編集部がアイテムを厳選!!CAMP HACK STORE
積極的に眠れるハンモック「KAMMOK/カモック」

積極的に眠れるハンモック「KAMMOK/カモック」に関心してしまう

超軽量コンパクトなハンモックを発表した「KAMMOK」が日本にこの春本格上陸!環境への配慮や安全性にこだわったプロダクトや、ブランド創設の背景を知ってKAMMOKのことをまずは知ってほしい!人気のハンモックとオプションパーツをご紹介しますよ。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像撮影:編集部

この春、日本に本格上陸したハンモック

KAMMOK(カモック)

ゆらゆら揺れるハンモックは、大人も子どもも大好きなアイテム。最近は、タープの下にハンモックを吊してベッド代わりに眠るスタイルも人気です。

いろいろなブランドからハンモックがリリースされていますが、注目はこの春、日本に本格上陸したカンガルー印のハンモック、KAMMOK(カモック)です。

キャンプからヒントを得たマラリア対策

KAMMOK(カモック)に乗る女性

提供:BIG WING

そもそもKAMMOKとは、2010年にアメリカ・テキサス州で誕生したメーカー。大学で国際問題について学んでいたグレッグ・マッケビリーがキャンプ中に「軽量ハンモック+蚊帳なら、アフリカのマラリア対策に貢献できるのでは」とひらめいたのが事業のスタートだったんです。

とはいえすぐに資金を調達できるわけもなく、グレッグがチャレンジしたのは今どきらしくクラウドファンディング。50日間で1万5000ドルの支援を募ったのですが、グレッグの考えに賛同した人々は非常に多く、最終的な支援金は20万ドル!

日本へ上陸したのも、プロジェクトに共感されたから

KAMMOKを日本で紹介しようと考えたビッグウイングの植田人至さんによると

アメリカの展示会ではじめてKAMMOKを知りました。雰囲気がよく、また、マラリアで失われる命を救いたいという背景から設立し、今もなお継続して社会貢献を行っている姿勢に共感を得たので、代理店になろうと思いました。

KAMMOKでは、現在も、1%フォー・ザ・プラネット(環境問題のための寄付)を通して「ギブ・アドベンチャー」という活動を行い、子どもたちの冒険活動や環境保護の大切さを学ぶ機会を与えているそうです。

KAMMOKというブランド名の意味

KAMMOK(カモック) 林の中

提供:BIG WING

オーストラリアのアウトバックはとても厳しい環境です。ここで生息する赤カンガルーは、モブと呼ばれる群れを作り、互いに助け合って生きているそう。そのストーリーとブランド設立の経緯が重なっていることから、「KAMMOK」と名付けられたそうですよ。

日本でも嫌な虫や雨に負けずにゆら〜り眠れる

KAMMOKのハンモックはマラリア対策から生まれたため、セットが簡単で出入りしやすい蚊帳など、ユニークなオプションが用意されています。

日本でも2014年にはデング熱が話題となりましたし、感染症にかかる・かからないなど関係なく、蚊やアブは不快なので、これらも日本で販売されるのはうれしいニュースです。

ドラゴンフライ インセクトネット

ドラゴンフライ インセクトネット

提供:BIG WING

ハンモックをすっぽり包むドラゴンフライ インセクトネット。ジッパーが横方向にあるので、出入りが楽にできます。装着は上部にロープを張り、そこに引っかけるだけ。1万1800円+税。

グラインダー レインフライ

グラインダー レインフライ

提供:BIG WING

こちらはハンモックの上にかけるタープ。突然の雨も想定される日本のキャンプでは必需品です。写真のグラインダー レインフライは、四隅にペットボトルを取り付けることで雨水を集めることができるのがおもしろい! 川から離れたフィールドではありがたい機能です。3万5000円+税。

もちろん、もっとシンプルなクーリー レインタープ(2万4000円+税)もスタンバイしています。

コアラ ハンモックキルト

コアラ ハンモックキルトに乗る男女

提供:BIG WING

コアラ ハンモックキルト

提供:BIG WING

寒い季節は、ハンモックにまとわせるコアラ ハンモックキルトで保温力アップ! 化繊3万3000円+税、ダウン4万7000円+税。

ルー ハンモック

ルー ハンモック 水上 グループ

提供:BIG WING

ワラビー ハンモック

提供:BIG WING

写真は300×170cmのルー ハンモック(1万5000円+税)で全6色。254×127cmというちょっぴり小ぶりのワラビー ハンモック(9200円+税)はソリッドカラーで全7色です。

ハンモック カラビナ

提供:BIG WING

もっとも破損しやすいのがこの部分。ワラビーハンモックでは破断強度15kN、ルーハンモックで23kNのカラビナを用いています。強度の高いスリングと相まって、耐荷重はワラビーで181kg、ルーなら227kg! どちらもワイドサイズなので、ふたりで腰掛けても安心です。

ルー ハンモック コアラ ハンモックキルト 収納

撮影:編集部

左が「ルー ハンモック」680g、右がハンモック用のダウン「コアラ ハンモックキルト」680g。どちらもこんなにコンパクトになるので2つセットで持っていってもサイズは寝袋一つ分と変わらず、重さも2Lペットボトルより軽いのだから驚きです。

カモック ルー ハンモック(RED)6色以上あり

●サイズ:全長300×幅170cm ●収納サイズ:直径12.7×高さ15.24cm ●重量:680g(カラビナ含む) ●耐荷重:227kg ●材質:本体/ダイヤモンドリップストップナイロン(LunerWave)

豊富なオプション、そして永久保証

オプションが豊富なので、フィールドにあわせて追加すれば、手軽に嫌な虫・雨・寒さ対策ができます。もちろん、工夫次第でこうした対応はできますが、専用オプションはセットが簡単! 遊び疲れているときでもささっとセットできるのはうれしい限りです。

こんなラインナップを見て

植田さん「日本のライフスタイルシーンに、KAMMOKの製品がフィットすると思ったのも導入の決め手。KAMMOK社でも、アメリカのハンモック文化を日本に広めたいという思いがあったそうです」

もちろん、どんなに理念やラインナップがすばらしくても、肝心の作りが悪ければお話になりません。実はKAMMOKは、永久保証(誤用や損耗、破れは除く)。本体は、生地メーカーとともに開発したダイヤモンドリップストップナイロンを採用し、引き裂き強度も耐久性はもちろん、通気性まで確保しています。しかも、伸張性の高い強靱な糸で縫製しているため、肌あたりはとてもしなやかです。

ダイヤモンドリップストップナイロン

撮影:編集部

ハンモック=KAMMOKを覚えておこう

水上ハンモックで遊ぶ女性

提供:BIG WING

日本のフィールドにフィットした機能をもつハンモック、KAMMOK。この夏、ハンモック・デビューを果たすなら、心地よくて、しかも社会貢献にも参加できるKAMMOKを手にしてもいいのではないでしょうか。

問い合わせ
ビッグウイング
http://www.bigwing.co.jp

Let’s float with KAMMOK!

KAMMOKのハンモックで浮いてみよう!