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テントに虫よけ機能付きの防水スプレーをする様子

夏キャンプの新たな必需品!一本二役・虫よけ機能付き防水スプレー試してみた

ロックタイトから発売された「超強力防水スプレー虫よけ機能つき」の機能と使い心地を徹底レポート。虫の多いサイトも、急な天候悪化もこれ一本で心配なし!?その実力とは!

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目次

ありそうでなかった!虫よけ機能付きの防水スプレー

ロックタイトの虫よけ機能つき防水スプレー

夏場のキャンプ、虫よけは欠かせない

夏場のキャンプは虫嫌いの方にとってはちょっと勇気がいりますね。かくいう筆者もその一人。虫の多い季節は防虫スプレーをテントやタープに吹きかけるのが習慣になっています。

雨や朝露で濡れるのはイヤ

夏場は、しとしと雨が降り続いたり急な大雨に降られたり。涼を求めて標高の高いキャンプ場に行けば、朝露でテントが濡れることもあるかと思います。そんなときに大活躍するのが防水スプレー。

雨に濡れても少し叩けば水滴が落ちていき、乾燥にかかる時間がずいぶん軽減されるので我が家の夏キャンプには必須アイテムです。

虫よけと防水一本二役

虫よけスプレーに防水スプレー。両方の機能が欲しいけれどどちらも持っていくと嵩張ってしまう。そんな理由から、今まではどちらかをあきらめてキャンプに出向いていましたが、これは便利!と、早速キャンプに持参し使ってみました。

使ってみた その1:使用量の目安と臭い

ロックタイトの虫よけ機能つき防水スプレー テントに吹きかけ

①使用量は?

ツールームテント、チェア、帽子に吹きかけてちょうど2本を使い切る分量でした。

今回は容量を計るためにツールームテント全体にかけましたが、実際には拭く際に手が届きにくいトップ部分だけに吹きかける方が、容量・費用面を考えてもいい気がします。

②臭いは?

臭いは、虫よけスプレーの匂いはほとんど感じられませんが一般的な防水スプレーと同じ臭いがします。そのため吹きかけるときは必ず屋外で、風下に子供がいないか確認しましょう。

乾けば臭いもなくなりまったく気になりませんでしたよ!

使ってみた その2:防水効果と虫よけ効果

テントに吹きかけ、防水能力をチェック

まずはテントに。フライシートや朝露が溜まりやすいスカート部分も念入りにスプレーします。小雨が降り始めて3時間ほどたった状態がこちら。テントの壁面、ばっちり水をはじいています。

降り始めから3時間後のテント側面
降り始めて約3時間後のテント側面

スカート部分はいつもすぐにべチャッと濡れてしまうのですが、かなり水をはじいているのが分かります。

降り始めから3時間後のスカート部分
降り始めて約3時間後のスカート部分

夜中にいったん止んだ雨が朝方ら降り始め、約2時間後のスカート部分がこちら。

スプレーを吹きかけた部分
スプレーを吹きかけた部分
スプレーを噴きかけなかった箇所
あえてスプレーを吹きかけなかった部分

さすがにずぶ濡れ状態ですが、スプレーをしていない部分と比較すると少し水をはじいているようにも見えます。しかしながら、テントの壁面はこの時点でもしっかりと水をはじいてくれていました!

帽子に吹きかけてみた

ロックタイトの虫よけ機能つき防水スプレー帽子に吹きかけ

家族全員の帽子にしっかり吹きかけました。キャンプ当日は小雨程度でしたので、帽子をかぶっていれば雨を気にせず遊べるほどの防水効果が得られていたと思います。

椅子に吹きかけてみた

椅子に吹きかけ

椅子にも吹きかけてみました。小雨程度でしたら、逆さにして叩けば椅子自体が濡れるのは避けられるように思います。

防虫効果は?

防虫効果はあったのか? 正直比較対象があるわけではないので難しいですが、テントに飛んできた虫がテントに留まることなく飛び去ったため一定の効果はあったのかなと思います。

また、サイトわきに小川が流れるキャンプ場でしたが帽子を一日中かぶっていたためか、家族全員虫に刺されることはありませんでしたのでこちらも効果はあった、という結論に。

一本二役の優れもの!

テントはもちろん椅子や帽子だけでなく、ウインドブレーカーやシューズに吹きかけて使用することもできるロックタイトの虫よけ機能つき防水スプレー。

一本二役で機能も充分、荷物を減らすことにもなってこれからの定番グッズになりそうです。