防水スプレーを選ぶ前の注意時点!
革靴となれば、できるだけ綺麗な状態で長く履き続けたいですよね。そんな時に役立つのが防水スプレーです。スプレーをかければ、撥水効果が上がり雨水をしっかりはじいてくれます。
しかしスプレーの選び方や、かけ方を誤ってしまうと逆に汚れてしまう場合もあるのです。
防水スプレーは「フッ素系」「シリコン系」の2タイプがある
防水スプレーですが、使用されている原材料によって主に2種類あります。
●1つ目は、フッ素系の防水スプレー。繊維を1本ずつコーティングしてくれるので、通気性がよく、皮が痛みにくい特徴があります。
●2つ目は、シリコン系の防水スプレー。1本ずつコーティングするシリコン系とは違い、全体をコーティングして撥水するタイプです。即効性があり、撥水効果も高いですが、湿気が放出されないので、蒸れやすい特徴があります。
おすすめは、フッ素系の防水スプレーです。通気性があるので、皮が痛みにくく、防水効果も長持ちします。
スウェードなど起毛革を使用している靴は要注意!
素材によっては防水スプレーをかけることでシミになってしまう場合もあります。特に起毛革を使用しているスウェードやヌパックは、シミができやすいので要注意です。
防水スプレーの使い方
スプレーによっては乾くのに数時間かかる場合もあります、防水スプレーをかける際は、前日までにやっておくのがベストです。
①専用ブラシでブラッシング
汚れが付いたまま防水スプレーをかけると、汚れがついたままコーティングされる状態になるので、まずはブラッシングで綺麗な状態にしましょう。
②靴から30cmほど離して、全体にスプレーをかける
さらに中敷きにかからないように、新聞やチラシなどを靴の中に詰めておくと便利です。
水スプレーの敵切な頻度は?革靴のお手入れ方法Q&A
防水スプレーの使用頻度はどれくらいかいいの?
その靴を履く際は、毎日スプレーをかけた方が、防水効果が発揮されます。
防水スプレーはどれくらかければいいの?
靴の表面が少し湿る程度がちょうど良いでしょう。一度にかけすぎると、色落ちやシミの原因になります。
防水スプレーは室内でかけてもOK?
防水スプレーも危険なガスには変わりありません。外でスプレーをするのが安全です。
防水スプレーをかけてはいけない素材は?
エナメル、爬虫類素材はNGです。防水スプレーをかけることで、逆に素材が痛んでしまう場合もあります。
靴のお手入れに最適!おすすめの防水スプレー5選
最後におすすめの防水スプレーをご紹介します。
エム・モゥブレィ スエードカラーフレッシュ 220ml
スエード、ヌバック素材の靴、バッグ、財布、ウェア等に使用できます。定期的に使うと、色あせや汚れを防ぎ、防水効果を与えてくれるので、スエード、ヌバック製品が長持ちします。
エム・モゥブレィ スエードカラーフレッシュ
クレップ プロテクト 防水スプレー200ml
優れた撥水効果を持つ防水スプレー。シューズの風合い、通気性をそのままに、水・油汚れをはじき、濡れ、ハネ、汚れからしっかりガードしてくれる優れものです
クレップ プロテクト 防水スプレー
コロニル Collonil 防水スプレー ウォーターストップ 400ml
レザー・つや革・スエード・ヌバック・デリケート・合皮などと使用できる素材が多く、1本あればあなたの大切な私物を、完全に水や汚れから守ってくれます。
コロニル Collonil 防水スプレー ウォーターストップ
コロンブスcolumbus AMEDAS アメダス 防水スプレー 420ml
1919年創業ブランド”アメダス”は防水・撥油・防汚の効果を与え、靴を保護するプロテクティブスプレー。水、ホコリ、油などの汚れから守り、柔軟性と通気性から失わず保ってくれます。
コロンブス columbus AMEDAS アメダス(2000) 防水スプレー 420ml
マーキープレイヤー SNEAKER WATER REPELLENT No.01 420ml
細かい粒子を繊維に付着させ、通気性機能を損なわずにコーティングしてくれるスプレー。スニーカーを構成するキャンバスや合成合皮、天然革などを、ダメージのもととなる雨や油汚れはじき、スニーカーをしっかり守ってくれます。
マーキープレイヤー SNEAKER WATER REPELLENT No.01 420ml Clear Clear
正しく使用し梅雨を乗り切ろう
皆さんいかがでしたか?実際防水スプレーを使用している方は正しく使用できたでしょうか?または、これから梅雨の時期となりますので、まだ使用した事ない方は、ぜひ使ってみて下さい。
Enjoy a rainy day!
雨の日を楽しもう!