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車中泊できる車に広げられた寝袋

車中泊できる車のおすすめ27選!定番からミニバン・軽自動車まで

アウトドアブームに伴い、車に宿泊しながら旅を続けるバンライフや車中泊キャンプが人気急上昇中。快適なアウトドアライフを楽しむには、車中泊に適した車選びが大切です。

そこで今回は、各種ランキングで上位に入る人気車種を中心に、車中泊できる車のおすすめをご紹介! 選び方のポイントや、さらに車中泊が便利になるアイテムについても解説します。

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目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

車中泊できる車の選び方

車内泊の用意

出典:PIXTA

車中泊とは、宿泊施設を利用せず車の中で寝泊まりすること。場所や時間にとらわれず行動しやすいため、旅やキャンプに車中泊を取り入れるスタイルが人気です。

そんな車中泊を楽しむには、車選びが重要なポイント。どんな車でも車中泊をしようと思えばできることが多いものの、快適性を考えると車中泊に適した車を選ぶことが大切です。車中泊できる車を選ぶときは、以下のようなポイントに注目しましょう。

1. 余裕を持って横になれる広さが必要!

2. 高さがあると車内で動きやすい!
3. フルフラットシートなら快適に寝られる!

1. 余裕を持って横になれる広さが必要!

車内に敷かれた寝袋

出典:日産

快適な車中泊を楽しむためには、余裕を持って横になれる広さがほしいところ。足を伸ばしてゆったり体を休めるためには、最低限身長分の長さが必要です。

そのため、体を曲げて不自然な姿勢で眠らなければいけないことがないよう、室内長をチェックするようにしましょう。

また、楽に寝返りが打てるよう横幅にも注目するのがポイント。肩幅+40〜50cmの余裕があれば寝返りが打ちやすいとされています。

体格にもよりますが、男性なら90cm、女性なら85cmほどを目安に横幅が確保できるかチェックすると良いでしょう。

2. 高さがあると車内で動きやすい!

自転車を車に乗せる男性

出典:トヨタ

車内の「室内長」や「室内幅」と同様、車内スペースに高さがあると動きやすくて便利です。

天井が低いと圧迫感を感じやすく、腰に負担がかかりやすいので、なるべく室内高に余裕がある車を選ぶようにしましょう。

室内高に余裕があると車内で着替えがしやすくなり、ファミリーで車中泊を行う場合は天井の高いトールタイプを選ぶことで子供が立った状態でも動きやすくなります。

3. フルフラットシートなら快適に寝られる!

フルフラットになった後部座席

出典:PIXTA

車中泊では、いかに快適に眠れるかが重要ポイント。そのため、シートがベッドのようにアレンジできるフルフラットに対応しているかをチェックしましょう。

シートを最大限リクライニングさせてほぼ水平にシートアレンジができれば、車中泊で快適に眠ることができます。

しかし、フルフラットに対応していても、車種によっては隙間や段差が生じて寝心地に影響する場合が。

そんなときはマットを使用すると隙間や段差を解消することができ、快適に眠りやすくなるでしょう。

4. オプションで車中泊用のカスタムができると便利!

カスタムしてベッド台がある車

出典:日産

車種によっては車中泊に対応した便利なオプションがある場合も。車内スペースに設置できる「車中泊用ベッド」「専用マット」など、純正オプションならではのフィット感で快適性が向上します。

車を選ぶ際は、車中泊用のオプションが用意されているかどうかもチェックすると良いでしょう。

車中泊できる車のおすすめ

車内泊の設備

出典:PIXTA

それではここから、車中泊できる車のおすすめを種類別に紹介していきます。「ワンボックスタイプ」や「ミニバンタイプ」など、用途に合ったお気に入りを見つけてみてくださいね。

ワンボックス

ワンボックスカーでの旅

出典:PIXTA

車中泊の定番「ワンボックス」。室内空間が広く、家族で快適に車中泊を楽しめる車をお探しの方におすすめです。

トヨタ ハイエース

トヨタのハイエース

出典:トヨタ

ビジネスユースのワンボックスカーとしても人気の高いトヨタ「ハイエース」。乗用タイプの「ワゴン」と商用タイプの「バン」を展開しており、広い荷室スペースをもつハイエースバンは車中泊用として人気です。

多くの荷物を積載でき、機能的な荷室スペースを有効に活用し、使い勝手の良い車中泊用にカスタムを楽しめます。商用車としてはもちろん、趣味やレジャー向けの車をお探しの方に最適です。

参考グレード:スーパーGL
(2WD・2800ディーゼル・標準ボディ・標準ルーフ)
価格3,755,500円(税込)
室内長3,000mm
室内幅1,520mm
室内高1,320mm
フルフラットフルリクライニング(運転席・助手席)
※上記は記事執筆時点における情報です。閲覧時点とは異なる可能性があります。

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日産 キャラバン

日産のキャラバン

出典:日産

トヨタ「ハイエース」と並び、ビジネスから日常まで高い人気を誇る日産「キャラバン」。商用バンから乗用ワゴン、遊びやレジャーに最適な「マルチベッド」や「トランスポーター」までさまざまな用途に対応した幅広いラインナップが特徴です。

特に「マルチベッド」は車中泊を目的とした室内装備に優れており、標準装備で折りたたみタイプのベッドを搭載。フルベッドスタイル、食事や作業が行えるテーブルスタイルなど多彩なアレンジで、車中泊を快適に楽しむことができます。

参考グレード:マルチベッド プレミアムGX
価格3,517,800円(税込)
室内長3,050mm
室内幅1,440mm
室内高1,285mm
フルフラット対応
※上記は記事執筆時点における情報です。閲覧時点とは異なる可能性があります。
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ミニバン

外を走るミニバン

出典:PIXTA

ミニバンの多くは3列シートを備え室内スペースを広く確保しているのが特徴。ファミリーカーに最適で、家族でアウトドアや旅行・街乗りなど幅広い用途に対応します。

ホンダ ステップワゴン

ホンダのステップワゴン

出典:ホンダ

リビングのように居心地が良い車内が人気のホンダ「ステップワゴン」。国内ホンダ史上最大の室内空間を誇り、家族ひとりひとりが自由に居場所を作れる多彩なシートアレンジが魅力です。

2列目・3列目のシートを倒すことでフラットな大空間を確保し車中泊に対応。アレンジ次第で就寝スペースと大容量の収納スペースを確保することが可能です。

参考グレード:e:HEV SPADA
価格3,641,000円(税込)
室内長2,845mm
室内幅1,545mm
室内高1,425mm
フルフラット対応
※上記は記事執筆時点における情報です。閲覧時点とは異なる可能性があります。

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トヨタ アルファード

トヨタのアルファード

出典:トヨタ

豪華な内装で快適性に優れた車内が人気のトヨタ「アルファード」。本革シートを採用しゆとりのあるシートサイズで、ラウンジのような快適な室内空間が魅力です。

高級ミニバンとしてのイメージが強いですが、セカンド・サードシートを倒すことで開放的な就寝スペースを確保することが可能。また、シートを跳ね上げることで大容量のラゲッジスペースを作り出すことができるので車中泊にも対応します。

参考グレード:X(2WD・8人乗り)
価格3,597,000円(税込)
室内長3,210mm
室内幅1,590mm
室内高1,400mm
フルフラット対応
※上記は記事執筆時点における情報です。閲覧時点とは異なる可能性があります。

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日産 NV200バネット

日産のNV200バネット

出典:日産

5ナンバー(バンは4ナンバー)で取り回しがしやすくお手頃な価格から、キャンピングカーのベース車両として注目を集める日産「NV200バネット」。ハイエースと比較してひと回りコンパクトで新車価格も安いため、手軽にアウトドアが楽しめるミニバンをお探しの方におすすめです。

日産「キャラバン」同様、車中泊仕様の「マルチベッド」がラインナップ。ベッドシステムを標準装備しているので、快適な車中泊を楽しむことが可能です。

参考グレード:マルチベッド
価格2,723,600円(税込)〜
室内長1,905mm
室内幅1,495mm
室内高1,305mm
フルフラット対応
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日産 エルグランド

日産のエルグランド

出典:日産

ダイナミックな外観と充実した快適装備を兼ね備えた、高級ミニバンの元祖として人気の高い日産「エルグランド」。低床・低全高を採用しているのでミニバンらしからぬ低重心で軽快な操作性が得られます。

ゆとりのある積載スペースを確保することができ、遊び道具満載のレジャーや車中泊にも対応。シートスライド機能によりラゲッジスペースを拡張することができ、30Lのクーラーボックスを2個、ゴルフバッグを最大6セット積載することが可能です。

参考グレード:250 Highway Star S
価格3,694,900円(税込)
室内長3,025mm
室内幅1,580mm
室内高1,300mm
フルフラット対応
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日産 セレナ

日産のセレナ

出典:日産

ミニバンタイプのファミリーカーとして人気の日産「セレナ」。開放的な室内空間が魅力で、室内長・室内幅ともミニバンクラスNo.1を誇ります。

シートアレンジも多彩で、1・2列目をフルフラットにすることでちょっとした仮眠に対応でき、2・3列目のシートをフルフラットにすれば大人でも足を伸ばしてゆったり寝そべることが可能になります。快適な車内空間で車中泊を楽しめるでしょう。

参考グレード:e-POWER ハイウェイスターV
価格3,582,700円(税込)
室内長3,240mm
室内幅1,545mm
室内高1,400mm
フルフラット対応
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トヨタ ノア

トヨタのノア

出典:トヨタ

2022年のフルモデルチェンジにより、ダイナミックで洗練されたフロントデザインに生まれ変わったトヨタ「ノア」。2001年の発売以来、5ナンバーの手頃なボディサイズと広い室内空間で、ミニバンファミリーカーとして人気を継続しています。

多彩なシートアレンジが可能で、セカンドシートとサードシートをフルフラットにした「リアフラットソファモード」で車中泊に対応。逆にセカンドシートとサードシートをチップアップさせることで大容量ラゲッジスペースを確保することができます。

参考グレード:HYBRID G(2WD・8人乗り)
価格3,320,000円(税込)
室内長2,805mm
室内幅1,470mm
室内高1,405mm
フルフラット対応
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トヨタ ヴォクシー

トヨタのヴォクシー

出典:トヨタ

トヨタミドルクラスのミニバンの中で高い人気を誇る「ヴォクシー」。迫力あるフロントデザインに自宅のように快適な室内空間が特徴です。

7人乗りと8人乗りがラインナップされており、ともにフルフラットに対応。特に8人乗り仕様はセカンドシートとサードシートをフルフラットにすることで、180cmの大人でも足を伸ばしてゆったり就寝することができ、親子3人で車中泊ができるスペースを確保しています。

参考グレード:HYBRID S-G 2WD(8人乗り)
価格3,440,000円(税込)
室内長2,805mm
室内幅1,470mm
室内高1,405mm
フルフラット対応
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コンパクトミニバン

コンパクトミニバンでアウトドア

出典:トヨタ

コンパクトミニバンは、ミニバンよりひと回り小さく取り回しやすいため、大型の車は苦手という方におすすめ。デュオでちょっとしたアウトドアや街乗りに最適です。

ホンダ フリード+

ホンダのフリート+

出典:ホンダ

ホンダのコンパクトミニバン「フリード」の5人乗り仕様となる「フリード+」。3列シートのフリードに対し2列5人乗りとしたことでフラットで広いラゲッジスペースを確保しています。

さらに、後席を前倒し装備しているボードを装着することで、フラットなラゲッジスペースを拡張することが可能。これにより、約1,900mmの荷室長を確保することができ、コンパクトミニバンながら大人2人が余裕で就寝することができます。

参考グレード:HYBRID G
価格2,655,400円(税込)〜
室内長2,310mm
室内幅1,455mm
室内高1,275mm
フルフラット対応
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トヨタ シエンタ

トヨタのシエンタ

出典:トヨタ

5ナンバーのコンパクトミニバンながら、3列7人乗りを可能にしたトヨタ「シエンタ」。ワンタッチでスライドドアを開閉でき、低い乗り込み口を採用しているので手荷物を持っていたり子供を抱っこしていたりしてもスムーズに乗車できます。

フルフラットモードに対応していないものの、後席や助手席を最大限アレンジすることで段差はありながらもラゲッジスペースを確保することが可能です。

参考グレード:G(ガソリン車・2WD)
価格2,107,000円(税込)
室内長2,535mm
室内幅1,470mm
室内高1,280mm
フルフラット非対応
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トヨタ ルーミー

トヨタのルーミー

出典:トヨタ

トールタイプの5人乗りコンパクトカーとして人気の高いトヨタ「ルーミー」。乗り降りしやすい低床設計のスライドドアに、子供が立って着替えができる高い室内が魅力です。

フロント&リアシートを倒すことでフルフラットに対応。くつろぎながら親子でドライブや車中泊が楽しめます。

参考グレード:G-T
価格1,864,500円(税込)
室内長2,180mm
室内幅1,480mm
室内高1,355mm
フルフラット対応
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ステーションワゴン

ステーションワゴンでアウトドア

出典:日産

キャビン(車室)とラゲッジスペース(荷室)が一緒になった2ボックス構造のステーションワゴンは、車高を低く抑えたワゴンとして走行性と収納性を兼ね備えているのが特徴。荷物を積んでセダンのように走りたいという方におすすめです。

ホンダ シャトル

ホンダのシャトル

出典:ホンダ

なめらかなルーフラインでスタイリッシュなデザインが人気のホンダ「シャトル」。細部まで丁寧に作り込まれたインテリアに、5ナンバーでありながらゆとりあるキャビンを実現しています。

後席を倒すことで容量1,141Lもの大容量ラゲージスペースを確保。凹凸のないフルフラット空間で快適な車中泊を楽しむことができるでしょう。

参考グレード:HYBRID X・Honda SENSING
価格2,418,900円(税込)〜
室内長1,925mm
室内幅1,450mm
室内高1,290mm
フルフラット対応
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日産 エクストレイル

日産のエクストレイル

出典:日産

ミドルクラスの本格的SUVとして高い人気を誇る日産「エクストレイル」。力強くタフなイメージでありながら洗練されたデザインが魅力であり、発売以来20年以上にわたるロングセラーを誇ります。

2022年7月にフルモデルチェンジを行い走行性能や燃費が格段に向上。荷室内に100V(1,500W)のAC電源を搭載したことにより電気毛布や小型冷蔵庫も使いやすく、快適な車中泊が可能です。

参考グレード:G e-4ORSE(4WD)
価格4,499,000円(税込)
室内長1,990mm
室内幅1,540mm
室内高1,255mm
フルフラット対応
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トヨタ カローラ フィールダー

トヨタのカローラフィールダー

出典:トヨタ

トヨタの代表車種である「カローラ」のステーションワゴンモデルとなる「カローラ フィールダー」。後継車となる「カローラツーリング」が登場してもなお、法人向け車両として人気が高く併売され続けています。

後席を格納することで最大長2,025mmのフラットなラゲッジスペースを確保することができるので車中泊にも対応可能。リアシートを倒さなくてもゴルフバッグが4個収納できるほどのラゲッジスペースを誇ります。

参考グレード:HYBRID EX 2WD
価格2,292,400円(税込)
室内長1,945mm
室内幅1,430mm
室内高1,200mm
フルフラット対応
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SUV

SUVで出かける準備

出典:スズキ

スポーツやレジャーに適したSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)は、走破性が高くアウトドア仕様のカッコいいデザインが特徴。海や山でどんどんアウトドアを楽しみたいという方におすすめです。

ホンダ ヴェゼル

ホンダのヴェゼル

出典:ホンダ

都市型クロスオーバーSUVとして人気を誇るホンダ「ヴェゼル」。ハイブリット「e:HEV」システムにより燃費性能に優れ、走行性能や安全性能ともにバランスのとれたSUV車です。

後席を倒すことで限りなくフラットなラゲッジスペースが出現。助手席を前にスライドすれば荷室最大長を約184cmを確保することができるので大人1人就寝することが可能です。

参考グレード:e:HEV X
価格2,658,700円(税込)〜
室内長2,010mm
室内幅1,445mm
室内高1,225mm
フルフラット対応
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ホンダ CR-V

ホンダのCR-V

出典:ホンダ

1995年に発売して以来、多目的レジャー車ブームを牽引したホンダ「CR-V」。北米・欧州・アジアで大ヒットを記録し、今もなお3列シート(7人乗り)のミドルSUV車として高い人気を誇ります。

低床設計の開口部により重いキャンプ道具もスムーズに積み下ろしが可能。セカンドシートとサードシートを倒すことで荷室長を約206cm確保することができ、車中泊にも対応します。

参考グレード:e:HEV EX
価格3,925,900円(税込)〜
室内長1,970mm(7人乗りは2,520mm)
室内幅1,550mm(7人乗りは1,520mm)
室内高1,230mm
フルフラット対応
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三菱 アウトランダーPHEV

三菱のアウトランダーPHEV

出典:三菱

三菱自動車が展開するフラッグシップSUVとして人気の「アウトランダーPHEV」。凹凸の激しいダートを力強く駆け抜けるオフロード性能を持ちながら、舗装路面でも快適なEV走行を兼ね備えています。

セカンド&サードシートを格納することで就寝スペースを確保でき車中泊に対応。荷室壁面に100VのAC電源(1,500W)を搭載しているので家電が使用でき、快適な車中泊の時間を過ごすことができます。

参考グレード:M(5人乗り)
価格4,621,100円(税込)〜
室内長1,920mm
室内幅1,520mm
室内高1,240mm
フルフラット対応
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スズキ ジムニー シエラ

スズキのジムニーシエラ

出典:スズキ

軽4WD車の代表格ともいえる「ジムニー」をひと回り大きくし(排気量1,460cc)、海外向けに開発されたスズキ「ジムニーシエラ」。ジムニー伝統のラダーフレーム構造による頑丈で悪路を走破する力強い走行性が魅力です。

フロントシートを後方いっぱいまで倒すことでフルフラットに対応。また、リアシートを倒すことで防汚加工が施されたフラットなラゲッジスペースを確保することができます。

参考グレード:JC
価格1,985,500円(税込)〜
室内長1,795mm
室内幅1,300mm
室内高1,200mm
フルフラット対応
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軽自動車

軽自動車で車内泊の用意

出典:ホンダ

コンパクトで小回りがきく軽自動車は、街乗り仕様というイメージが強いですが、車中泊に対応できるようなモデルもあります。ソロやデュオでの車中泊を楽しみたい方におすすめです。

ホンダ N-VAN

ホンダのN-VAN

出典:ホンダ

ホンダを代表する人気軽自動車「N-BOX」をベースに、軽バン(軽商用車)として開発された「N-VAN」。愛嬌を感じるスクエアでコンパクトなボディデザインながら、タフな使用に応える機能性や収納性能が魅力です。

床は低く天井は高い縦の空間に開放感があり、すみずみまで無駄なく積載できるスクエアな荷室が特徴。後席と助手席を倒すことでフラットな就寝スペースを確保することができます。

最高グレード:+STYLE FUN
価格1,629,100円(税込)〜
室内長1,510mm
室内幅1,235mm
室内高1,365mm
フルフラット対応
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ホンダ N-BOX

ホンダのN-BOX

出典:ホンダ

ハイトワゴン型軽自動車として圧倒的な人気を誇るホンダ「N-BOX」。洗練された個性的なデザインに加え、全グレードに衝突被害軽減ブレーキを搭載するなど高い走行性能や安全性能を備えています。

フロントシートを後方に倒すことで約178cmの就寝スペースを確保することが可能。カーサイドタープをを取り付ければ、より快適な車中泊を楽しめます。

参考グレード:EX
価格1,678,600円(税込)〜
室内長2,240mm
室内幅1,350mm
室内高1,400mm
フルフラット対応
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ダイハツ アトレー

ダイハツのアトレー

出典:ダイハツ

軽ながら車内空間の広さと高さが魅力の「ダイハツ アトレー」。リアシートを足元スペースに格納できるのでフラットスペースに大きい荷物を乗せたり、車中泊をしたりとさまざまな場面に活躍します。

フックやナットが標準で取り付けられているため車内アレンジのパターンも豊富。自分好みの便利な車にカスタマイズすることができます。

参考グレード:アトレーRS
価格1,672,000円(税込)〜
室内長1,820mm
室内幅1,265mm
室内高1,215mm
フルフラット対応
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日産 NV100 クリッパーリオ

日産のNV100クリッパーリオ

出典:日産

頼もしい積載力が魅力の軽乗用ワゴンである日産「NV100クリッパーリオ」。軽商用バン「NV100クリッパー」をベースに開発された乗用モデルであり、快適な車内空間と軽快なフットワーク、積載力に優れます。

多彩なシートアレンジが可能で、ヘッドレストは外してフロントシートとリアシートを倒すことでフルフラットに対応。リアシートを格納することで自転車やサーフボードを収納できるなど、さまざまなアウトドア用途で活躍します。

参考グレード:G
価格1,867,800円(税込)〜
室内長2,240mm
室内幅1,355mm
室内高1,420mm
フルフラット対応
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ダイハツ ハイゼット カーゴ

ダイハツのハイゼットカーゴ

出典:ダイハツ

2004年の発売以来、軽商用バンとしてロングセラーを誇るダイハツ「ハイゼット カーゴ」。2021年のフルモデルチェンジにより車内空間が進化し、車内の出っ張りを極力解消することで積載量が向上すると同時に車中泊を快適に楽しめるようになりました。

水平格納式リアシートを採用することでフラットな荷室を実現。助手席を前倒しすることで2,650mmものスペースを確保することができ、ゆとりある就寝スペースで車中泊の時間を過ごすことができます。

参考グレード:デラックス
価格1,155,000円(税込)〜
荷室長1,915mm
荷室幅1,270mm
荷室高1,250mm
フルフラット対応
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スズキ エブリイワゴン

スズキのエブリディワゴン

出典:スズキ

軽商用バンの定番である「エブリイ」をベースに、乗用モデルとして開発されたスズキ「エブリイワゴン」。4人乗車しても余裕のラゲッジスペースを確保しています。

広い室内スペースを有効に活用した多彩なシートアレンジが魅力であり、フロント&リアシートを倒しフルフラットにすることが可能。「2段ベッドセット」や「リラックスクッション」など車中泊を快適にする純正オプションが豊富にラインナップされています。

参考グレード:PZターボ
価格1,695,100円(税込)〜
室内長2,240mm
室内幅1,355mm
室内高1,420mm
フルフラット対応
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スズキ ジムニー

スズキのジムニー

出典:スズキ

本格的な四輪駆動の走破性と合理的で無駄のない機能を持つ、定番軽4WD車のスズキ「ジムニー」。過酷なオフロードに対応した前後バンパーに、愛嬌を感じる丸形ヘッドランプがトレードマークです。

リアシートを倒すことで大容量352Lのフラットなラゲッジスペースを確保することが可能。また、フロントシートを最大限倒せばフルフラットになり、体を休めることができます。

参考グレード:XC
価格1,804,000円(税込)〜
室内長1,795mm
室内幅1,300mm
室内高1,200mm
フルフラット対応
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スズキ ハスラー

スズキのハスラー

出典:スズキ

クロスオーバーSUVタイプの軽自動車として、アウトドアやレジャーに最適なスズキ「ハスラー」。POPでキュートなデザインながら電気の力で低燃費をアシストし、パワフルでスムーズな走行性を実現しています。

フルフラットに対応し、大型のキャンプ道具やサーフボードもガンガン積載可能。カータープなどオプショングッズも販売されており、より快適に車中泊を楽しむことも可能です。

参考グレード:HYBRID X
価格1,538,900円(税込)〜
室内長2,215mm
室内幅1,330mm
室内高1,270mm
フルフラット対応
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車内で快適に過ごすためのアイテム

川沿いで車でアウトドアする人

出典:PIXTA

車中泊を楽しむためには、以下のように車内で快適に過ごすためのアイテムがあると便利です。

車中泊用サンシェード

車内泊用サンシェードを付けた車内

出典:楽天市場

車内で快適に過ごすためのアイテムとして、車中泊用サンシェードがあると便利です。窓に装着することで強い日差しや紫外線を防ぐことができるほか、プライバシーの保護にも大活躍します。

車種によっては純正品として発売されている場合もあり、車ごとに規格が違うので車に合ったものを選ぶようにしましょう。

吸盤タイプで手軽に装着することができる、オンリースタイルの「ブラインドシェード」。強い光を遮る「遮光性」や外部の熱や冷気を遮断する「断熱効果」を兼ね備えています。

おしゃれなキルトデザインを採用し、手触りの良い起毛トリコット生地を使用。収納ケースが付属しているので、使わないときはコンパクトに保管できます。

カー用品や車中泊グッズを多数取り扱う、趣味職人の「プライバシーサンシェード」。カーテンと比べ隙間なくぴったりフィットして装着することができ、さまざまな車種に適合したモデルを販売しています。

マット

車内泊用のマット

シートを倒してフルフラットにしても、隙間や段差などがあると寝心地に大きく影響して熟睡しづらくなってしまいがち。そんなときは、マットを使用することで快適な寝心地を得ることができます。

サンシェード同様、車の車種によって室内幅がさまざまなので、適切なサイズを選ぶことがポイントです。

アウトドアブランド「フィールドア」から発売されている車中泊マット。バルブを開くと自動的に空気が入るインフレータブルマットで、快適なクッション性を得ることができます。

アウトドアブランド最大手のコールマンから発売されている、軽量でパンクに強いエアーベッド。20cmもの厚みがあるのでシートの段差を解消し、雲の上のような寝心地を発揮します。

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LEDランタン

車内で灯るランタン

出典:PIXTA

車中泊をするうえで重要なアイテムが照明器具。車の室内灯はバッテリーを消費してしまううえ、全体を照らすことができないので、LEDランタンがあると便利です。

電池式や充電式のLEDランタンがあるとバッテリーを気にすることなく、明るく照らすことが可能。小型のものなら場所もとらず、フックで吊るして全体を照らすことができます。

レッドレンザー ML4

サイズφ29×97mm
重量71g
連続使用時間2.5~45時間
明るさ5~300ルーメン
給電方法専用USBケーブル
小型LEDランタンで有名なゴールゼロの対抗馬として人気の高い、レッドレンザー「ML4」。超コンパクトでありながらパワフルな明かりを特徴とし、カラビナフックが装備しているので吊るして使用することができます。

USB充電や乾電池でも使用することができ、車中泊はもちろんアウトドアや防災用などさまざまな用途で使用することが可能です。

5050 workshop 2 way トーチ ランタン ミニマライト

サイズ123×26.5×26.5mm
重量約107g
連続使用時間約6~10時間
明るさ80~250ルーメン
給電方法専用USBケーブル
おしゃれなアウトドアアイテムを展開している「5050workshop」の、トーチ(懐中電灯)とランタンが一緒になった2WAY仕様のコンパクトLEDランタン。モバイルバッテリーとして携帯電話を充電することができます。

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シュラフ

車内に敷いた寝袋

出典:日産

朝晩や冬シーズンでの車中泊は車内の冷え込みが厳しいため、快適に眠るためにはシュラフが必須アイテム。暖房器具が使えなくても暖かく眠ることができます。

季節の気温に応じた保温力の寝袋を選ぶことで、快適な車中泊が楽しめます。丸洗いできるシュラフだと衛生的です。

コールマンの布団のように扱うことができる封筒型シュラフ。ウォッシャブル仕様で丸洗いすることができます。快適温度が5℃以上に対応しているので、春から秋にかけての車中泊に最適です。

ファミリーキャンパーに人気のアウトドアブランド「ロゴス」から発売されている抗菌防臭丸洗いシュラフ。50回洗濯しても99%抗菌効果を維持することができます。同品番のシュラフを連結して使用できるので、親子で仲良く使用可能です。

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車中泊をするときの注意点

車に取り付けたタープ

出典:PIXTA

車中泊を楽しむうえで注意しないといけないポイントがいくつかあります。以下のような点に気をつけて、快適な車中泊を過ごすようにしましょう。

駐車場所やマナーを守るのは大前提

パーキングエリアに駐車する車

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車中泊をする前に、最低限のマナーは押さえておきましょう。駐車禁止エリアや車中泊が認められていない場所もあるため、「RVパーク」や「Carstayステーション(有料車中泊スポット)」などの専用スペースを利用することで安心して車中泊が楽しめます。

また、停車中のエンジンかけっぱなしはマナー違反となるほか、積雪時などは排気ガスが車内に入り込み一酸化炭素中毒を引き起こす原因にもなるため危険です。

※参考:国土交通省 北陸地方整備局 長岡国道事務所「Q12. 駐車時にしなければいけないことは何?

▼車中泊のマナー理解が不安な方はこちらの記事もチェック!

暑さ対策&寒さ対策は万全にする

車内泊用に用意された扇風機

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車中泊を快適に楽しむためには「暑さ対策」や「寒さ対策」を常に意識し、万全に準備するようにしましょう。夏の車内は茹だるような暑さとなり、冬は厳しく冷え込みます。

車の中だから大丈夫と思わず、窓にはシェードやカーテンをして断熱対策、朝晩の気温が冷え込む時間帯や冬の車中泊ではヒーターを取り入れるなど、車内で快適に過ごせるよう暑さ・寒さ対策を心がけましょう。

▼車中泊の暑さ対策&寒さ対策を詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック!

エコノミークラス症候群には要注意

車の運転席で寝る人

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同じ体勢で長時間過ごすとエコノミークラス症候群を引き起こす原因となるため注意が必要です。定期的に歩いたり、ストレッチをしたりするようにするほか、まめに水分を摂るようにしましょう。

体を自由に動かすことができない窮屈な場所に長時間留まったり、運転席で足が伸ばせず無理な体勢で寝たりするようなことは避けましょう。

※参考:厚生労働省「エコノミークラス症候群の予防のために

自分に合った車中泊を実現しよう!

車内泊でくつろぐ女性

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旅を続けながらのバンライフや車中泊キャンプを楽しむためには、車中泊に適した車選びが重要。足を伸ばしてゆっくり眠ることができる室内スペースやフルフラットに対応したシートアレンジ、収納力などに注目して選ぶのがポイントです。

今回紹介した選び方やおすすめの車を参考に、自分に合ったスタイルの車中泊を実現させてくださいね!

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