデュース「大漁旗タオル」に新作登場!>
三浦さんがプロデュースを手がける「大漁旗タオル」の第4弾として「ワカサギ」バージョンが新発売!抜群の吸水性・速乾性を誇る高品質のマイクロファイバー製タオルは、左端が輪っか状になっているので釣竿や棒を通せば小型の大漁旗に変身!釣り人必携のタオルです!
「大漁旗タオル(ワカサギ)」
サイズ:30×47cm程度(おおよそA3サイズ)
価格:2700円(税込)
★詳細はこちら → 大漁shop