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ウェーブドリッパー

あの燕三条で製造!カリタ「ウェーブドリッパー」がコーヒーを格別においしくする

新潟県燕市で作られるこの「ウェーブドリッパー」は、こだわりかつシンプルな構造と品質で、初心者でもおいしいコーヒーが淹れられることで注目を集めています。どんなコーヒードリッパーなのか、なぜアウトドアに適しているのか。余すことなくご紹介します。

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目次

アイキャッチ画像撮影:編集部

“Made in TSUBAME”だからできた秀逸ドリッパーが登場

ウェーブドリッパー

撮影:編集部

新潟県燕市といえば、金属加工産業で国内屈指の生産量をほこる場所。隣の三条市は、スノーピークやユニフレーム、キャプテンスタッグなど、有名アウトドアメーカーの本社が集中しています。

そんな地で、日本を代表するコーヒー機器メーカー「カリタ」が販売するウェーブドリッパーが製造されています。厳しい基準をクリアしたドリッパーは、家ではもちろん、キャンプでも大活躍しますよ!

ウェーブドリッパーって?他のコーヒードリッパーとの違い

数多くあるコーヒードリッパーの中で、今回ご紹介するこのウェーブドリッパーはどこが異なるのか、具体的に3つご紹介します。

1.高い品質の証“Made in TSUBAME”の刻印

金属加工における燕市の高いクオリティはお墨付き。燕商工会議所の厳しい品質基準に達していないと、この“Made in TSUBAME”という刻印は押せません。つまり、ウェーブドリッパーはその基準をクリアした高品質のドリッパーなのです。

ウェーブドリッパーは、本体から持ち手を含めた細かい曲線にいたるまで、丹精込めて磨き上げた輝きが特徴です。カリタ独自の構造「カリタ式三つ穴」を生かしたデザインも健在。日本の技術がつまった製品といったも過言ではないでしょう!

2.偏ってお湯を入れても均一に粉に馴染む「ウェーブゾーン」

ウェーブドリッパー

撮影:編集部

よくある話が、「ドリッパーにポットでお湯を注ぐとき、どうしても中央に入れるのが難しい」というもの。中央付近にお湯を入れないと、ドリッパーの構造上、苦みやエグ味が多い外側の要素が下に落ちてしまい、コーヒー本来のおいしい味が出てこないんです。

しかし、このウェーブドリッパーは中央から多少外れてお湯を注いでも、粉に均一に馴染むように設計された平らな底「ウェーブゾーン」があるので、安心して注ぐことができるんです!

3.「20個のウェーブ」付きフィルターがお湯をすみやかにドリップ

ウェーブドリッパーのフィルター

撮影:編集部

波のようなギザギザのフィルター。他では見られないこの独特な形のおかげで、お湯がかたよった場所でたまらず、均等に抽出することができます。湯だまりの場所がかたよると、抽出成分にばらつきがでて、味に悪影響がでてしまいます。

ウェーブゾーンという新しい概念だけでなく、フィルターも改良を加えておいしいコーヒーが淹れられるように工夫されているのです!

ウェーブドリッパーがアウトドアと相性が良い理由

次に、このウェーブドリッパーがなぜアウトドアにぴったりなのか、3つご紹介します。

1.アウトドアケトル……でもコーヒーを淹れられる!

ウェーブドリッパー

撮影:編集部

よくお店でコーヒーを淹れるときに使われてる細口のドリップ専用ポット。少量のお湯を安定して注げるように設計されているので、おいしく淹れるならこちらを持っていくのが理想ですが、アウトドアで使われるケトルでも、このウェーブドリッパーなら問題なく使えます。

「ウェーブゾーン」と「ウェーブフィルター」の働きで、多少お湯がかたよって注がれても、粉にお湯が馴染んで安定してコーヒーが注ぐことができます。そのため、ケトルでゆっくりと中央に向けて注ぐように意識すれば、ある程度おいしい味を楽しめることができるんです!

2.外気に左右されずにホットな状態で抽出可能

ホットコーヒー

出典:PIXTA

アウトドアでよく使われるバネ状のドリッパーは、持ち運びに便利な反面、サイドからの外気に左右されやすく、温度にも影響を与えます。

ウェーブドリッパーは、ステンレス製でサイドをしっかり覆っているので、外気の気温に左右されずにコーヒーを淹れることができますよ!

3.独特な形状の持ち手でバッグなどに引っ掛けられる

ウェーブドリッパー

出典:編集部

山のように膨らんだ持ち手は、熱伝導による熱さで持てなくなることを防ぐ役割があるだけでなく、バッグやベルトに引っ掛けるほどの溝の深さがあります。これを引っ掛けて、山頂でコーヒーを淹れる登山者もいるようですよ!

キャンプなら、収納袋に入れるのではなく、ちょっとしたベルトやケースの端に引っ掛けて、朝やランチタイムにすぐに取り出してコーヒーを入れるというスタイル…かっこいいですよね!

使う度にアジや輝きが出る「銅製」も登場!

カリタウェーブドリッパー

出典:カリタ

ステンレスより熱伝導が高く、使ううちに輝きが増す銅製のドリッパーも登場! 今人気のサンドカラーのアイテムにもマッチしますね。カラーにこだわりがある人は、こちらもアリでしょう。

カリタのこだわり製品はこれだけでなない!

カリタの製品は、ドリッパー以外にも様々なコーヒー道具を作っています。

ドリップポットスリム 700SS

ドリップポットスリム 700SS

撮影:編集部

ウェーブドリッパーと同じく、こちらも“Made in TSUBAME”の刻印が押されたステンレスポット。満水容量700mlと大量の水を入れられるので、グループキャンプで使うのにピッタリ!

コーヒー豆を挽くなら、左の軽量コーヒーミル「KKC-25」がオススメ。粗さを簡単に調整できるダイヤル付きで、丸洗いしても腐食せず良好な切れ味が特徴なセラミック刃を使用しています。滑り止めを防止するシリコンベースがそこに付いているので、安定して挽くことができますよ!

カリタ ステンレス製ドリップポットスリム 700SS

●サイズ/22×10.8×19cm ●材質/ステンレス ●生産国/日本 ●満水容量/700ml

ウェーブスタイル

ウェーブスタイル

出典:カリタ

ウェーブドリッパーと耐熱ガラス製のドリップサーバーが一体になった製品。2〜4人用なのでカップルからファミリーキャンプやグループキャンプにも使えそうですね。メジャーとフィルターがセットになっているのも嬉しいポイント。

カリタ ウェーブシリーズ ウェーブスタイル 2~4人用

●サイズ/口径 約110mm、底径 約100mm、高さ ドリッパーセット時 約215mm ●本体重量/約453g ●材質/本体:耐熱ガラス、バンド:PP ポリプロピレン 、ホルダー:ステンレス ●容量/600ml

ウェーブフィルター「KWF-185(50P)」

ウェーブフィルター「KWF-185(50P)」

出典:カリタ

ドリッパーに使用するフィルターは、185と155の2種類があります。購入するときには、どちらのサイズのものを使っているか、確認してから購入するようにしましょう。

ちなみに、ホワイトは漂白して紙の臭みを取り除いたもの。コーヒー本来の味を楽しみたい人はこちらがオススメです。

プロ直伝!キャンプでおいしくコーヒーを淹れる方法

コーヒーをおいしく入れるには、どうすれば良いのか? コーヒーのプロが教えてくれた方法をご紹介します。

お湯を90〜96度くらいを目処に沸かす

コーヒーポットと温度計

撮影:編集部

まずは、抽出するのに不可欠なお湯を沸かしましょう。沸騰して少し置いた温度がこのくらい。この90〜96度の温度は、コーヒーの成分がバランスよく抽出できる温度です。

コーヒーミルで豆を挽くときは中挽きで

ミルで挽いたコーヒー豆

撮影:編集部

粗挽きから細挽きまで様々な大きさに挽くことができる最近のコーヒーミル。オススメは、“グラニュー糖の粒”より少々大きいくらいが理想。バランスのとれた味に仕上がりやすくなります。

挽いたコーヒー豆をドリッパーに入れ、お湯を置くように注ぐ

ハンドドリップで淹れているコーヒー

撮影:編集部

コーヒーミルで挽いたコーヒー豆をドリッパーにセットし、お湯を注ぎます。ポイントは、低い位置でお湯を置くようにやさしく入れること。高い位置から入れると、中でコーヒー豆がおどってしまい、雑味が出てしまいます。

自分の飲みたい量まで入れたら、すべてのお湯が落ちる前にドリッパーからコップを取って完成です。

もっと詳しくポイントを知りたい方はこちらの記事を見てみてください。

ウェーブドリッパーで素敵なコーヒーライフを楽しもう!

ウェーブドリッパー

撮影:編集部

数あるコーヒードリッパーの中でも、燕市で職人が丁寧に作り上げるこのウェーブコーヒーは、初心者でもおいしくコーヒーを淹れることができる逸品。これを使って、豊かなコーヒーライフを満喫してみては?

We can make a good coffee if you use the “Wave Dripper “!

「ウェーブドリッパー」を使えばおいしいコーヒーが作れる!