焚火には常にモラルが付きまといます
つい最近も無料キャンプ場が焚火禁止になった話を耳にしました。焚火は自然へのダメージも囁かれていますが、それよりも無謀な焚き方による火災や焚火跡の不始末による景観上の問題ではないかと思っています。キャンプ場には痕跡を残さず感謝のみ残す。こうしたモラルを常に発信し続け、浸透させていきたいものです。
さて、私のキャンプの舞台となるフィールドは、隣家への迷惑などなんの制約もない環境で焚火を愉しめるこの森暮らしの地です。
焚火で焼きフルーツを、試す
夏至の頃と比べると、このフィールドも日陰になる時間帯が多くなりました。焚き火は四季を通して愉しめるものですが、気候的にも条件的にも秋ほどベストシーズンはないと思っています。そして味覚の秋、実りの秋、食欲の秋。
本格的な秋には少し早いですが、今回は焚火で焼きフルーツです。どのように調理しようか迷いましたが、ストレートに焼くとどうなるか試してみました。
調理器具などは使わず、シンプルに枝を串として利用します。枝串を使う場合は直接食材に触れるので、かぶれやすいハゼノキやウルシ、ヌルデには注意しましょう。
またトゲのあるサンショウやタラノキ、ニセアカシアなどは厄介です。松、杉、ヒノキ、クスノキなどは樹脂の匂いが強すぎるので不向きかもしれません。