CAMP〈裏〉HACK!/春のアウトドアイベントを裏HACK!?(後編)

アウトドアライター&日本オートキャンプ協会公認インストラクター・SAMと、元アウトドア雑誌編集長で現在イベント「アウトドアデイジャパン」実行委員長・沖田雅生の2人がキャンプの裏(?)をあれこれ語りまくる連載企画!第6回はシーズン真っ最中の「アウトドアイベント」について語る後編!「アウトドアデイジャパン」の裏(?)情報も!


アイキャッチ画像出典: アウトドアデイジャパン実行委員会

後編も引き続き、アウトドアイベントを裏HACK!?

先月に引き続きテーマは「春のアウトドアイベントを裏HACK!?(後編)」。日本最大級のアウトドアイベント「アウトドアデイジャパン」の実行委員長・okiのODJ裏バナシにも注目です。

★前編はこちら

参加者もメーカーも楽しんでいる、あのイベントが気になる!

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oki:ほかには注目している春のアウトドアイベントってあります?

SAM:私は、“春”と言っていいかどうか難しいですけど、「マンモスパウワウ」(5月13日~14日・PICA富士西湖)ですね。

oki:マンモスパウワウはすごいって聞いてます。行きたい。その波動を教えてくださいませ。

SAM:あれは、その名の通り「スクール」で、本当にスクール(笑)

※(編集部注)イベント「マンモスパウワウ」はキッズ雑誌「マンモス」(ニーハイメディアジャパン刊)によるプロジェクト「マンモススクール」によるイベント。同プロジェクトは「あそびのなかにこそ学びがある」をテーマに教育の新しいスタンダードを探る試みです。



b0008655_06480263SAM:つまり「学校」じゃないんですね。教育的なんだけど教育じゃない。教科書で覚えない学習みたいな。それをキャンプを通じてやるからおもしろいし。しかもあれだけメーカー協賛でやってるのに、商業色がめっちゃ少ない。出展しているメーカーも楽しくてしょうがない。

oki:ワークショップが主体?

SAM:たしかにワークショップ主体ではありますが、なんて言うんだろう……“遊び場”なんですよ。砂場っていうのかな?押さえつけられて、指導されてっていう感じがないんですよね。同じワークショップでも、ここでやると何かが違っちゃう。

b0008655_06480054oki:自然の中で遊ぶということが薄くなった時期があったけれど、今は森と生活の距離が近くなって、子どもたちもたっぷり遊べるようになってきた。その象徴がマンモスなんですかね?

SAM:やっぱり、アウトドアでみんながイキイキしてるのが本来なんじゃないかなって。

新製品の“タッチ アンド トライ”の場に

SAM:代々木公園のアウトドアイベントは前々からやっていたけれど、途中から「アウトドアデイジャパン」になったんですよね。それでODJになってから内容がかなり変わりました。

oki:そうそう。紆余曲折あって、2011年からボクがイベントの実行委員長としてすべてを請け負っています。

ちょっと前置き長くなっちゃうんですけどね、ボクらメディアの人間って、半年から1年前に各メーカーさんの展示会で新製品を見ることができましたよね。で、ボクは当時、アウトドア雑誌「ガルヴィ」の編集長だったんだけど、雑誌で新商品の紹介や実証実験記事、新製品カタログを付けると、とても売れるんです。

読者=キャンパーの皆さんは、新しい製品を知りたくて見たくてしょうがないだろうから、アウトドアデイジャパンで新製品を一気に集めて、かつタッチアンドトライできる場所にしたかったんです。なので、出展者の皆さんには、展示だけではなく(もちろんそれだけでもいいんだけど)、新商品に触れる機会を持ってくださいとお願いしました。

 
SAM:こぞって新製品を見に行きましたよ。ちょうど第1回の時が大震災(東北地方太平洋沖地震)の直後でしたね。

oki:すべてが自粛ムードの中で、ODJも開催するかどうかペンディング状態で。公園からも自粛する?なモードでした。

SAM:あの時、沖田さんは世の中の空気とは違い、「だからやる!」と言っていました。


oki:3月にアウトドア用品が異常に売れて、各メーカーに使い方の問い合わせが殺到したんです。でもアウトドア用品の使い方をきちんと伝えられる場所が少なかった。ODJはその場所になることができると思ったし、メーカーの社長さんたちからもやりましょうよとお声かけいただき、これは開催した方がいいと。

SAM:確かに震災後ってイベントで伝えること自体が変わっていったかもしれない。

ODJの新たな試み

oki:各出展者の皆さん、以前はイベントで何やればいいか悩んでいらっしゃったけれど、今年は皆さん積極的に、さまざまなワークショップを考えていらっしゃる。使って触れて遊んでいただくことで、製品を感じてもらいたがっている。

「展示からの脱却」「新製品のタッチアンドトライ」「さまざまなアクティビティ」というテーマ&コンテンツを展開してきましたが、今年は新たな試みがもうひとつ!

SAM:はい!
oki:並木通り側のフェンスひとつ隔てたところにカフェがあって、そこを2日間とも借り切ってトークショーとかパネルディスカッションとかします!CAMP HACKの○△○△トークショーとか。

SAM:それCAMP HACKの編集長知ってるの?

oki:まだ話してない、今度話す(笑) まあ、「知的好奇心の場」というコンテンツをプラスします。

ODJはもう単なるイベントの場所ではなく、すでにアウトドアフィールドであり、初めての人にとってはアウトドアフィールドのファーストコンタクトの場所になっているんです。なので全体がなじむようにレイアウトしているし、ギアや人も合わせてコーディネートしています。そこから生まれるコラボレーションもあるけれど、ここきっかけでいろいろとその先、本シーズンに展開してもらえるとうれしいかな。

そんなわけでアウトドアデイジャパン、お待ちしています!(笑)

SAM:宣伝か!(笑)今年も楽しみにしていますよ!

<アウトドアデイジャパン情報>

最新のアウトドアギア・フィールド・アクティビティ、そしてクルマを、都心で見て・触って・体感できるイベントが「アウトドアデイジャパン」。
今年で17回目となる本イベント、2015年からは東京での開催に加え「札幌」「福岡」の三都市で開催!アウトドアを「体験」「体感」しにいきましょう!

アウトドアデイジャパン東京

日時:2017年 4月8日(土)~9日(日) 10:00~17:00(入場無料・雨天決行)
会場:代々木公園イベント広場・けやき並木他


アウトドアデイジャパン福岡

日時:2017年 4月22日(土)~23日(日) 10:00~17:00(入場無料・雨天決行)
会場:天神中央公園

アウトドアデイジャパン札幌

日時:2017年 6月17日(土)~18日(日) 10:00~17:00(入場無料・雨天決行)
会場:道庁赤レンガ庁舎前庭 ・北3条広場(アカプラ)
★すべての詳細はこちら!


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SAM & 沖田雅生

●SAM…アウトドアライター&日本オートキャンプ協会公認インストラクター。http://samcamp.net/ ●沖田雅生…アウトドアデイジャパン実行委員長&編集者。http://outdoorday.jp/

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