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長蛇の列だったOff the Grid2017で発見!注目の最新テント4選(2ページ目)

img_6694その数多くのテントの中でも最も注目を集めていたのがこちらのDjedi Dome CTB eVent Prototype」。ローカス・ギアと言えばワンポールテントのイメージが強いかと思いますが、従来のイメージを覆すドーム型! なんとなんとこちらのテントは開発に4年をかけたという、作り手の想いとこだわりの結晶のような逸品。
特に注目したいこの生地は、イーベントとキューベンファイバーを融合したもの。この生地でテントを造れるのはなんと世界でローカス・ギアだけ! 実はこのカラーも、「繊維が色に染まらず、不織布の繊維にかろうじて色素がひっかかってこの色になっている」というウンチク大好きな私にはたまらないストーリーも!
ただ、かつてない性能のテントなため、「驚くような価格になるかも」とのこと。とはいえ現在はまだ発売に向けて準備中の段階で、準備が整えばオーダーで受付を開始するとのこと。続報をどうぞお楽しみに!

② 自由之魂

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こちらはデザイナーの王吉剛氏が2011年に立ち上げた中国製のブランド「The Free Spirits Tent(自由乃魂)」。普段あまり中国製のテントに触れる機会がないかと思います。が、ここ数年中国のテント製作技術は飛躍的に向上しており、こちらのブランドもデザインレベルかなり高いのですが、デザインの割に価格は低め! これから日本に普及していく要素を十分持ち合わせているブランドです。
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このテントは製品ラインナップの中でも特にオススメ! 「テント界のポルシェ」と呼ばれているヒルバーグを彷彿とさせる一品は、一言で言うと”曲線美”。ガイロープでピンと張った状態のシルエットが美しく、芸術品のようなテントです。曲線は雨が流れるように設計されており、耐水性も強く雨の日や気候の変わりやすい登山キャンプにも◎。
ただ、日本の実店舗での販売はまだ始まっておらず、Facebookページからのオーダーで製造を行うとのこと。おそらく日本で使っている方はほとんどいないと思うので、他のキャンパーと差を付けたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

③パーゴワークス

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以前にCAMP HACK内でも紹介した「パーゴワークス」社は、2011年に創業を開始したジャパニーズブランド。ブースには常に人集りができるほどの人気っぷり! その代名詞とも言えるのが「ニンジャタープ」ですが、今回は新たにラインナップに追加された「ニンジャネスト」との組み合わせが最高!
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「ニンジャネスト」は単体だと大人二人がゆったりと入れるくらいのサイズのインナーテント。とても軽いので、夏場の登山やツーリングに最適とのこと。それに合わせて使いたいのが、30パターン以上の張り方が可能な「ニンジャタープ」。合わせて使うとA型のテントが出来上がり、さらに今回の展示形態のように正面にポールを立てて張ると、開放感が半端じゃない! サイドパネルには防水性の高い生地を使っているため、タープと合わせると雨の日にももちろん使えます。
ポールは木製のものを使うと、より忍者らしさが出てかっこいい世界観のサイトが出来上がりますよ。
どちらも品薄の状態が続いているので、欲しい方は早めに探してぜひゲットしてくださいね。

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